2000 2级 读解文法
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2005年日语能力考试2级真题読解・文法(200点 70分)問題Ⅰ 次の文章を読んで、後の問いに答えなさい。
答えは、1234から最も適当なものを一つ選びなさい。
私たちの時間の感覚は、人によって、また立場によってもかなり違います。
電話でよく「少々お待ちください」と言って待たされます。
3分待たされたとしますと、待った人の感覚ではその3倍、9分ぐらい待たされた気がします。
この時、待たせた方は実際が3分でも、その3分の1の1分ぐらいにしか感じないのです。
つまり待たせた人と待たされた人の時間感覚の差は( ① )倍にもなるのです。
そのことをよく承知したうえで「お待たせいたしました」を言わないと、②お客さまを不快(注1)にさせることになります。
本来、時間に対する日本人の感覚は、きわめて(注2)神経質(注3)だと言われます。
交通機関(注4)のダイヤの正確さなどにもそれがよく表れています。
ところが、その反面、日本語の中にはきわめて曖昧に時間を伝えることばが数多くあります。
「しばらくお待ちください」「のちほどお電話さしあげます」「まもなく着くと思います」「少々時間をください」などの言い方は日常的によく使われています。
応対の中で「③のちほどこちらからお電話さしあげます」と言った数人の人に、「『のちほど』というのは何分ぐらいの時に使いますか?」と訊ねたことがあります。
驚いたことに答えは千差万別(注5)です。
2、3分、10分か15分、30分ぐらい、1時間、2、3時聞、その日のうち、最大1週間以内と答えた人もいます。
そして、「のちほど」と言われた相手の客も「のちほどって何分後ですか」と聞き返す人は皆無(注6)に近いのです。
「ではよろしくお願いします」で終わってしまいます。
客の方が「のちほど」を何分ぐらいと理解したかです。
言った方に④それだけ幅があるのですから……。
「のちほど電話すると言ったから、出かけないで待ってるのにかかってこないじゃないか」と苦情になったこともあります。
1993年日语能力考试2级读解文法読解.文法(200点70分)問題1次の文章を読んで、後の問いに答えなさい。
答えは、1、2、3、4から最も適当なものを一つ選びなさい。
この文章は、取材(記事などを書くために、人から話を聞くこと)について書かれたものです。
最も大切なことは、自分がその相手から聞くべきことを知っておくことである。
これはあまりにも当たり前のことで、人に話を聞こうとする場合の当然の前提だから、とりたてて注意を払うべきことではないと思われるかもしれない。
しかし、私にいわせれば、これ以上に本質的に大切なことは何もなく、あとは大部分が鎖末な(注1)テクニック論である。
「問題を正しくたてられたら、答えを半分見い出したも同然。
」とよくいわれる。
これはまったく( ①)。
同様に、聞き取りに際しても、聞くべきことがわかっていれば、半分聞き出したも同然なのである。
最近私は、人に取材するばかりでなく、人から取材されることも結構多くなった。
②それでわかったことは、自分で何を聞くべきかが充分わかっていないで人にものを聞く人間がいかに多いかである。
「いかがですか?」「ご感想をちょっと……」と水を向ける(注2)だけで、相手が何かまとまりのあることを当然にしゃべってくれるものだと思い込んでいるおめでたいジャーナリストがあまりにも多いのだ。
まるで③こちらがラジオかテレビのような機械で、「きっかけの一言」というスイッチを入れると、あとは自動的に番組が流れ出てくるものとでも思っているかのようだ。
こういう人が多くなったのも、④テレビの悪影響だろうと思う。
テレビのインタビユーというと、実際、一言水を向けるだけで、べらべらまくしたてる人が大部分なのだ。
