新编日语第2册 第12课 日本语の授业
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みんなの日本語12課の教案(2009年10月19日) 12課文型1[名詞/な形容詞]でした/じゃありませんでした〈導入〉単語を覚えましょう.pptx~でした/じゃありませんでしたT:今日の天気はどうですか。
S:いい天気(雨)です。
T:昨日は雨(いい天気)でしたか。
S:きのうは雨じゃありませんでした。
(コーラス)T:皆さん、元気ですか。
じゃ、昨日は。
S:元気でした。
(コーラス)T:皆さん、今日暇ですか。
じゃ、昨日は。
S:暇じゃありませんでした。
(コーラス)【[名詞/な形]でした。
】【[名詞/な形]じゃありませんでした。
】〈練習1〉1回目:[名詞/な形]でした。
2回目:[名詞/な形]じゃありませんでした。
(きれいな・静かな・にぎやかな・有名な・親切な・元気な・暇な・便利な・素適な・好きな・嫌いな・上手な・下手な・簡単な・いい天気・雨・雪・曇り・休み)〈練習2〉Q:昨日は雨でしたか。
Q:昨日は暇でしたか。
Q:昨日は仕事でしたか。
12課文型2[い形容詞]かったです/くなかったです〈導入〉~かったです/くなかったですT:今日は温かいです。
昨日は。
S:昨日も温かかったです。
(コーラス)T:今日は忙しいですか。
じゃ昨日は?S1:忙しかったです。
(コーラス)S2:忙しくなかったです。
(コーラス)【[い形]いかったです。
】【[い形]いくなかったです。
】*いい→よかったですよくなかったです〈練習1〉1回目:[い形]かったです。
2回目:[い形]くなかったです。
(大きい・小さい・新しい・古い・悪い・暑い・寒い・冷たい・難しい・易しい・高い・安い・低い・面白い・おいしい・忙しい・楽しい・白い・黒い・赤い・青い・近い・遠い・はやい・遅い・いい・多い・尐ない・暖かい・涼しい・甘い・辛い・重い・軽い)〈整理〉い形・な形をまとめたプリントを貼るいそがしいですひまなですいそがしいくないですひまなじゃありませんいそがしいかったですひまなでしたいそがしいくなかったですひまなじゃありませんでした〈練習2〉Q:朝御飯はどうでしたか。
第十二课便装.出门穿的服装在我留学巴黎时的2年半,R太太借了家里的一间房间给我,还给了我亲人般的照顾。
她一个月两次必定会请几个客人并设宴。
70多岁的寡妇之所以招待巴黎屈指可数的名医,还是丈夫的好朋友夫妇,当然是出于怀旧,但据说也有远房的巴黎大学学生的朋友。
甚至连未曾谋面的原子学者和图书馆馆长也高高兴兴地融入客人当中,这样的事对日本的那样年纪的老妇女来说是不可想的,那天我带着感叹和惊讶的眼神注视着太太。
太太的生活很简朴。
把房间借给学生,有足够的养老金,但平常定不乘坐出租车,庆祝十个孙子的生日也必定是送上手工的东西。
这种节俭,太太在宴会上也丝毫不隐藏。
晚饭一般是汤,荷包蛋和沙拉之类的的,即使是招待不认识的学者也还是不改菜单。
会变的是,经常一个人吃的菜单在那个晚上变成好几个人吃的菜谱。
葡萄酒也是常喝的一瓶180法郎的便宜葡萄酒,餐具也只是增加几个盘子而已,就和平常没什么两样。
在家居服的连衣裙领边上别一朵鲜花是太太的老规矩。
一般,太太家是不会用什么东西来加以区分客人用的和自家用的。
但是,之不仅仅是太太家,我在外国生活时所知道的欧洲各国.美国家庭,在日本,到现在还保持联系的几个国家的人家都是差不多的。
也就是说,在他们的生活当中,有关物质——餐具,酒和菜谱什么的,“重要场合”和“一般场合”几乎是相同水准的,摆着一样的质量的。
在服装上的各种各样的种类——也就是有下午穿的服装,晚上的穿着的情况,在“相同水准”当中的变化是时常会有的,但不是从“便服”突然换成完全不同质量的“正式服装”。
写了有关物质方面的,但是关于精神(这样说有点小题大做,关心怎么待客怎么随机应变)美国人,法国人,荷兰人和以色列都出奇地细心。
心理准备相当耗费精力,还眼睛可看见的,所有,加上平常的一些,不装模作样的话,就没有外表的努力。
有一位巴黎姑娘曾就有关这样那样的作了种种解释。
“如果在外出地,我们每个人就成了千千万万当中的一个。
