音声学音韵论
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音韵学名词解释音韵学音韵学=声韵学、音韵、声韵、等韵学、等韵、声母、零声母、声类、声纽、双声、七音、五音、牙音、舌音、齿音、喉音、唇音、重唇音、轻唇音、舌上音、舌头音、齿头音、正齿音、半舌音、半齿音、清浊、全清、全浊、次清、次浊、字母、三十六字母、韵母、韵类、单韵母、复韵母、鼻韵母、附声韵、不附声韵、等呼、四呼、开口呼、齐齿呼、合口呼、撮口呼、洪音、细音、韵头、韵腹、韵尾、介音、阴声、阳声、对转、旁转、四声、平声、仄声、平仄、阴调、阳调、直音、读为、读曰、读若、读如、拼音、反切、音和、类隔、重纽、内外转、内转、外转古音、今音、叶音(叶韵)、韵书、韵部、韵目、平水韵、十三辙、韵摄、等韵图、吴音。
“今音学”是以《切韵》(《广韵》)系韵书作为研究对象,研究南北朝到隋唐时代(可以包括北宋)的语音系统的;“古音学”是对“今音学”来说的,它的研究对象是先秦两汉的诗歌韵文,而以《诗经》韵味主要的根据,并且结合形声字、假借字等研究上古时期的语音系统。
“等韵学”,是以宋元以来的等韵图(如现存最早的等韵图《韵镜》、《七音略》)作为研究对象,最初是分析韵书中的反切,基本上就是分析《切韵》系韵书的反切所反映的语音系统的。
后来音韵学家又用它来研究、分析、描写近代的语音系统。
到了清代,古音学家又利用等韵去研究古韵。
是中国特有的传统语音学。
本声:是指保存在《广韵》中的上古音,从上古到《广韵》读音一样,古本有之。
变声:是指古无此纽,后经演变分化才有此纽。
阴声韵——音韵学上依照韵尾的不同,又把古韵分为三类:无韵尾的韵和以元音收尾的韵合为一类,叫做“阴声韵”。
阳声韵——以鼻音收尾的韵叫做“阳声韵”。
古音[,m]、[,n]、[,?]三类。
入声韵——以塞音[,p]、[,t]、[,k]收尾的韵叫做“入声韵”。
(这里的“阴声韵”、“阳声韵”的区别完全是从韵尾着眼的,跟声调的分阴、阳毫无关系。
入声——声调、韵母——是和鼻音韵尾〔阳声韵〕相配的,即?,k、n,t、m,p) 、北音学:是以研究《中原音韵》系统韵书为主要内容的一门科学,主要研究《中原音韵》一系韵书所反映的近代北方话的语音。
第一章绪论第一节音韵学的对象定义:音韵学又叫声韵学。
它是分析研究汉字的字音和它的历史变化的一门学科和科学。
音韵学和语音学都是研究语音的,但是不同的学科,它们研究的对象不一样。
语音学是研究人类发音的生理基础和物理基础。
详细一点说,语音学是对人类的发音进行客观的描写,着重分析人类语音的生理现象和物理现象,讲述发音器官的作用,分析各种语音的构成。
它适用于各个民族的语言,又叫普通语音学。
具体到各个语言,有汉语语音学、英语语音学、法语语音学等。
普通语音学的作用在于训练人们发音、听音、辨音和记音的基本技能。
利用实验的方法进行语音的分析研究的学科叫实验语音学。
音韵学专门研究汉语的语音系统,而且主要是研究古代汉语各个历史时期的语音及其发展变化。
属于历史语音学范畴。
作为中国传统的一门学科,已经有一千多年的历史。
中国古代研究语言文字的学问叫“小学”。
根据《大戴礼记》记载,周代贵族子弟八岁入小学.教之以六艺。
早期的六艺:礼,乐,射,御、书、数,后来指“六经”:诗、书、礼、乐,易,春秋.汉代,小学指研究文字的学问,有三个方面:字形、字义和字音的研究。
有西汉扬雄的《方言》、《尔雅》,东汉许慎的《说文解字》、刘熙的《释名》.人们试图分析字音,汉代的典籍提到的名词术语如“急言、缓言、急气、缓气、长言、短言,闭口、横口,舌头、舌腹”之类。
唐代,研究字形的字书、研究字义的训诂书和研究字音的音书(“韵书”),就更多了,“小学”的范围更加广泛。
汉代,“小学”只限于文字学;到了唐宋时代,“小学”就分为文字学、训诂学和音韵学。
近人章太炎提出语言文字之学的说法.中国传统音韵学习惯上分为三个部门,即今音学、古音学和等韵学。
今音学:以《切韵》(601年)系韵书为对象,研究南北朝到隋唐时代的语音系统;今音学可称为“广韵学”(或“切韵学”)。
古音学:是对“今音学”来说的,研究的对象是先秦两汉的韵文,而以《诗经》用韵为主要的根据(顾炎武),并且结合形声字的谐声系统(段玉裁),研究上古时期的语音系统。