世の中にはしゃべりたがりの人が多いのも現実だが、テレビの場合は、編集をしたり、事前の打ち合わせをしたりしているから、しゃべたがりでない人もしゃべりたがりのように見えてしまう。
私にしても、ほんとは非常に無口の人間なのだが、テレビを通してしか知らない人はよくしゃべる男と思っていることだろう。
日本語能力試験の読解文法の部分は、大量な練習を通じて語彙などの基本的な知識を身に付け、言語の実践力レベルを高め、日本語に対する全体的に把握し、日本各方面の状況と日本式の考え方を理解し?正確的に日本語を身につける目的に達するのである。
読解は能力試験としての綜合反映で?受験生が?習った語彙の量?言語の表現能力?論理的に推理能力?知識の広さなどと深い関係がある。
ここ数年その内容にも?数量にも?難しくなる勢いがある。
読解部分は常に二篇の長い文章と六篇の短い文章からなっている。
長い文章の後に六至七個の問題があり、短い文章の後に一至三個の問題がある。
形式は正しい答えを四つから一つ選んでくださいというような形である。
1999年と2000年の新しい変化は表と図の形式で問題を出すのである。
文章の内容を正しく理解する上で一番ふさわしい答えを選ぶ。
文法の部分は読解の後で現れ?受験生の文法知識を検査するのである。
毎年少し違ったのですが大体の範囲は変わらない。
?<語能力考試語法精解>1,2級(上海外語教育出版社)という本には1,2級の文法範囲がある。
形式も四つから一つ選ぶのである。
次例を見てみましょう日语能力考试的阅读理解和语法部分猪只在于通过大量阅读,加强对词语基础知识的掌握,提高语言的实际运用能力,培养对日语的整体感性认识,加深对日本各方面状况及日本人思维方式的理解,已达到真正掌握日语的目的。
阅读是能力的综合反映,与考生掌握的词汇量,语言综合表达能力,逻辑推理能力,知识面等均有很大关系。
日语能力考试的阅读和语法部分近几年来有容量扩大难度增加的趋势。
阅读的文章数量增多,信息量大,文章长度减少,无疑增加了考试的难度。
阅读部分通常由2篇较长的文章与6篇较短的文章构成。
常文章一般每篇后有6至7个问题,端文章后一般有1至3个问题,形式均为选择答案式。
从给出的4个大案中选择1个符合题干的答案。
最近两年的考试中一个较新的变化就是配合题干出现了图表式问答。
全国语文阅读考级教程(第二级)考试复习资料一、考试概述全国语文阅读考级教程是为了推动学生语文阅读能力的提升而设计的一项考级制度。
第二级考试是在初级基础上进一步培养学生的阅读理解和推理能力的重要阶段。
本考试复资料将帮助学生加深对语文阅读的理解,提供重要的考点和复方法。
二、考试内容本次考试的内容包括:1.文言文阅读学生将阅读并理解一篇古文文章,要求准确理解含义、推理并回答相关问题。
复时,建议学生选择一些知名古文进行阅读,并进行练。
2.现代文阅读学生将阅读一篇现代文文章,要求准确理解作者意图、主题,并从中提取细节。
复时,建议学生多读一些当代作家的作品,注重理解主题、分析作者的观点。
3.阅读理解学生将阅读一系列语文材料,包括诗歌、故事、论述等,要求理解材料表达的意思,并回答相关问题。
复时,学生应多进行练,培养阅读速度和抓取重要信息的能力。
三、复方法1.制定复计划学生应根据考试时间和自身情况,制定合理的复计划。
将复时间合理分配到各个考试内容,确保全面复,并留出时间进行模拟测试。
2.阅读材料选择对于文言文阅读,学生可以选择《三字经》、《百家姓》等经典著作进行阅读。
对于现代文阅读,建议选择知名作家的作品,如___、___等。
此外,建议学生多阅读诗歌、故事、社论等不同类型的文章,培养阅读多样性的能力。
3.积累重要词汇和句型学生应注重积累重要的文言文词汇和常见句型,以便更好地理解古文阅读。
同时,学生也应注意现代文中的重要词汇和常用表达方式,以加深对文章的理解。
