[旧标日][中下] 第24课
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第だい24課か本文ほんぶん一いち友達ともだちへの手紙てがみ拝啓はいけい寒さむさ厳きびしいこのごろ,皆様みなさまお元気げんきでいらっしゃいますか。
お正月しょうがつに伺うかがった時ときには,家族かぞくの一員いちいんのように,暖あたたかく迎むかえてくださいまして,本当ほんとうにありがとうございました。
特とくに真由美まゆみさんにはいろいろお世話せわになりました。
厚あつく御礼申おれいもうし上あげます。
おかげさまで,外国がいこくでの初はじめての新年しんねんをとても楽たのしく過すごすことができました。
し日本にほんの正月しょうがつの伝統的でんとうてきな行事ぎょうじや料理りょうり,遊あそびなど,どれも皆珍みなめずらしいものばかりで,一度いちどに多おおくの経験けいけんができたことをありがたく思おもっております。
さっそく国くにの両親りょうしんにも便たよりを致いたしました。
私わたしが日本にほんで楽たのしいお正月しょうがつを過すごしたことを知しってきっとよろこんでいることでしょう。
さて,再来週さらいしゅうの京都見物きょうとけんぶつのことですが,みなさまと一緒いっしょに京都見物きょうとけんぶつできるのはうれしいことです。
山田やまださんに昨日電話きのうでんわを掛けてみましたが,お留守るすでした。
お母さまの話はなしによると,山田やまださんは長野県ながのけんへ行ゆかれたそうです。
多分たぶんすぐ帰かえってこられるでしょう。
また連絡れんらくしてみます。
田中たなかさんにはゆうべ電報でんぽうを打うっておきました。
そのうちみんなで具体的ぐたいてきな計画けいかくをたてて,おしらせいたします。
あの時ときの写真しゃしんができましたので,同封どうふういたします。
使つかい慣なれないカメラかめらでとったので,写うつっているか心配しんぱいでしたが,きれいにとれていたので安心あんしんしました。
美知子みちこさんの和服姿わふくすがたの写真しゃしんやテてーブルぶるいっぱいに並ならんだお正月料理しょうがつりょうりの写真しゃしんは,すばらしい記念きねんになります。
一いち、友ともだちへの手紙てがみ给朋友的信拝啓はいけい山田健一先生:寒さむさ厳きびしいこのごろ、皆様みなさまお元気げんきでいらっしゃいますか。
严寒时节,各位身体都好吗?お正月しょうがつに伺うかがった時ときは、家族かぞくの一員いちいんのように、 暖あたたかく迎むかえてくださいまして、本当ほんとうにありがとうございました。
正月前往拜年时,您把我当做家庭的一员,热情地接待我,十分感激!特とくに真由美まゆみさんには、いろいろお世話せわになりました。
尤其是得到真由美的多方照顾。
厚あつく御礼申おれいもうし上あげます。
谢谢!おかげさまで、外国がいこくでの初はじめての新年しんねんをとても楽たのしく過すごすことができました。
多亏了你们,我在外国的第一个新年过得很愉快。
日本にほんのお正月しょうがつの伝統的でんとうてきな行事ぎょうじや料理りょうり、遊あそびなど、どれも皆みんな珍めずらしいものばかりで、一度いちどに多おおくの経験けいけんができたことをありがたく思っております。
日本新年的传统意识、菜肴和游戏等,每一样都很新鲜,我一下子体验了许多事情,心中非常感激。
さっそく国くにの両親りょうしんにも便たよりを致いたしました。
我当即给在国内的父母也写了信。
私わたしが日本にほんで楽たのしいお正月しょうがつを過すごしたことを知しってきっとよろこんでいることでしょう。
他们知道我在日本度过了一个愉快的新年,一定会很高兴的。