音韵学名词整理第一章:绪论1、音韵学:分析研究汉字字音及其历史演变的一门学科。
它是专门研究汉语的语音系统的,属于历史语音学范畴。
音韵之学细分为今音学、古音学、等韵学,后来又增加北音学,即近代语音学。
2、小学:中国古代研究语言文字的学问。
这个名称起源很早,最初“小学”即最基础的学问,与今含义没有多大差别;到了汉代开始把研究文字的学问叫“小学”,文字研究包括字音、字形、字义;而至晚到唐宋时,“小学”又细分为三个门类:文字之学、训诂之学、音韵之学;再经过元明清,我国的文字、音韵、训诂之学又有很大发展,清人编《小学考》,把“小学”分为四类,文字、声韵、训诂、音义。
3、古音学:与“今音学”相对,研究对象是先秦两汉的诗歌韵文,以《诗经》用韵为主要根据,并结合形声字,研究上古时期的语音系统的音韵学部门。
4、今音学:又称“广韵学”,以《切韵》系韵书为对象,研究南北朝到隋唐时代的语音系统的音韵学部门。
5、等韵学:以宋元以来的等韵图为研究对象,最初分析韵书中反切,即韵书语音(声、韵、调)系统。
唐宋金元时期只称“切韵之学”或“切韵法”,明初以后,才叫“等韵”(《七音略》、《韵镜》)。
到清代,音韵学家又利用等韵去研究古韵,所以等韵学可以说是中国古代的普通语言学/中国特有的传统的语音学6、北音学:以元代《中原音韵》系统的韵书和分析近代语音的等韵图为对象,建立一门“近代语音学”(“北音学”)。
第二章:音韵学的基础知识1、反切:“反切”是一种注音方法,它是用两个汉字注出另一个汉字的读音,这也是中国古代对汉字字音结构的分析。
反切的基本原理是上字取声,下字取韵(包括调)。
反切上字(如“当”)也简称为切上字,反切下字(如“孤”)也简称为切下字,“都”则称为被切字。
约在东汉的后期九创造了反切这种注音方法。
“反切”早期不用“切”字,只叫“某某反”或“某某翻”,自唐代宗大历以后,因为唐朝统治者害怕老百姓起来造反,忌讳这个“反”字,才将“反”字改为“切”字。
音韵学浅论摘要:音韵学又称声韵学,是我国古代传统“小学”中的一门重要学科,已经有一千多年的历史,它主要研究汉字字音及其历史变化,包括声、韵、调系统和音节结构,以及古今语音演变的来龙去脉。
正是由于这种特征,音韵学不仅对研究古今语音有重要指导作用,还涉及到关于中国古典文化的多个方面,本文将从音韵学的概念、研究对象、产生和发展、音韵学的功用等方面对其进行简要的分析论述,以便系统的了解音韵学这门学科。
关键词:音韵学概念研究对象发展功用正文:一、什么是音韵学音韵学也称声韵学,属于历史语音学范畴,它是分析研究汉语各个历史时期声、韵、调系统及其发展规律的一门传统学问,是古代汉语的一个重要组成部分。
从时间上看,从语音产生至今,各个历史时期的语音特点都可以作为研究对象,从空间上看,各个区域的方言语音也包含在它的研究范围,所以,音韵学的语音研究范畴颇为广泛。
按照中国传统音韵学的分类习惯,音韵学又可以细分为三个部分:今音学、古音学及等韵学,三类的研究对象各有不同。
“今音学”以《切韵》系韵书为对象,研究魏晋南北朝到隋唐时期的语音系统。
“古音学”的研究对象主要是先秦两汉的诗歌韵文,以《诗经》用韵为主要根据,并结合形声字,研究上古时期的语音系统。
“等韵学”最晚,大约产生在明初以后,以宋元时期的等韵图为研究对象,最初是分析韵书中的反切。
按照今天的科学分类习惯,我们把这三门传统学科分别称作:广韵学、古音学和等韵学,另有学者提出以元代《中原音韵》系统的韵书和分析近代语音的等韵图为对象,建立一门“近代语音学”,这四门学问,就是音韵学研究的主要对象和基本内容。
二、音韵学的产生和发展音韵学的建立以反切的出现为标志,起源于东汉末年。
反切,就是用两个汉字给一个汉字注音,取第一个字的声母,第二个字的韵母和声调,合起来构成被注音字的读音。
关于反切产生的年代,一说为汉末孙炎所创,如颜之推《颜氏家训》中说:“孙叔然创《尔雅音义》,是汉末人独知反语。
音声学・音韻論
音声学(phonetics), 音韻論 (phonology):どちらも、言語音(母音、子音、アクセントなど) を対象とする、言語学の下位分野。
違いは?