4.多做模拟测试复期间,学生应多进行模拟测试,以加强对考点的把握和应试能力的提升。
可以参考历年的考试题目,模拟考试场景,检验自己的复效果。
四、复建议1.分清重点与难点学生在复过程中,需要分清每个考试内容的重点和难点。
将更多的时间和精力放在重点和难点上,以提高应试能力。
2.多方面阅读学生除了阅读语文课本内容外,还应广泛阅读其他类型的书籍和文章,加强阅读技巧和词汇积累。
解题技巧:先通读全文,找出文章中多次重复出现的词,这种词语大多是关键词,这有利于迅速理解把握全文内容;之后,短文时需注意第一句话和最后一句话,而长文章则需要留心最后一段,这里大多含有作者抒发的意见或看法。
2級読解 01 (1)「自分は本当に何をしたいのか」といった問いを自分自身に向けるのは、特に辛いことだ。
タマネギの皮をむくように、いくらむいていっても何もなかったという気持ちに襲われることもある。
一方、読書の場合はすぐれた相手との出会いがあり、自分自身の内側を見つめているだけでは、とうてい見えてこない世界に開かれるのが読書だ。
読書を通じて、時も場所も離れた人間と出会うということは、普段のコミュニケーションとは違う楽しい緊張感を味わわせてくれるのである。
( 2 )なのがテレビだ。
テレビ番組を見ていれば、自分に向き合う必要もないし、テレビはそのような隙も与えない。
テレビは、自分の外側の問題に興味を喚起させる力はあるが、自分自身と向き合う時間は作りにくい媒体だ。
テレビの時間は、テレビをつくる側が管理している。
どのようなテンポでどんな情報を組み合わせれば視聴者が退屈しないのかを計算して時間の流れをつくっている。
それに対して、読書の場合は、途中で休んでもいいし、速いスピードで読み続けてもいい。
読書の時間は読者の側がコントロールしているのである。
問1 (1)「自分は本当に何をしたいのか」といった問いを自分自身に向けるのは、特に辛いことだ」とあるが、どうして辛いことなのか。
1.自分自身に問いかけるだけでは、なかなか答えが出てこないから。
2.自分自身に問いかけても、自分が成長するわけではないから。
3.自分自身に問いかけても、すぐれた相手との出会いがないから。
4.自分への問いかけは、単調で退屈な作業だから。
問2 ( 2 )に入る適当な語はどれか。
1.積極的2.効果的3.典型的4.対照的2級読解 02 「氷の上は滑りやすいですね。
2010年7月日语能力考试2级读解文法問題10 次の(1)から(5)の文章を読んで、後の問いに対する答えとして最もよいものを、1・2・3・4から一つ選びなさい。
(1)人間の心理にはハロー(後光)効果といって、最初に受けた印象を強めていく傾向があります。
例えばお会いした時に清潔な印象をうけると、その人の部屋が本当は汚かったとしても「部屋はいつもきれいに片づいているに違いない。
人間関係もきっとさわやかでしょう」などと、こちらが勝手にその人のよいイメージを重ねていきます。
反対にだらしない印象を受けると、部屋の中をピカピカにしていても「家の中も汚いだろう」と悪い印象を重ねてしまうようです。
(岩下宣子「実践マナー塾」2009年4月18日付日本経済新聞による)55 筆者はハロー効果をどのように説明しているか。
1新しいイメージを次々に重ねてことで、最初の印象は次第に変化していく。
きょうを2初対面のときに受けた印象は、その後に持つイメージに影えい響与えていく。
3だれとでもよい関係を築いておけば、初対面の人にもよいイメージを与えられる。
4最初に悪い印象を与えてしまっても、その後の付き合いでイメージは変えられる。
(2)木を植えることはいいことだ。
われわれは無条件にそう考えがちだ。
でも、乾かん燥そう地帯に木を植えれば、少ししかない木が吸い取られる。
悪くすると地下水が枯かれ、川の流量も減る。
よく考えてみれば当たり前のことだろう。