即使是在晚会和晚餐聚会上,我们也是十几个人当中的一个。
第12课日本語の授業ファンクション用語教科书第二册分成几个单元?分成四个单元。
各课的结构是怎样的?各课成这样的结构:前文、会话、功能用语、解说、读解文、练习。
1. 动词的使役态让他投了五次球。
让孩子作告别辞。
下课后请让小王到我这儿来一下。
老师让学生跑步。
2. 过去助动词“た”作定语表示状态那个戴眼镜的人是你的老师吗?是各种颜色的彩纸,非常好看。
我讨厌邪门歪道。
3.“…をしている”表示具有某形状,颜色或性质这狗长得挺小,却耷拉着两只大耳朵真有意思。
嗓音像女人似的的人是谁?那幢蓝色的大楼是剧场吧。
4. 否定助词“ぬ”的连用形“ず”需要的钱集不齐,正感为难。
他每天什么也不干,只知道玩。
连再见也不说一声就回去了。
5. 动词的被役态去看病就要迫不得已地吃药,所以我讨厌去。
我迫不得已回答得非常详细。
我不由得被眼前的美丽景色所感动。
6. 接尾词“ぶり”受他热心学习态度的鼓励,我也变得好好学习了。
这棵树的树枝形状长得真好看。
阔别五年之后回到了故乡。
今年是百年未见的炎热。
7. …に違いない这肯定是小陈遗忘的东西。
晚会一定很热闹。
东京一定很冷了。
那么学习必定会进步的。
8. …と同時に他在学习日语的同时,研究日本经济。
与汉字同时,中国的建筑等技术也被传到了日本。
他既是个科学家,同时也是个文学家。
9. “…ように…”表示命令或劝告、转达的内容田中来电话的话,请你告诉他后天晚上来。
遇到青木,请转告说请他译会话课本。
老师叫我们铃一响就进教室。
我被提醒不要在这儿抽烟。
10. “である”第11课本を借りるファンクション用語对不起,可以自由进入图书馆书库吗?只限于本大学的教师和研究生,允许其进入书库。
是么。
阅览室的参考书可以自由使用吗?嗯,可以,请自由使用。
1. …ているところだ正在做旅行准备。
现在正在洗澡。
刚才我还在学习日语。
2. 比况助动词“みたいだ”好像还是早些去的好。
我好像有点发烧好高兴,就像是在做梦。
他就像是个日本人。
第十二課日本語の授業前文日本語の試験は昨日終わりました。
試験の形式は学生に日本語の文章を翻訳させたり、日本語で短い作文を書かせたりする筆記試験と、会話をさせたり、録音を聞いて日本語で答えさせたりする口頭試験でした。
李さんのクラスは今、江先生が教えています。
江先生はとてもやさしい方で、学生にとても丁寧に教えます。
まず学生に聞かせたり、絵を見ながら言わせたりします。
それから、本を読ませたり、漢字を書かせたり、質問に答えさせたり、短文を作らせたりします。
また、ときどき、おもしろい話をして学生を喜ばせたり、冗談を言って笑わせたりします。
青木さんは日本人留学生で、将来、日本へ帰って中国語教師になりたいと思っています。
彼は江先生をたずねて、授業のやり方についていろいろ教えていただきました。
そして、将来、自分も江先生のように中国語を上手に教えたいと思っています。
会話青木:李さん、眠そうですね。
ゆうべは徹夜でもしたんですか。
李:いいえ、徹夜はしませんでしたが、だいぶ遅くまで起きていました。
青木:そうですか。
それで疲れた顔をしているんですね。
ゆうべは勉強でしたか。
李:ええ。
試験は昨日終わりましたけど、今までに習った単語や文型などを整理してみたんです。
青木:もうだいぶ勉強したでしょう。
李:ええ、整理してみたら、ずいぶんあるので驚きました。
青木:単語はどれぐらいありましたか。
李:始め一〇〇〇ぐらいだと思ったら、一五〇〇もありました。
青木:李さんのクラスは今どの先生が教えているんですか。
李:江先生が教えてくださっています。
青木:江先生はどんな方ですか。
李:江先生はとてもやさしい方で、私たちを自分の子供のように可愛がってくださいます。
青木:あなたがたは先生を困らせることがありますか。
李:ええ。
宿題を怠けたり、いたずらをしたりして、先生を困らせることがあります。
また、先生に断らずに学校を休んで先生を心配させることもあります。
第12課最終日山田:いよいよ明日帰国ですね。
次の取材は、2週間後でしたよね。
王:い週間お世話になりました。