さて、再来週さらいしゅうの京都見物きょうとけんぶつのことですが、みなさまと一緒いっしょに京都見物きょうとけんぶつできるのは、うれしいことです。
关于下下周去京都参观的事,能够和大家一起参观京都,我感到很高兴。
山田やまださんに昨日電話きのうでんわを掛けてみましたが、お留守るすでした。
昨天给山田打过电话,他不在。
お母かあさまの話はなしによると、山田やまださんは、長野県ながのけんへ行いかれたそうです。
他母亲说,山田去了长野县。
第24課鶴の恩返し【単語1】單詞假名音調詞性中文鶴つる 1 名鶴,仙鶴恩返しおんがえし 3 名報恩貧乏びんぼう 1 形動貧窮田た 1 名稻田,水田耕すたがやす 3 動1 耕,耕作矢や 1 名箭,矢刺さるささる 2 動1 紮進,刺入一羽いちわ 2 名(鳥,兔)一只舞い降りるまいおりる 4 動2 (慢慢)飄落,飛落下來抜くぬく0 動1 拔掉,抽出鳴くなく0 動1 (烏等)啼,嗚叫よしよし感好啦,好啦しんぼう 1 名忍耐,忍受おじぎ0 名敬禮,行禮戸と0 名門,大門トントン 1 副咚咚(輕擊聲)目がくらむめがくらむ1+0 慣用(好得)令人目眩申しわけありませんもうしわけありません9 寒暄十分對不起今晩こんばん 1 名今晚,今夜泊めるとめる0 動2 住宿,過夜ひと晩ひとばん 2 名一夜嫁よめ0 名媳婦,新娘子言い出すいいだす 3 動1 說出働き者はたらきもの0 名能幹的人機はた 2 名織布機織るおる 1 動1 織,編織なぜ 1 副為什麼とにかく 1 副無論如何織り始めるおりはじめる 5 動2 開始編織やがて0 副不久にっこり 3 副微笑織り上がるおりあがる 4 動1 織成,織好布ぬの0 名布織物おりもの0 名織物金持ちかねもち 3 名財主,有錢的人大金たいきん0 名巨款うなずく 3 動1 點頭(表示同意)じっと0 副一聲不響地ふし穴ふしあな0 名(木板上的)節孔,縫隙のぞく0 動1 窺視ありゃりゃ0 感哎呀呀!助けるたすける 3 動2 救助,幫助羽はね0 名羽毛織りかけるおりかける 4 動2 沒有織完,織了一半遠いとおい0 形遠,遙遠鳴き声なきごえ 3 名(烏等)嗚聲,啼聲夕焼けゆうやけ0 名晚霞いつまでも 1 詞組永遠,始終響くひびく 2 動1 響,回響【単語2】單詞假名音調詞性中文倒れるたおれる 3 動2 倒下ふらふら 1 副搖搖晃晃地ちぎれる 3 動2 被扭斷固いかたい0 形緊緊地,用力握手するあくしゅする 1 動3 握手泣き出すなきだす 3 動1 哭起來,開始哭興奮するこうふんする0 動3 興奮かみつく 3 動1 咬,咬住抗議こうぎ 1 名抗議きらめく 3 動1 閃耀砂浜すなはま0 名海濱沙灘とろける 3 動2 溶化,融解輝くかがやく 3 動1 放光(輝)みはる0 動1 睜大眼睛直看目をみはるめをみはる1+0 慣用瞠目驚現凍るこおる0 動1 結冰,結凍北風きたかぜ0 名北風息いき 1 名呼吸,喘氣弾むはずむ0 動1 (呼吸)變粗,急促振る舞うふるまう 3 動1 動作,行動威張るいばる 2 動1 逞威風,傲慢自信じしん0 名自信,信心報道するほうどうする0 動3 報導退屈するたいくつする0 動3 厭倦,無聊裏切るうらぎる 3 動1 背叛,出賣不愉快だふゆかいだ 2 形動不愉快守るまもる 2 動1 恪守,遵守リボン 1 名絲帶,緞帶ほどく 2 動1 解開(繩結等)訪ねるたずねる 3 動2 訪問,來訪宝石ほうせき0 名寶石豪華だごうかだ 1 形動豪華笑い出すわらいだす 4 動1 笑出,笑起來笑い始めるわらいはじめる 6 動1 笑起來,開始笑じっくり 3 副仔細地,慢慢地あれあれ感呀!哎呀!あらあら感唉呀!哎喲!