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日本语听力第二版第二册 12课—16课文章

第十二課
文章
日本人の食生活は、外国の影響を受けて、この30年ぐらいの間に大きく変わりました。東京などの大都市では、洋食や中華料理の店だけでなく、インド、タイ、ロシアなどのレストランも増えて、世界中のいろいろな味が楽しめるようになりました。24時間営業のレストランやコンビニエンスストアも多くなり、忙しい人たちにとっても、大変便利です。
その一方で、家庭に味や伝統の味を忘れてしまう人や、簡単な料理も作れない若い人たちが増えてきました。また、これまで大人の病気だと思われていた生活習慣病になってしまう子供が増えてきて、問題になっています。今の日本の子供たちの食事は肉や油を使った料理が多くなり、営業のバランスがよくありません。お菓子やジュースもたくさんあります。インスタント食品やファーストフードを利用する家庭も多くなりましたが、こういうものは塩分や糖分が多いだけでなく、いろいろな添加物が含まれていて、健康にいいとは言えません。その上、今の子供たちはあまり外で遊びなくなったために、運動不足になって、生活習慣病になってしまうこともあるのです。
このように、日本人の生活は大変豊かで便利になったが、そういう変化の中で、いろいろ悪い影響も始めています。これから毎日の食生活について見直すしていく必要があるかもしれません。
第十三課
文章
1980年代の後半から、日本の男性は結婚しにくくなりました。一つの原因は二十代から三十代なかばの女性は同じ世代の男性より少ないことです。もう一つの原因は若い女性はけっこんしたがらなくなったことです。女性はこう考えるようになっている背景には女性の社会しんしつがあります。昔の男は仕事、女は家事というの考えはいまでも残っています。女性は外で働いていても、家事も全部やらなければならないと考える人はすくなくありません。女性は結婚と仕事を両立させようとしたら、その負担がいっそう重くなりました。それで、最近、仕事を持っている女性たちは自分が興味を持っている仕事やせっかくに手に入れた経済的にも時間的にも余裕のある自由な生活を、そのような負担のある結婚生活のために簡単にあきらめることができないと考えているのです。こういう女性は新しい結婚観はかなり定着してきたように思われます。実際は、一生結婚するつもりがないという女性はまだ少ないです。しかし、自分が納得できる結婚相手が見つか

らない限り、結婚しないという女性は増えいていることは確かです。
第十四課
文章
いつの時代でも、年寄りが“今どきの若者は…”といって、若者の言動をひあんするはかわりません。しかし、今どきの日本の若い人たちはまだ年を取っていない私にも気になることがいくつあります。まず、茶色に髪を染めた若い人が多いことです。茶色に染めたことを茶髪といいます。日本人はたいてい黒い髪ですが、自分はほかの人と違うんだと言うことを見せるために若い人の中には茶髪やピンクの髪に染める人がいるそうです。でも、誰でも茶髪になると、セイルプリンはならないばかりか個性もなくしてしまいます。そこで、髪の色じゃなくて、もっとほかの方法でじぶんを売り込んだほうがいいのではないでしょうか。それから、若い人たちの会話を聞いていて、とても気になったのは、話し方が乱暴だということです。日本語には、女性には女性の話し方があり、男性には男性の話し方があるはずですが、電車の中で聞いた女子高校生の会話は女性の話し方じゃなくて、男性の話し方だったので、びっくりしてしまいました。女性だったら、“ほんとに明日学校に行くの?”“それはだめじゃないの?”というはずなのに、“ほんとに明日学校に行くのかよ”とか“そりゃだめじゃんか”とか、男性が乱暴に話すように、女子高校生が言うのをよく聞きました。日本語では女性の話し方と男性の話し方がずいぶん違うので、女性は男性の話し方をするのがいいかどうかわかりません。私は、きれいな話し方を男性が女性から学んで使い、女性が男性から学んで使うのだったらいいと思いますが、女性は男性と同じように乱暴な話し方を使うのはあまり好きではありません。
第十五課
文章
最近、日本の都市の電車の中で、夜大勢の小学生を見かけることがあります。テレビゲームをしたり、漫画や参考書などを読んだりしているが、どの顔も疲れて見えます。こんに遅くまで、何をしているのでしょうか。実は、彼らは、今塾から帰るところです。塾帰りの小学生にインタビュをして、“今一番ほしものは”と聞くと、時間と答える子供が多いです。そのうえ、彼らは、遊ぶ時間よりも、ゆっくり眠れる時間が欲しいといいます。また、どうして勉強するのか、という質問には、いい大学に入るため、と答えます。そして、なぜいい大学に入りたいのかと聞くと、いい大学を出れば、大きくて、有名な会社に入りたり

、医者になったりして、お金持ちになれるからだと言います。さらには、今は苦労をしおけば、将来は楽になるからという子供もいます。私たちが子供ごろ、皆子供は何か夢を持っていたはずです。しかし、最近では、インタビュを答えた子供たちのように、勉強をして、いい学校にはいて、偉くなるのは一番幸せだという現実的な考え方をする子供は増えてきました。しかし、これは子ども自身の考えでしょうか。親が子供にかけた大きなすぎたいでしょう。子供の将来を心配しない親がいません。しかし、こどもにとって、ほんとにこのように競争のシステムに適用するだけがよいことなのでしょうか。何のための教育か、誰のための教育か、今考え直すべき時期にきているといえましょう。
第十六課
文章
昔々、あるところにお爺さんとお婆さんがいました。年を取って、子供がいないので、二人は毎日お神様にお祈りをしました。ある日、やっと子供が生まれました。手のひらに乗るほど小さな赤ちゃんでしたが、とても元気に泣きました。二人は一寸法師と名づけて、大事に育てました。いつの間にか、一寸法師は丈夫な、賢い子供になりましたが、背は大きくなりません。やい、じびじびと村の子にからかわれるので、一寸法師はいや声いって、一生懸命勉強して、えらい人になろう、そうすれば、みんなに馬鹿にさせないだろうと考えました。それで、お碗を船に、箸を櫂に、針を刀にして旅に出ました。?につくと、一寸法師はどこか大きな家で働きながら勉強しようと思って、大臣の家に入ってきました。一寸法師は体が小さいけれど、元気いっぱいですから、大臣に気に入られました。大臣のお姫様も一寸法師が大変気に入り、自分の召し使いにして、身の回りのことをさせました。ある日、お姫様はお寺にお参りに行った帰りに、鬼が出てきて、お姫様をさらおうとしました。一寸法師は針で鬼の体を刺しました。鬼は怒って、一寸法師を飲み込みました。しかし、一寸法師は鬼の口の中を針で刺したので、鬼は涙を泣がして、一寸法師を口から吐き出して、逃げていきました。鬼が逃げた後、打ち出の小槌が落ちていました。これを振ると、欲しいものが何でも出てくるし、夢が実現できるのです。一寸法師は打ち出の小槌のおかげで、体が大きくなって、立派な若者になりました。そして、一寸法師はお姫様をお嫁さんにして、お爺さんとお婆さんのところへ帰って、皆で幸せに暮らしまし

た。

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