ことわざから见た日本人の国民性の特色——鱼に関することわざを中心に
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关于日本人的美意识私は日本語の勉強を始めてからもう一年半になりました。
日本国のことに詳しいとは言えませんが、日本のことについてすごし感想をできました。
どんな国でも、その国の独特な文化を持っていて、そのため、それぞれの国の国民の習慣も考え方も違います。
私は日本文化を勉強してから、日本人の独特な美意識を気づきました。
日本は美しさを求めている民族だと思います。
外見でも中身でも。
その美しさはいつも精神的境地と繋がっている。
美を創り、美の意識を伝え、美の深い意味を人の中に届け、それも日本の伝統芸術が表したものだと思います。
華道とか、茶道とか、書道とか、みんな「普通なものを美しくする」という感じをしています。
そして、日本人はその芸術を尊敬していて、つまり、その美意識を認めていて、長い時間にその芸術を支えていて、だから華道や茶道などが日本の伝統技能として今までもちゃんと保存できます。
それに対して、中国にも茶道があります。
いつも中国茶道は日本茶道の先祖という話がありますが、今中国茶道より、日本茶道のほうこそが伝統芸術として自分の国でずっと人気があるのも事実で、世界でも、茶道と言えば日本という観点も普通でしょう。
それで、中国人と日本人が美についての認識が違うのは原因なのかって、私はいつもそう思っています。
それ以外に、日本人の食生活から見れば、美しさを求めていることも感じできる。
日本料理は「目で食べる料理」だと言われているように、日本人は料理の「色」をとても重視しているのはもちろん、料理のあじと香りも大切にする。
あじ・香り・色を全部含まて、そして健康で完璧な料理を作るために、素材の持ち味を生かしながら、春夏秋冬の季節感をも重視し、材料の旬にも気を配る。
それで作った料理はきれいで、体にいい。
そんなに複雑な行事で食べ物から人によい感じを与えることを求めるのは、恐らく日本人の厳しい美意識と関係があるではないかと思います。
摘要本文分析了日本人对传统文化的态度,以艺妓文化为切入点说明了日本人是如何保护自有文化,有哪些地方是值得我们中国借鉴的。
当代随着全球化浪潮的冲击与社会的发展,各民族的民族文化也处于较快的变迁之中, 民族文化保护与民族问题研究已成为学术界及相关的实际工作中的热点问题, 并且是一个受到全球关注的问题。
日本是我国一衣带水的近邻和世界前列的经济强国 ,两国传统文化有着深厚的渊源。
这些共同之处都决定了我国可以从日本的民族传统文化保护的经验中, 思考和探索我国在新世纪的民族传统文化保护和发展之路。
关键词:传统文化;无形文化财产;艺妓文化;文化保护要旨本論は自国の文化を保護するためにどのようにするべきか、芸者文化をめぐって日本の伝統文化に対する態度を分析した。
日本は中国の一衣帯水の隣国であり、世界の経済大国でもある。
グローバル化によって、遠く離れた者同士でも様々な情報を受け取りあい、相互に影響を与え合っている。
グローバル化によって人々は共通の尺度や認識を共有することができる。
一方で、グローバル化によって、文化の画一化が危惧されており、消滅の危機にさらされているものに非物質文化遺産(無形文化財)がある。
両国も深く伝統的な文化を持っている。
特に、中国における非物質文化遺産(無形文化財)の保護について、例えば、京劇は、保護が叫ばれる反面、衰退の一途をたどっている。
それには、生活環境の変化をはじめ、後継者の育成が難しい、劇団内の純粋な継承者が生まれにくいなどの事情があげられる。
その一方、時代に合わせて変容せねばならないなどの妥協を迫られている。
その中で、国家的な法制度のなかで伝統を守っていく道を探して行くことが重要であるものと考えられる。