やっぱり、実際に来てみないと、分からないことがあるものですね。
山田:というと?王:いやあ、大阪だから、おおきにとか、あかんとか、もっと大阪の方言が聞けると思っていたんですが、あまり耳にしませんでした。
山田:そういえば、そうですね。
繁華街の方にいかなっかたせいかな。
あっ、そうだ。
居間から、ミナミに飲みに行きませんか。
大阪弁がたっぷり聞けますよ。
王:せっかくですけれど、今日は遠慮しておきます。
明日出発が早いので。
その代り、今度の東京取材の時、誘ってください。
山田:あのう、実は、来月の取材には、私は同行できないんです。
王:そうなんですか。
それは残念です。
山田:というのは、あのう、わたし、来月結婚するんです。
王:えっ!?本当ですか、それはおめでとうございます。
山田:ありがとうございます。
王さん、もしよかったら、披露宴に出てくれませんか。
披露宴には5日ですから、ちょうど王さんが日本にいる間です。
ぜひ出席してください。
王:いいんですか。
では、喜んで出席させてきた抱きます。
山田:よっかた。
ありがとうございます。
王:こちらこそ。
日本の結婚式に出るのは初めてなので、今度の東京取材がますます楽しみになりました。
方言と共通言中国は多民族国家で、民族によって使用する言語が異なっている。
また中国語も一つではなく、かなりの数の方言が存在する。
それぞれの方言は発音も文法も語彙も大きく違っている。
日本においても、発音、文法、語彙など、地域の夜言葉の違いがある。
まず、発音やアクセントの違いがある。
例えば、はしという言葉だ。
箸のはし、橋のはし。
ほかにも異なった意味があるが、この2つの意味で考えてみよう。
共通語[東京方言]では、箸ははを高く、しを低く言う(1)。
橋ははを低く、しを高く言う(2)。
(1)はし高低(2)はし低高一方、京都など関西地方では、箸は(はし2)、橋のほうは(はし1)と発音する。
第十二課文章日本人の食生活は、外国の影響を受けて、この30年ぐらいの間に大きく変わりました。
東京などの大都市では、洋食や中華料理の店だけでなく、インド、タイ、ロシアなどのレストランも増えて、世界中のいろいろな味が楽しめるようになりました。
24時間営業のレストランやコンビニエンスストアも多くなり、忙しい人たちにとっても、大変便利です。
その一方で、家庭に味や伝統の味を忘れてしまう人や、簡単な料理も作れない若い人たちが増えてきました。
また、これまで大人の病気だと思われていた生活習慣病になってしまう子供が増えてきて、問題になっています。
今の日本の子供たちの食事は肉や油を使った料理が多くなり、営業のバランスがよくありません。
お菓子やジュースもたくさんあります。
インスタント食品やファーストフードを利用する家庭も多くなりましたが、こういうものは塩分や糖分が多いだけでなく、いろいろな添加物が含まれていて、健康にいいとは言えません。
その上、今の子供たちはあまり外で遊びなくなったために、運動不足になって、生活習慣病になってしまうこともあるのです。
このように、日本人の生活は大変豊かで便利になったが、そういう変化の中で、いろいろ悪い影響も始めています。
これから毎日の食生活について見直すしていく必要があるかもしれません。
第十三課文章1980年代の後半から、日本の男性は結婚しにくくなりました。
一つの原因は二十代から三十代なかばの女性は同じ世代の男性より少ないことです。
もう一つの原因は若い女性はけっこんしたがらなくなったことです。
女性はこう考えるようになっている背景には女性の社会しんしつがあります。
昔の男は仕事、女は家事というの考えはいまでも残っています。
女性は外で働いていても、家事も全部やらなければならないと考える人はすくなくありません。
女性は結婚と仕事を両立させようとしたら、その負担がいっそう重くなりました。
それで、最近、仕事を持っている女性たちは自分が興味を持っている仕事やせっかくに手に入れた経済的にも時間的にも余裕のある自由な生活を、そのような負担のある結婚生活のために簡単にあきらめることができないと考えているのです。