しかし、森林の役割をじゅん環かんを忘れた「植林神話」が世界に広がっ重視するあまり、自然の循ているそうだ。
(伊藤智章「窓」2008年2月20日付朝日新聞夕刊による)「植林神話」とはどのようなものか。
乾かん燥そう地帯の地下水を増やすには、環境に適した木を植える必要があると考えること2 自然界の水の循じゅん環かんを考慮こうりょして、場所を選んで木を植えたほうがいいと考えること3 自然界における森林の役割に注目し、木を植えるのはいいことだと考えること4 乾燥かんそう地帯での森林の役割を見直して、木をどんどん植えるようと考えること(3)ご協力とあるが、だれが何に協力するのか。
1994年日语能力考试2级读解文法読解.文法(200点70分)問題Ⅰ次の文章を読んで、後の問いに答えなさい。
答えは、1、2、3、4から最も適当なものを一つ選びなさい。
私が半年ほど入院した、同じ病室に、安全に寝たきり(注1)になっていたKさんという人がいました。
彼の毎日の楽しみは、看護婦さんに「息子(注2)から電話があったでしょうか」と尋ね、「あったわよ」と言う看護婦さんの返事を聞くことでした。
当初、私は、①オヤジ(注3)の病状を毎日のように電話で尋ねてくるいい息子さんだなぁーと感心しながら、Kさんと看護婦さんのやりとりを、ベッドの上で眺めていました。
ところが、②それがうそであることが、しばらくして分かりました。
息子さんからの電話はなく、看護婦さん達が、かかってきたかのように演じていたのです。
それはKさんを励まし、希望をもたせるために、③看護婦さん達がついた精いっぱいのやさしいうそでした。
そして、悲しいうそでした。
というのは、Kさんが入院した当初は、本当にその息子さんから毎日のように病院に電話があったそうです。
トラックの運転手をしていた彼は、仕事で全国を走り回っていたため、直接、病院に見舞いに来られなかったのです。
入院して以来、Kさんは何度か危険な状態になったことがあったそうです。
④そのたびに、看護婦さんが、「息子さんから電話がかかっているのよ」と声をかけると、不思議ともち直したというのです。
そんなある日、病院に悲しい電話が入りました。
交通事故で、Kさんの息子さんが亡くなったという知らせでした。
もちろんKさんの病状を心配して、⑤そのことはしらせないことにしたそうです。
そしてその日から、看護婦さん達の⑥幻の電話が始まったのだそうです。
(中略)しかし、そんな看護婦さ達のうそも長く続きませんでした。
Kさんは日ごとに容体(注4)が悪化し、別れが近づいたころは、まるで看護婦さん達の幻の電話を知っていたかのように、ただ「ありがとう、ありがとう」を繰り返すばかりでした。
2000年高考语文辅导(上)高考写作的两个“等级”北京实验中学陈天敏《2000年普通高等学校招生全国统一考试说明》(以下简称《考试说明》)语文学科变动较大的一项要算写作项了。
该项将分成两大局部:第一局部为根底等级,根本涵盖了原来“考试内容”的“写作”局部,包括符合题意,符合文体要求,思想安康,中心明确,内容充实,构造完整,语言通顺和书写标准、标点正确等局部;第二局部为开展等级,是新增的要求,包括内容深刻透彻、生动形象、有文采、有创新四个内容。
新的要求是根据高考性质和时代需要提出来的。
高考是选拔性考试,其目的是把优秀的高中毕业生选拔到高等学校,开展等级的提出将有利于优秀生脱颖而出。
在评分标准上也将有所变化,在总分值60分不变的前提下,根底等级占50分,开展等级占10分。
这就意味着按新的评分标准判卷,原一、二类的作文最多可到达50分,而在“开展等级”四项中有任何一项突出者,均可获得1至10分(最多不能超过10分)。
这样,每一名考生可根据自己的实际情况,给自己定一个目标,有的放矢地进展复习备考。
下面对这两个等级作简要解释和说明。
一、根底等级的要求(一)符合题意高考作文不管采取哪种形式,首先要符合题目要求。