これらの共通点からみると、中国は日本側の経験からある程度勉強できると思うキーワード:伝統文化;無形文化財;芸妓文化;文化保護目次はじめに........................................... 错误!未定义书签。
从有关鱼的谚语看日本人的国民性格作者:崔丽霞来源:《青年文学家》2011年第13期摘要:语言是文化的基石,反映了一个民族的文化。
其中,谚语是由一个民族长期的的生活经验发展形成的智慧的结晶。
而日本,四面环海,海产丰富,日本人对鱼有着特殊的感情,所以有很多跟鱼有关的谚语。
谚语作为一个民族的精神状态的参照物,可以从某个侧面窥探到这个民族的国民性格。
本论文通过独特的有关于鱼的谚语来分析日本民族的国民性格。
在加深对日本人以及日本文化的理解方面极具研究意义。
关键词:鱼谚语国民性格日本人1、序论语言和文化相互依存相互影响。
语言在人类活动中发挥着重要的作用,是人类社会不可缺少的一部分。
谚语是人类长期生活经验的积累,被人们口口相传下来的简洁易懂的语言。
谚语仅仅是语言中的一个侧面,通过对谚语的研究,可以从某个侧面看出这个民族的自然环境、独特的风土人情以及宗教信仰。
众所周知,汉语和日语中都有很多谚语,而且各有特色。
其中,跟汉语的谚语不同,日语中有很多跟鱼相关的谚语。
日本四面环海,海产丰富,这个跟日本的地理环境有很大的关系。
一定程度上反映了日本民族的思考方式,价值观等国民性格的特点。
本论文从语言文化学的角度,通过整理跟鱼相关的谚语来探求日本人的国民性格的特点。
2、有关鱼的谚语的来源以及分类这一部分主要从词源,形式两个方面来分析跟鱼有关的谚语。
2.1 词源从文化发展的角度来看,可以说日本文化是通过选择吸收外来文化,并且发掘本国的优秀文化形成的一个集合体。
日语的谚语也不例外,既有从中国传来的谚语,也有从西洋传来的谚语。
2.1.1 中国由来的谚语众所周知,不管是发音还是汉字方面,最初日语吸收了很多汉语的元素。
日语的谚语也不例外,在日语中既有按照汉语表达习惯翻译过来的谚语,也有从《论语》、《史记》等古典文学、历史的名言以及中国的成语,直接引用的汉语谚语。
例:魚と水魚は鯛魚の目に水見えず2.1.2 西洋由来的谚语另外,也有一部分谚语是从西洋传入日本的。
蜜柑芥川龍之介或ある曇った冬の日暮である。
私わたくしは横須賀よこすか発上り二等客車の隅すみに腰を下して、ぼんやり発車の笛を待っていた。
とうに電燈のついた客車の中には、珍らしく私の外に一人も乗客はいなかった。
外を覗のぞくと、うす暗いプラットフォオムにも、今日は珍しく見送りの人影さえ跡を絶って、唯ただ、檻おりに入れられた小犬が一匹、時々悲しそうに、吠ほえ立てていた。
これらはその時の私の心もちと、不思議な位似つかわしい景色だった。
私の頭の中には云いようのない疲労と倦怠けんたいとが、まるで雪曇りの空のようなどんよりした影を落していた。
私は外套がいとうのポッケットへじっと両手をつっこんだまま、そこにはいっている夕刊を出して見ようと云う元気さえ起らなかった。
が、やがて発車の笛が鳴った。
私はかすかな心の寛くつろぎを感じながら、後うしろの窓枠まどわくへ頭をもたせて、眼の前の停車場がずるずると後ずさりを始めるのを待つともなく待ちかまえていた。
ところがそれよりも先にけたたましい日和下駄ひよりげたの音が、改札口の方から聞え出したと思うと、間もなく車掌の何か云い罵ののしる声と共に、私の乗っている二等室の戸ががらりと開いて、十三四の小娘が一人、慌あわただしく中へはいって来た、と同時に一つずしりと揺れて、徐おもむろに汽車は動き出した。
一本ずつ眼をくぎって行くプラットフォオムの柱、置き忘れたような運水車、それから車内の誰かに祝儀の礼を云っている赤帽――そう云うすべては、窓へ吹きつける煤煙ばいえんの中に、未練がましく後うしろへ倒れて行った。