食べかけるたべかける 4 動2 吃了一半書きかけるかきかける 4 動2 寫了一半,沒有寫完きらきら 1 副閃爍光るひかる 2 動1 發光,發亮農家のうか 1 名農民,農戶農作業のうさぎょう 3 名農活,田間勞動畑はたけ0 名旱田,田地苗なえ 1 名苗,稻秧種たね 1 名種子蒔くまく 1 動1 播,種刈るかる0 動1 割,割掉田植えたうえ 3 名插秧稲刈りいねかり 2 名割稻子豊作ほうさく0 名豐收耕運機こううんき 3 名手扶拖拉機トラクター 2 名拖拉機【文法】01.~んばかりに接續:Vない形(V连用形2)+ んばかりに意思:幾乎就要……;簡直就要……02.~かのように接續:V簡體+ かのように用意:常於副詞marude意思:好像……似的03.~ばかりに接續:a基本形+ ばかりに意思:表程度之深04.~ばかりだ接續:V基本形+ ばかりだ意思:光是;淨是;05.~ては…ては…接續:v連體形+ ては,重複2次。
用意:表示動作反復交替或持續地進行,成為一種規律性。
意思:……又……又……【課文】「視頻教程版本文」第24課鶴の恩返し昔、ある所に、貧乏な若者がおりました。
ある日のことです。
若者が田を耕していると、体に矢が刺さった一羽の鶴が舞い降りて来ました。
鶴は、まるでこの矢を抜いてくれと言わんばかりに鳴いていました。
「かわいそうに。
よしよし、少しのしんぼうだよ。
」若者は、そう言って矢を抜き、薬をつけてやりました。
鶴は、まるでおじぎをするかのように、何度も首を振りながら、うれしそうに飛んで行きました。
その三日あとの夜のことでした。
若者が寝ようとしていると、表の戸をドンドンとたたく音がしました。
「いったいこんな時間にだれだろう。
」若者が戸を開けると、そこには、目もくらむばかりに美しい娘が立っていました。
「道に迷っているうちに、夜になってしまいました。
申しわけありませんが、今晩ここに泊めていただけないでしょうか。
」「それはお困りでしょう。
こんな狭い所でよかったら、どうぞお泊まりください。
」若者は、そう言って、その娘を泊めてやりました。
ひと晩だけかと思ったら、娘は、その次の日も泊めてくれと言いました。
若者が、よかったら何日でも泊まっていきなさいと言うと、娘は、次の晩も、またその次の晩も泊まりました。
そして、とうとう若者の嫁にしてほしいと言い出しました。
若者は、「貧乏なわたしの嫁になっても、苦労するばかりだ。
」と言いましたが、娘は、「どんなに貧乏でもかまいません。
一生懸命働きますから、どうか嫁にしてください。
」と頼みました。
もちろん、若者にとってこんなうれしいことはありません。
喜んでその娘を嫁にしました。
娘は、美しく、優しく、そして働き者でした。
若者は、まるで夢でも見ているような幸せな気持ちでした。
ある日のこと、娘は、若者に、機を織る部屋を作ってほしいと言いました。
若者が機を織る部屋を作ってやると、今度は、「どうかわたしが機を織ってるところを決して見ないでください。
」と言いました。
なぜか尋ねると、「わけは言えません。
とにかく絶対に見ないと約束してください。
約束を破ると、わたしはあなたの所にいられなくなります。
」と、強い調子で言いました。
若者が絶対に見ないと約束すると、娘はその部屋に入って機を織り始めました。
やがて部屋から出てきた娘は、少し疲れた様子でしたが、にっこりと笑って、織り上がった布を若者に見せました。
それは、若者がこれまでに見たこともないきれいで、立派な織物でした。
「これを町へ売ってきてください。
きっと高く売れるでしょう。
」娘にそう言われて、若者はそれを町へ売りに行きました。
すると、驚いたことに、町いちばんの金持ちが、信じられないような大金でその織物を買ってくれました。