高考作文与平时作文的不同点是它既有限制性,又有启发性。
高考作文的形式不同,其限制条件也不同。
命题作文的限制条件主要表达在词语的范围上,如《尝试》这个题目,先看词义,有“经历”、“试验”的意义。
再看范围:可写自己,也可写别人;可写大事,也可写琐事;可写成功的事,也可写失败的事。
最后要看有无深层意义,这种“尝试”不应该是一般意义的第一次实践活动,而应该是主动的、有目的地实践活动。
由于对题目理解深浅不同,写出的文章差异也很大。
如有一位考生,以热情的笔调描写了一名甘心在偏僻的穷山沟里当教师的有志青年???小玲,写她敢于向生活挑战、敢于实践的精神,从而深刻地表现了“尝试”的主题。
还有一位考生写他利用假期外出打工,锻炼自我,了解社会的情景,文章紧扣“尝试”这一命题展开表达,选择了“无亲无友的孤独”、“找工作之难”、“艰辛条件下劳动”三个片断来写,突出了他主动到社会大课堂实践的意识,表现了当代青年积极向上的奋斗精神。
2000年日语能力测试二级真题読解·文法(200点70分)問題Ⅰ次の文章を読んで、後の問いに答えなさい。
答えは、1・2・3・4から最も適当なものを一つ選びなさい。
小さい子どもが食事をするとき、食器はプラスティック製のものを使うのが一般的だと思いますが、私は長男が一歳半のころ、飲み物をあえてガラスのコップに入れて与えてみました。
すると案の定、床に落としてコップを割ってしまいました。
しかし、何度か同じことを繰り返しているうちに静かにコップを置くようになりました。
私は、できるだけ早い時期から子どもに物事の判断基準を教えることが親の役割だと思っていますから、言葉で理解できない小さい子どもであっても、自分で経験したり、考えたりする機会を多く与えることによって、判断する力を身につけさせようとしたのです。
次第に言葉を理解できるようになると、何かを教えようとするとき必ず理由を説明しながら教えるようにしました。
初めはそれで納得していたのでしょうが、やがて子どもは私の言ったことに反論してくるようになりました。
しかし、それは子どもの成長の一つであり、私にはとてもうれしいことでした。
(中略)私の三人に子どもたちも成長し、長男は大学に一年間通った後、現在は学校を休学し、カリフォルニアでカンボジア難民を相手にボランティア活動をしています。
我が家では、私の父も私自身もボランティア活動を経験しており、子どもにも小さいときから大学生になったらボランティアさせるつもりでいました。
今彼の行っている活動は私の考えていた以上に厳しいものですが、彼はその中で学校などでは学べない様様な貴重な経験をし、みちがえるほど成長しました。
どちらかというと自分のことしか考えていなかったような人間が、他人のことを第一に考えるようになり、自分が奉仕することによって何人もの人が助かったことがうれしいと言います。
また、これまでの自分がいかに豊かで恵まれていたかを改めて感じていることでしょう。
最近もらった手紙を読むと、ボランティア活動を始めたときとはまるで他人が書いているかのような内容で驚きました。
日本でも昔からボランティアが行われていましたが、まだまだ経験が少なく習慣になっていないのが実情です。
もう少し時間がかかるかもしれませんが、これからは、ボランティアの精神を学校や親が子どもに教えるとともに、さらに活動の機会を与えることが必要だと思います。
問1「ガラスのコップに入れて与えてみました」とあるが、どうしてそうしたのか。
1飲み物はガラスのコップに入れて飲んだ方がおいしく感じるから。
2子どもにはプラスティック製のコップよりガラスのコップの方が安全だから。
3ガラスのコップを割るという経験が物事の判断基準を学ばせることになるから。
4プラスチィック製の食器を使わせるという一般的なやり方にしたがいたくないから。
問2「それで納得していた」とあるが、だれが何に納得していたのか。