私は漸ようやくほっとした心もちになって、巻煙草まきたばこに火をつけながら、始めて懶ものうい睚まぶたをあげて、前の席に腰を下していた小娘の顔を一瞥べつした。
それは油気のない髪をひっつめの銀杏返いちょうがえしに結って、横なでの痕あとのある皸ひびだらけの両頬ほおを気持の悪い程赤く火照ほてらせた、如何いかにも田舎者いなかものらしい娘だった。
XINYU UNIVERSITY毕业设计(论文)(2013届)题目浅析日本鱼文化二级学院外国语学院专业商务日语班级10级商务日语班学号**********学生姓名刘霞指导教师肖忠华目录摘要 (2)要旨 (3)第1章鱼食文化的历史 (4)1.1.鱼食文化在日本料理中的发展 (5)1.2.生食文化 (5)1.3.食品保存文化 (6)1.4.日本筑地市场的鱼文化 (7)第2章日本鱼食文化的特点 (8)2.1爱吃鱼的日本人 (9)2.2日本鱼食做法 (9)2.3吃鱼对人体的好处 (11)第3章鱼文化对日本文化的影响 (12)3.1来至鱼文化的日本谚语 (12)3.1.1从中国引用过去的谚语 (12)3.1.2 从西方传到日本的谚语 (13)3.2鱼文化对日本语言及文学的影响 (14)3.2.1以鱼字旁创造的汉字 (14)第4章日本鱼食文化的未来 (16)结论 (17)参考文献 (18)致谢 (19)浅析日本鱼文化摘要日本文化几乎就是世界文化的大熔炉,既重视传统又善于创新。
饮食文化也是文化中相当重要的一部分,在反应日本饮食文化的众多食物中最具代表性的便是鱼食文化。
日本的餐饮业比较发达,除日本自有的传统料理外,中国料理、韩国料理、法国料理、意大利料理等在日本也很多见。
这种饮食文化体现了日水民族的双重性格,既喜欢追求新事物并加以吸收,又坚持自己固有的生活方式。
日本作为一个岛国,受海洋影响其“鱼文化”独树一帜。
独特的“鱼文化”也给文化载体的日语带来了丰富的营养和深刻的影响。
本文从日本的文字、词汇、谚语成语、隐语、诗歌文学作品等几个方面入手,探讨“鱼文化”对日语的深刻影响。
随着饮食业的快速发展,食文化也发生了质的变化,但是这种变化更加突出的体现了日本人的注重创新的精神。
在高效率的快节奏的日本社会中,鱼食依然受到许多人的青睐,从小小的鱼中,反应出日本饮食文化中的许多优点,这是值得中国人乃至世界人今后学习和借鉴的。
本文就是从细处入手,从日本饮食中最具代表性的鱼食,从日本鱼文化的历史,鱼食文化的特点,鱼文化对日本文化的影响以及鱼食文化的未来进行分析日本鱼文化的特点。
桜から、日本民族性を覗き見日本といえば、必ず国花としての桜と思い浮かさせる。
ある人は「桜は日本人で、日本人はさくらである」と言った、私はこれに賛成する。
確かに、日本人はほかの民族の人が備えず、桜のように特徴を持っていると思える。
では、桜のように民族性のは、いったいどんなの民族性ですか、そして、その特徴は日本人の精神的に、現実の社会生活に、なんの影響を出してしまうか。
では、このような問題を持って、桜から、日本民族性を覗き見る。
一国の民族性のは民族の内部で主要な文化精神的、民族心理的と具体的な表現によって構成させる特有な民族性格だ。
この民族性格は、ほかの国人から見れば、大変理解にくいことだ。
例えば、日本は、昔から、隣国としての中国から、漢字を借りて,使っても、中国と同じな儒家文化を育ってなく、逆に、すごく強い集団主義、独特な生死観、と名高な美意識など桜のように民族性を育った。
⒈日本人の集団主義一般的に、日本人は一つの桜の花だ言わなくて、一本の桜樹だ言う。
桜の花びらが非常に小さくても、千万の桜の花が集まるなら、花の海洋のようで、朝焼けのような景色は本とに美しくて壮観であろう。
これのようにで、人間は一人なら、平平凡凡として、偉い成績を取るに足りなくて、しかし、たくさんの日本人が集まったら,団を形成して、不思議な力を持って、巨大な財富を創造して、民族発展のために努力奮闘して、民族の繁栄を叶ったら、世界をこのために驚かせる。