第十二課日本語の授業単語形式(けいしき)形式0 名词短い(みじかい)短,简短,(时间)短少 3 形容词作文(さくぶん)作文0 名词筆記試験(ひっきしけん)笔试 5 名词口頭(こうとう)口头0 名词江(こう)江(姓氏) 1 专有词短文(たんぶん)短句0 名词冗談(じょうだん)笑话,玩笑 3 名词笑う(わらう笑0 动1眠い(ねむい)困倦,想睡觉0 形容词夕べ(ゆうべ)昨晚 3 名词今まで(いままで)迄今 3 副词文型(ぶんけい)句型0 名词整理(せいり)整理 1 名词怠ける(なまける)偷懒,懒惰 3 动2いたずら(いたずら)淘气,恶作剧0 名词断わる(ことわる)预先打招呼,拒绝 3 动1字(じ)字 1 名词感動(かんどう)感动0 名词黒板(こくばん)黑板0 名词例(れい)例子 1 名词いらっしゃる(行く,来る,いる的敬语)4 动1繰り返す(くりかえす)反复0 动1同時に(どうじに)同时 1 副词真似(まね)仿效,模仿0 名词焦る(あせる)焦急,着急 2 动1実物(じつぶつ)实物,现货0 名词訳す(やくす)翻译 2 动1その替り(そのかわり)代替前者,作为补偿0 接尾词問い(とい)提问,问题0 名词口(くち嘴)0 名词紙(かみ)纸 2 名词可笑しい(おかしい可笑,失常 3 形容词女子学生(じょしがくせい)女学生 3 名词泣く(なく)哭泣0 动1前文日本語の試験は昨日終わりました。
試験の形式は学生に日本語の文章を翻訳させたり、日本語で短い作文を書かせたりする筆記試験と、会話をさせたり、録音を聞いて日本語で答えさせたりする口頭試験でした。
李さんのクラスは今、江先生が教えています。
江先生はとてもやさしい方で、学生にとても丁寧に教えます。
まず学生に聞かせたり、絵を見ながら言わせたりします。
それから、本を読ませたり、漢字を書かせたり、質問に答えさせたり、短文を作らせたりします。
また、ときどき、おもしろい話をして学生を喜ばせたり、冗談を言って笑わせたりします。
青木さんは日本人留学生で、将来、日本へ帰って中国語教師になりたいと思っています。
彼は江先生をたずねて、授業のやり方についていろいろ教えていただきました。
そして、将来、自分も江先生のように中国語を上手に教えたいと思っています。
会話青木:李さん、眠そうですね。
ゆうべは徹夜でもしたんですか。
李:いいえ、徹夜はしませんでしたが、だいぶ遅くまで起きていました。
青木:そうですか。
それで疲れた顔をしているんですね。
ゆうべは勉強でしたか。
李:ええ。
試験は昨日終わりましたけど、今までに習った単語や文型などを整理してみたんです。
青木:もうだいぶ勉強したでしょう。
李:ええ、整理してみたら、ずいぶんあるので驚きました。
青木:単語はどれぐらいありましたか。
李:始め一〇〇〇ぐらいだと思ったら、一五〇〇もありました。
青木:李さんのクラスは今どの先生が教えているんですか。
李:江先生が教えてくださっています。
青木:江先生はどんな方ですか。
李:江先生はとてもやさしい方で、私たちを自分の子供のように可愛がってくださいます。
青木:あなたがたは先生を困らせることがありますか。
李:ええ。
宿題を怠けたり、いたずらをしたりして、先生を困らせることがあります。
また、先生に断らずに学校を休んで先生を心配させることもあります。
青木:先生を困らせたり、おこらせたり、心配させたりしてはいけませんね。
李:ええ、私たちもいけないと思っています。
これからは、先生を困らせるようなことを止めて、先生を喜ばせるようなことをやりたいと思っています。
青木:ところで、今度の試験は難しかったですか。
李:ええ、ちょっと難しかったのですが、だいたいできたようです。
青木:それはよかったですね。
どんな形式の試験でしたか。
李:やはり筆記試験と口頭試験です。
筆記試験では日本語の文章を翻訳させられたり、日本語で五百時ほどの短い作文を書かされたりしました。
青木:口頭試験は難しかったでしょう。
李:普通の会話はそれほど難しくなかったのですが。
録音を聞いて日本語で答える問題はなかなか難しかったのです。
速くて、よく聞き取れませんでした。
青木:それは難しそうですね。
江先生はふだん親切に教えてくださいますか。
李:ええ、わからないところがあると、わかるまで、とても親切に、丁寧に教えてくださいます。