音声は、言語形式の中でも最も基本的かつ典型的なものその他の媒体: –ジェスチャー(手話)
–書記(文字)
–点字
音声学(phonetics)
–物理的・生理的な観点から、言語音を研究する。
–音声学における言語音の基本的構成要素を一般に「音(おん)」と呼ぶ。
–音声学的な記述には、比較的大雑把なものから,細かいものまで、様々なレベルがある。
–調音音声学、聴覚音声学、音響音声学、のような下位分野がある。
音韻論(Phonology)
機能的・抽象的な観点から、言語音を研究する。
音韻論における言語音の基本的構成要素を、「音素(おんそ)」と呼ぶ。
音素は、話者の心理の中にのみ存在する抽象的な単位である。
表記法
音声的記述: […] (例: [paɴ])
音韻的記述: /…/ (e.g. /paɴ/)
音声学phonetics
語原的にはギリシア語のφων(音)と、科学一般を意味する接尾辞からなる術語で、音声、すなわち人類がコミュニケーションの手段として用いている言語音を、自然科学的に研究しようとする経験科学の一つである。
言語音の産出から受容に至る過程は、おおむね、(1)話者が口、鼻、のどなどのいわゆる音声器官organs of speechによって言語音を産出する過程、(2)音波として空気中を伝播(でんぱ)する過程、(3)聴者の聴覚器官によって聴き取られ認知される過程、の3種に分類される。
したがって、研究分野もこれらに対応して、〔1〕生理(または調音)音声学physiological or articulatory phonetics、〔2〕音響音声学acoustic phonetics、〔3〕聴覚音声学auditory phoneticsの3分野に分けられる。
〔1〕生理音声学は、当該言語体系内において用いられている言語音を産出するためには、音声器官のどの部位をどのように運動させるのかという点を研究するもので、最近はエレクトロ・パラトグラフィーなどをはじめとする種々の機器が開発されたおかげで、ただ単に音声器官の調音位置を静的なものとして押さえるだけでなく、時々刻々と変動する調音運動自体を動的に捕捉することも盛んに行われており、数々の研究成果をあげつつある。
〔2〕音響音声学は、もっぱら言語音の音響学的側面を追究する分野であるが、第二次世界大戦後、種々さまざまな機器が開発されたおかげで、長足の進歩を遂げた。
なかでももっとも利用度の高いのはサウンド・スペクトログラムで、これによれば、言語音の周波数と振幅分布がきわめて短時間に分析できる。
さらに記録図上の縞目(しまめ)と濃淡分布のゲシタルトは、単に言語音の弁別に役だつだけでなく、個人差の識別にも有意であることが判明したため、わが国でも「吉展(よしのぶ)ちゃん」事件を契機に、科学警察研究所などの注目するところとなり、現在では指紋に匹敵する声の個人的特徴という意味で「声紋」とよばれ、犯罪捜査の参考にも利用されている。
一方、コンピュータの進歩は、所与のデータを単に受動的に分析するだけでなく、逆に予見されるエレメントを人為的に組み合わせた合成音を併用するAnalysis by Synthesis(A-b-Sと略称する)の手法を生んだ。
A-b-S法の原理は、合成→比較→制御という形で、仮説としてたてられた生成モデルによる合成音(出力)と分析資料(入力)を比較し、その際に生ずる差異に基づいて、生成モデルの主要パラメーターを制御するといったフィードバック過程の反復によって、真理に迫ろうとするものである。
近年、音声による荷物の自動仕分けや、しゃべったとおりに文字を打つ装置などが開発されているが、これらはいずれも前述の研究成果を踏まえた音声認識装置によっている。
今後、いながらにしてしゃべるだけでドアが開き、テレビのスイッチやチャンネルの切り替えができるなど、体の不自由な人たちにとっても、この分野の発展は計り知れない恩恵をもたらすことが期待される。
〔3〕聴覚音声学は、音声学のなかではもっとも後れた分野であるが、スペクトログラムなどを併用した聴取実験が盛んに行われており、たとえば、閉鎖の解除と声帯振動開始時とのギャップに注目して求められたVOT(Voice Onset Time)値を用いて、生後1か月を経過すれば[ba]と[pa]が弁別できるとするアメリカの研究成果などがあげられている。
言語学では、言語の音声化に関する事項を中心に研究する。