今、日本人は会社の中で、内部の和を重視して、集団の利益を大切して、集団がこそあれば個人がいると言う意識を持っている。
桜もこのようにで、一斉に開放して、一斉に萎れて、全体の協力の美感を形成して、集団精神を体現している。
従って、狭い島国と逆境の中で生存する日本人は、桜の団結協力の精神に啓発を受けて、集団主義の重要性を悟て、何代でもずっと守ていてる。
そのために、今日すでに経済発達国としての日本では、何処でも、依然として集団主義を見られることができる。
日本語の敬語から見る日本人の人間関係1.はじめに敬語は言語現象の中で最も社会とかかわりの深い現象であり、コミュニケーション円滑に進める上で重要な役割を果たしている。
そして、敬語は敬意を表し、すなわち、敬意表現を体現するのである。
敬意表現とは、コミュニケーションにおいて互いに尊重の精神に基づき、相手や場面に配慮して使い分ける言葉遣いを意味する。
しかし、日本語では、敬語詞の数が多いし、表現形式がさまざまな対象に比較的固定した体系を持っているので、日本語の最も大きな特色として広範的に使われている。
それで、敬語の分類は敬語の重要性などの認識に最も必要である。
日本語の敬語は日本社会の人間関係にどんな重要性があるか。
本文は以下のう点に着目して日本語の敬語の人間関係に対する重要性を探究する。
第一章:日本語の敬語の歴史と由来1.1敬語が平和な歴史をもたらした。
明治以前の上位者は、コミニュケーションのたびに、神の地位にまつりあげられることになって、寛容にならざるをえず、下位者の言うことを聞き入れたために、上下の理性的な交流が可能になりました。
敬語がなければ、この固定された身分?階級の上下の人々は、互いに意志疎通することができません。
敬語を使って交流したからこそ、日本人は互いのことをよく知り合い、平和な歴史を歩むことができたのです。
上下の人間関係において、下から上に使う敬語を「階級遵守語」といいます。
この用法は日本独特で外国には見られません。
日本人が現在でも、自分の要求を通そうとするとき本能的に下になろうとするのは、敬語を使う下位者になって相手を上位者にまつりあげてしまうと、相手はその願いを聞き入れざるを得ない心理になることを、歴史的に知っているからにほかなりません。
日本人は目の前で頭を下げている相手を糾弾することはできないともいえますね。
逆に言うと、日本社会において、頭を下げるのが嫌いな人は、多くの要求を受け入れざるを得ないと覚悟したほうが1.2敬語の由来(生む背景)言語は社会文化の縮図であるが、すべての言語現象においては、敬語は社会現象と一番密切なつながりを持っている。
日本人の「和」と集団意識1はじめに「和」は日本人の価値観の最も根幹をなす思想である。
7世紀の则めに聖徳太子が作ったと伝えられる十七憲法の第一条が「和をもって貴しとなす」であり、和の精神をもととし、儒教や仏教の思想を踏まえ、君臣の道を守る誠実に服務すべきということである。
「和」は日本人が伝統的に抱いている集団原理であると説明されることが多かった。
日本人の集団意識は和を保つために形成したとおもう。
2「和」が心地良い意味を持つ2、1 和の意味は『広辞苑』によると(1)おたやかなことなごやかなこと「和気」「柔和」「温和」(2)仲良くする。
「和解」「親和」「不和」(3)合わせることうまくまざること「和音」「調和」「中和」(4)「数」二つ以上の数、式などを加えて得た値。
「総和」(5)ア日本倭「和漢洋」イ日本製日本風「和船」「和服」2、2 「和」は兎に角良いもの、喜ばしのものを指している。
和歌や和服などの「和」はただ日本的なものを意味すると解されているが、その奥にある心理はやはり良いもの、喜ばしのものであるという自負もあっただろう。