1子どもが筆者の説明に納得していた。
2筆者が子どもの説明に納得していた。
3子どもが筆者の判断に納得していた。
4筆者が子どもの判断に納得していた。
問3「私にはとてもうれしいことでした」とあるが、筆者はどうしてうれしかったのか。
1人の話を聞いた上で反論できたことで、子どもが成長したことがわかったから。
2子どもが経験からだけでなく言葉による説明でも判断ができるようになったから。
3子どもが成長して、親が持っている以上の知識を身に付けたことがわかったから。
4親の話を理解してすなおにしたがうことは、子どもにとって大切だと思うから。
問4「ボランティアさせるつもりでいました」とあるが、だれがそう思っていたのか。
1子ども自身2筆者3筆者の父4筆者と子供自身問5筆者の長男は、ボランティア活動によってどのように変わったか。
1激しい運動をすることが多いため体が大きくなった。
2他人に助けられ、人に感謝する気持ちが身についた。
3いろいろな経験を通して別人のように明るくなった。
4考え方が自身中心でなくなり、人間として成長した。
問6この文章のまとめとして最も適当なものはどれか。
1小さい子どもにも親自身がするボランティアをさせて、ボランティアとして他人を助けられるようにするべきだ。
2小さい子どものときはしかたがないが、大学生になったら、ボランティアとして他人を助けられるようになるべきだ。
3親から教えられたことを守る習慣や他人を助けるボランティアの精神を子どもに身につけさせることが大切だ。
4自分の経験を通して判断する力や他人を助けるボランティアの精神を子どもに身につけさせることが大切だ。
問題Ⅱ次の(1)から(3)の文章を読んで、それぞれの問いに対する答えとして最も適当なものを1・2・3・4から一つ選びなさい。
(1) 次の文章は、ある講演の記録である。
部屋があって、テーブルの上にロウソクがあります。
ほかにはマッチがあります。
そして画鋲が箱の中にいくつか入っています。
部屋に中に壁がある。
問題は、このテーブルの上にある道具を使って、ロウソクを地面に垂直になるように壁に立てるというものです。
要するに、ロウソクで部屋をともしたいんです。
壁にロウソクを付けて部屋が明るくなるようにしたい。
どうすればいいでしょうかという問題です。
かっこうむずかしいですよね。
(少し時間をとって、考えてもらう。
) 答えなんですが、まず箱から画鋲を出してしまう。
この箱を画鋲を使って壁に止める。
そうすると水平の台になります。
そこのロウをたらしてロソウクを立てる。
これが正解です。
私はすごく感心したんです。
自分では思いつかなかったので、なるほどなと思いました。
もっとおもしろい実験結果は、もともとこの箱に画鋲を入れずに、外に出してバラバラにしておいて被験者に出題したほうが早く解決されるということです。
画鋲が箱の中に入っているとなかなか解決ができないというんです。
それはなぜだと思いますか。
私たちは、画鋲が箱の中に入っていると、「箱というのは画鋲の入れ物なんだ」というふうに考えますよね。
入れ物としての機能を持っていると考えると、それを台にするというアイデアはなかなか思い浮かばないんじゃないでしょうか。
入れ物としてではなく、単に一つ箱がポンと置いてあると、これを台にするという考えが浮かびやすい。
( ア)という私たちがもともともっている知識、つまり固定観念が、かえって問題解決を妨げてしまうんです。
箱というのは、入れ物にもなるけれども、台としても使えるというようなことに思い至らない。
そういう例として出されている実験です。
【問1】「これが正解です」とあるが、その図はどれか。
【問2】「もっとおもしろい実験結果」とあるが、どのような条件で実験するのか。
【問3】( ア)に入れるのに適当な言葉はどれか。