音声言語は文字言語に先行する、より基本的なものであるとみなされている。
音韻論が個別言語ごとに言語音の機能的構造(体系)や音韻規則などを研究するのに対し、音声学は物理的実在である言語音声そのものを研究対象とする。
音韻論で抽出した有限の音素 (phoneme) はスラッシュ / / の間に入れて音韻表記するが、音声学における物理的な異音 (allophone) はIPAを始めとした音声記号を角括弧 [ ] で囲んで単音表記する。
IPAは、言語音の区別の研究が進んだり、新たな言語音が発見されたり、またより精度の高い表記を目指すに伴って、たびたび更新されている。
例:「ホワイト」
英語表記:white
音韻表記:/hwayt/ または/hwīt/
単音表記:[ʍaɪt]
音声記号は、IPAの他にも、カナダ式IPA、スウェーデン式IPAなどの異種がある。
記号にも英語固有の発音記号、ウラル語学や印欧語学固有の記号、日本語固有の発音記号(「フ」の子音の / f /・[ɸ] など)[要出典]などが考案されてきた。
音声学は 1) 発音、2) 空気振動による伝播、3) 聴き取り、という観点から、調音音声学、音響音声学、聴覚音声学の三部野に分けられる研究されている。
調音音声学は19世紀末から発達し[1]、音韻の研究や文字の発展にも大きな影響を及ぼしている。
音韻論(おんいんろん、英: phonology)は、言語学の一分野。
言語の構成
要素である音声(言語音)の機能を研究対象とする。
音声学に依拠するが、音声学が言語音の物理的側面に焦点をあてるのに対し、音韻論では言語音の機能面に着目して抽象化をおこなう。
ただし、研究の方法や抽象化によって定義された概念は学派により大きく異なる。
音声学と音韻論の違い
音声学と音韻論の分離に貢献したのが、プラハ学派(プラーグ学派)である。
この学派は、ソシュールのラングとパロールの区別に影響を受け、音声におけるラングの研究として、音韻論の確立に努めた。
つまり、音声におけるパロールを研究するのが音声学であり、ラングを研究するのが音韻論ということである。
音韻論の主な研究対象
音素
音声言語において、知的意味を区別する働きを持った最も小さな音の単位を「音素」と言う。
例えば、「パン」 /paɴ/ と「バン」 /baɴ/ (車種)は、それぞれ異なった知的意味を持っているので、この区別をしている/p/と/b/はそれぞれ、日本語において独立した音素である。
これに対し、朝鮮語では、[p]は語頭に現れ、[b]は語中に現れ、両者は知的意味の区別に関与しない。
この場合、朝鮮語における[p]と[b]は一つ音素の異音であるという。
音素の定義は、厳密に言えば学派により違いがある。
また、音素をどのように定義するか自体が、音韻論における主要な研究テーマの一つだともいえる。
音韻論のうち、音素に関して研究する分野を特に「音素論」と呼ぶことがある。
なお、音韻論の学派の一つである生成音韻論においては、音素という概念を否定している。
ところで、音素の並び方は言語によって異なる。
例えば、英語では、strike のstrのように、子音が音節頭で三つ続くことがあるのに対し、日本語ではこのような配列は不可能である。
また、英語でも、音節頭でstrは可能だが、tsrやrtsのような配列は不可能である。
このような音素の配列について研究する分野を「音素配列論」と呼ぶことがある。
弁別素性
/p/と/b/の対立において、その違いをつきつめていくと、有声か無声という違いにいきつく。
また、/p/は、両唇音か歯茎音かという点において、/t/と対立している。
このように、音素をその特徴に細かく分解したものを、「弁別(的)素性」、「弁別(的)特性」、「弁別(的)特徴」などという。
この考え方はプラハ学派の中で生まれ、この学派の代表的人物の一人で後にアメリカに渡ったヤーコブソンによってさらに発展させられ、生成音韻論へと受け継がれていった。
韻律
音声のうち、高さや強さや長さに関する特徴を「韻律」という。
これは、音素とならんで、音韻論の研究対象の一つである。
学派によっては、音素と並行的な概念として「韻律素」を立てることもある。
また、この分野を韻律素論と呼ぶこともある。
韻律には、アクセント、声調、イントネーションなどが含まれる。
この分野では、アクセントの強弱、位置や語尾の上げ下げなどの研究が行われている。