その熱心な仕事ぶりにほんとうに感動させられます。
青木:江先生はどのように教えますか。
李:はじめに昨日教えたところを私たちに聞かせたり、絵を見ながら言わせたりします。
それから、本を読ませたり、漢字を書かせたり、質問に答えさせたり、短文を作らせたりします。
青木:新しい言葉はどう教えますか。
李:まず新しい言葉を使って、私たちに聞かせながら理解させます。
それから、黒板に書いて、いろいろな例を挙げて、私たちがわかるまで、新しい言葉の意味を説明してくださいます。
青木:授業中は中国語を使いますか。
李:いいえ、授業中はみんな日本語で話します。
中国語はあまり使いません。
先生も中国語を使わず、日本語だけで教えてくださいます。
青木:江先生はあなたがたにおもしろい話をしてくださいますか。
李:ええ、ときどきおもしろい話をして、私たちを喜ばせてくださいます。
また、ときどき冗談を言って私たちを笑わせます。
青木:そうですか。
江先生の教え方はほんとうに上手ですね。
私は将来日本に帰って中国語の教師になるつもりですから、ぜひ一度江先生をたずねて、外国語の授業についていろいろ教えていただきたいと思っています。
李:明日は授業がありますから、江先生はきっと大学にいらっしゃるに違いありません。
(翌日)青木:江先生の授業は学生にたいへん喜ばれているそうですが、先生はどのように教えるのでしょうか。
江:まず学生に聞かせます。
青木:何度も聞かせますか。
江:もちろん、何度も繰り返して聞かせます。
それと同時に、同じことを何度も言わせてみます。
青木:学生にまねをさせるのですか。
江:そうです。
正しく言えるようになるまで何度も何度も言わせます。
青木:みんな一緒に言わせますか、それともひとりひとりに言わせますか。
江:一緒に言わせることもあれば、ひとりひとりに言わせることもあります。
青木:正しく言えない学生がいたらどうしますか。
江:まずあせらないように言ってやります。
そして、どうして正しく言えないかを説明してやります。
それから、また何度も練習させます。
青木:正しく言えるようになったら、次にどんなことをやらせますか。
江:次に読ませたり、書かせたりします。
青木:単語の意味はどう教えますか。
江:まず絵や写真や実物などを使っておもしろく、楽しく勉強させます。
そのあと、適当な例をあげたりして、意味をわからせるようにしています。
青木:日本語を中国語に訳させたり、中国を日本語に訳させたりしますか。
江:約させる練習はあまりやっていません。
そのかわり、問いを出して、それに答えさせる練習をやっています。
青木:答えは口で言わせますか、紙に書いて答えさせますか。
江:口で言わせることもあれば、紙に書いて答えさせることもあります。
青木:学生は先生の言うとおりによく勉強しますか。
江:みんなまじめな学生ばかりですから、何をやらせても私の言うとおりによくやります。
その熱心な勉強ぶりはほんとうに感心させられます。
青木:授業中、学生はよく質問しますか。
江:ええ、よく質問します。
この前、「だ」と「である」の違いを質問されました。
わからないところがあったらすぐ質問するようにと、私はふだん学生に言ってあります。
青木:おかしい質問をされることはありませんか。
江:ありますね。
こと間、張という学生に、日本語はなぜズボンを着ると言わないのかと質問させました、中国語をそのまま日本語に訳して考えているのですね。
青木:先生は学生をしかることがありますか。
江:あります。
こと前、王と言う女子学生が宿題を怠けので、きびしくしかりました。
そうしたら泣いてしまって、ずいぶん困りました。
青木:学生に泣かれるとほんとうに困りますね。
ところで、先生は授業中、ときどき冗談を言って学生を喜ばせるそうですね。
江:ええ、ときどき冗談を言って学生を笑わせます。
また、ときどきおもしろい話をして喜ばせてやります。
青木:先生はほんとうに授業がお上手ですね。
将来、日本へ帰って中国語を教える時に、私も先生のような授業をしてみたいと思います。
今日はいろいろ教えてくださってどうもありがとうございました。