1「箱というのは入れ物なんだ」2「箱というのは台として使えるんだ」3「画鋲というのは箱を止められるんだ」4「ロウソクで部屋を明るくできるんだ」【問4】ロウソクな問題で、画鋲が箱の中に入っていることは被験者にどのように影響するのか。
1画鋲で箱が壁に止められることに気づきにくくなる。
2画鋲の箱が台として使えることに気づきにくくなる。
3画鋲がこの実験では不要なことに気づきにくくなる。
4画鋲を床に刺して使えることに気づきにくくなる。
(2) たとえば、メニューに次の二通りがあったとする。
A コーヒー380円紅茶380円ミルク380円B コーヒー380円紅茶400円ミルク420円どちらのメニューが、すぐれた値段設定かおわかりだろうか。
答えは、Bである。
Aのメニューでは値段に差がないなで、どれにも平均的に注文がくるかもしれない。
しかし、現実にどの商品も同じぐらいの注文に応じるには、仕入れや準備に手間がかかる。
ムダをはぶくには、主力商品を決め、それを集中的に売る方が効率がいい。
つまり、Bのメニューでは、意識的にミルクの値段を高く設定することで「おとり商品」としているのである。
ミルクの注文は少なくなるだろうが、そのかわり、コーヒーは割安に感じ、注文が集中することになる。
儲かっている喫茶店では、たいていこんな方法でおとり商品をうまく利用している。
【問1】Bの方がすぐれた値段設定だといえるのはなぜか。
1仕入れの値段や準備の手間に合わせて商品に値段をつけているから。
2どの商品も平均的に注文がくるように、同じ値段をつけているから。
3効率を考え、売りたい商品が割安に感じるように値段をつけているから。
4仕入れや準備に手間がかからない商品に比較的高い値段をつけているから。
【問2】「おとり商品」の説明として正しいものはどれか。
1他のよく売れる商品と同じ値段にしてある商品2手間やムダがはぶけるから値段を安くできる商品3値段が安く感じられ、注文が集中するような商品4少し値段を高くして、注文が来ないようにする商品(3)加藤さん秋も深まってまいりましたが、お元気でお過ごしのことと思います。
そちらでの生活には、もう慣れましたか。
さて、先月の25日に今年のクラス会が無事に開かれました。
高校を卒業してからちょうど10年目のクラス会ということで、私たちが教えていただいた花田先生とクラスの卒業生32名が出席しました。
毎年、幹事として出席していた加藤さんが欠席だったことが残念でしたが、楽しい時間を過ごしました。
ところで、来年も10月ごろクラス会を開くことになりましたが、今後は卒業した高校周辺で行うのではなく、いろいろな所に場所を移してしようということになりました。
来年の候補地は京都になり、京都で大学の講師をしている佐々木君とあちらの大学を卒業した私なら京都にくわしいからと言われ、幹事を引き受けることになりました。
佐々木君とも話し合い、より楽しいクラス会にしようと張り切っています。
長い間幹事をしてきた加藤さんからもぜひよいお知恵をお借りしたいので、これからはたびたび相談にのってもらえればと思います。
今後はメールでご連絡しますので、よろしくお願いします。
では、また。
【問1】この手紙を受け取る人はどんな人か。
1最近、引越しをした人2これから引越しをする人3今年もクラス会に出席した人4今年もクラス会の幹事をした人【問2】この手紙を書いた人が次のクラス会の幹事に選ばれたのはなぜか。
1現在、京都の大学の講師をしていて、幹事の仕事の内容がわかっているから。
2卒業した高校の近くだけでなく、日本のいろいろな場所を知っているから。
3加藤さんと連絡が取れて、メールでいつでも相談にのると言われたから。
4クラス会をする候補地にいたことがあり、そこをよく知っているから。
【問3】この手紙を書いた一番の目的は何か。
1今回のクラス会に花田先生が出席したことを知ってほしい。