若者はうれしくてたまりません。
家に帰ると、娘に、もう一回織ってほしい、と頼みました。
娘はうなずいて、また部屋に入って機を織り始めました。
ふと、若者は不思議に思いました。
「どうしてあんなにきれいで立派な織物ができるのだろう。
ちょっと見てみたいものだ。
」若者は、もし見たらあなたの所にはいられなくなる、と言った娘の言葉を思い出して、じっとがまんしました。
けれども、とうとうがまんができなくなって、戸を少し開けて、部屋の中をのぞきました。
「あ……!」若者はびっくりしました。
部屋の中にいるのは、あのきれいで優しい娘ではなく、一羽の鶴でした。
鶴が、自分の羽を抜いては織り、抜いては織りしているのです。
若者に見られてしまった鶴は、悲しそうに言いました。
「見ないでくださいと言ったのに、あなたは見てしまいました。
わたしは、以前あなたに助けていただいた鶴です。
恩返しのためにあなたの所に来ましたが、見られてしまった以上、もうここにいるわけにはいきません。
」そう言うと、鶴は、織物を半分織りかけたまま、遠い空へ飛んで行ってしまいました。
悲しそうな鶴の鳴き声だけが、夕焼けの空にいつまでも響いていました。
【練習】1.閱讀課文,在橫線上填寫適當的詞語。
昔、__ある所__(1)に、貧乏な若者がおりました。
ある日、若者が田を耕していると、体に矢が__刺さった__(2)一羽の鶴が、この矢を__抜いて__(3)くれと言わんばかりに、__鳴いて__(4)いました。
若者が矢を抜いてやると、鶴はうれしそうに飛んでいきました。
その三日あとの夜、若者の家に、目も__くらむ__(5)ばかりに美しい娘がやって来た、「道に__迷って__(6)しまいました。
今晩、ここに泊めて__いただけない__(7)でしょうか」と言いました。
若者は、「こんな__狭い__(8)所でよかったら、どうぞお泊り__ください__(9)。
」と言って、泊めて__やりました__(10)。
その娘は、次の晩も、まだその_次の晩_(11)も泊まりました。
そして、とうとう若者の_嫁_(12)にしてくれと言い出しました。
若者の嫁になった娘は優しく、そして_働き者_(13)でした。
若者は、まるで_夢_(14)でも見ているような_幸せな_(15)気持ちでした。
ある日、娘は、機を織る部屋を_作って_(16)ほしいと言いました。
若者が部屋を作ってやると、「わたしが機を織っているところを_決して_(17)見ないでください。
」と言いました。
若者は、絶対に_見ない_(18)と約束しました。
やがて、部屋から出て来た娘は、_にっこり_(19)と笑って、_織り上がった_(20)布を若者に見せました。
その織物は_信じられない_(21)ような大金で売れました。
若者はうれしくて、もう一回織ってくれ、と_頼みました_(22)。
娘は_頷いて_(23)、また部屋に入って機を織り始めました。
若者は、「どうして_あんなに_(24)きれいで立派な織物ができるのだろう。
」と_不思議_(25)に思いました。
そして、とうとう_がまん_(26)ができなくなって、小さな_ふし穴_(27)から中をのぞきました。
部屋の中にいるのは_一羽の鶴_(28)でした。
若者に_見られて_(29)しまった鶴は、_悲しそう_(30)に言いました。
「わたしは、以前あなたに助けて_いただいた_(31)鶴です。
_恩返し_(32)のために来ましたが、見られてしまった_以上_(33)もうここにいるわけには_いきません_(34)。
」と、遠い空へ飛んで行ってしまいました。
2.從甲、乙、丙中選出適當的兔子,完成會話。
(1)田中さんは、気の毒でしたね。
甲:ええ、気分がよかったんですね。