日本列島のほぼ中央に位置する京都府は、4,613.21平方キロメートルの面積を有している。
これは、国土の1.2%で、47都道府県中31番目の大きさである。
南北に細長い形の京都府は、そのほぼ中央に位置する丹波山地を境にして、気候が日本海型と内陸型に分かれる。
丹後・中丹地域の海岸線は、変化に富むリアス式海岸で、豊富な景勝地や天然の良港に恵まれている。
京都市は、京都府南部に位置する市で、同府最大の都市であり、府庁所在地である。
また、京阪神大都市圏は京都、大阪、神戸からなっている。
京都市の歴史794年に日本の首都となった平安京を基礎とする都市で、明治天皇が東京に行幸する(1869年)までの約1080年に渡って「千年の都」との雅称で呼ばれる。
平安時代から江戸時代の幕末期までにおいても、日本の政治の中心のひとつとして大きな役割を果たした。
第二次世界大戦が終わってから、京都の工業は発達するようになっていた。
京都は、日本でも指折りの工業都市なのだ。
京都で最大の産業は製造業(工業)である。
西陣織、友禅染、京焼に代表されるような伝統的な工業、そして現代的なハイテク工業が京都の屋台骨を支えている。
ものづくりの都市」としての京都の特色は、古く平安時代にまでさかのぼります。
天皇や貴族の生活で使われるさまざまな製品が、宮廷直属の工房において創り出されました。
鎌倉時代や室町時代にはいると、さまざまな専門的な職人が京都につどい、他では見られない高い水準の製品を生産しました。
江戸時代にあっても、消費都市江戸、商業都市大坂に対して、京都は全国最大の工業都市であり続けました。
京都の持つ高い文化が、ここで生み出される製品をしっかり支える役目を果たしていたのです。
伝統的な京都の工業の代表は、なんと言っても西陣織でしょう。
西陣の町に立ち、そこで耳を澄ませてみましょう。
バッタンバッタンと、どこからともなく織機の音が聞こえてくるはずです。
日常生活が営まれている町家の中で、あのつややかな西陣織が今も生産されているのです。