「」中国から「倭国」と呼ばれたのを「倭」や「和」の字をあてて自称し、大きな和の国(大和やまと)と記したのも背伸びした表現であるが、「和」が日本人にとって心地良い意味であったことを示している。
日本人は非常によく働くという評価は、いまでは国際的にも定着している。
日本人の国民性の特徴として多くの人が指摘しているもののうち、「和」性、共通性のあるものをいくつか取り上げられる。
日本人が何人か集まると、例えば、年齢とか社会的地位など何らかの基準によりお互いにの序列が意識され、それにより行動様式も影響を受ける。
また日本語は敬語が非常に発達しているが、これらは日本人が上下関係を重視することによるものである。
欧米人は自分の意思や意見を直接相手にふつけて強く自己主張するのに対し、日本人は相手の気持ちや立場を察して、それも考慮に入れて発言したり行動したりする傾向が強い。
要旨学校で教えられる日本語文法では、活用する自立語を「用言」といい、動詞、形容詞、形容動詞の三つに分かれる。
しかし、その活用の種類と活用形の名称は、文語(古語)と口語(現代語)とで異なる。
学校文法の用言の活用についての説明は、江戸時代の国学者などの学説を受け継いだものである。
江戸時代には標準となる口語というものが確立されていなかったので、活用の整理は、まず文語について行われた。
明治に入ってそれが口語に応用され、今日にいたっている。
ここでは文語文法と現代文法における動詞の種類とその活用について、言語発展の観点から述べよう。
キーワード:動詞の種類動詞の活用変化发展傾向摘要在学校学习的日语语法中,用言是指有活用的自立语,包括动词,形容词,形容动词三部分。
但是,用言的活用种类以及活用形的名称,在古语和现代语里是不同的。
关于学校文法的用言活用方法是沿袭了江户时代一些国学者的学说。
因为江户时代并没有确立标准的口语,所以活用的整理最早是在古语范围内展开的。
明治以后,口语被广泛应用,直至今日。
这里在古典语法和现代语法范围内就动词种类和活用的变化发展展开论述。
关键词:动词种类动词的活用变化发展倾向文語文法と現代文法における動詞の種類とその活用について、言語発展の観点から述べる1.はじめに動詞の活用について、文語文法と口語文法とを比べると、まず活用の種類が大幅に減っていることが分かる。
四段活用が五段活用と言い直されたのは、たとえば、「勝たむ」が「勝たう」を経て「勝とう」となり、それまで無かったオ段ができたからである。
しかし、このオ段はア段の変化したものなので、それまでの体系をまもるために、未然形の変種とされ、それに助動詞「う」がついたものと解釈されている。
五段以外の動詞では、「見よう」のように、未然形に「う」の変種である「よう」がついたものと説明されるので、同じ意味を持つ「う」「よう」をともに未然形につくとした方が説明も整合的になるためもある。
浅谈日本的“鱼”对日语的影响摘要对于日本岛国人民来说,鱼是海洋、河流的馈赠。
日本人民和鱼的渊源,从绳文时代开始,历经久远。
随着时间的流逝,鱼在日本人生活中的角色也早已从单纯的食物变成有一定内涵和意义的符号融入到了日本人的日常生活中,于是就逐渐形成了日本独特而丰富的“鱼”文化。
语言是文化的载体,也承载着社会、历史的丰富含义。
因而,“鱼”文化对日本人潜移默化的影响,也显明地体现在日语表达上。
本文从日本的文字、词汇、谚语、隐语等几方面入手,探讨““鱼”文化”对日语的深刻影响。
通过日语中有关“鱼”的表达分析,不仅能够帮助我们更好地把握日语表达的一些特点,也能够让我们了解日本文化的一个侧面,感受日本民族的内心世界,感悟日本民族的智慧。
关键词:日本“鱼”文化日语影响前言:(一)日本“鱼”文化的历史自然环境对文化形成的影响是巨大的,德国哲学家黑格尔说过:“自然作为人类一切自我解放的最初立足点,规定了其文化产物的特殊性。
”日本四面环海,国土狭长,资源贫瘠,特殊的地理环境造成了日本人依靠海洋为生的特殊生存方式,也孕育了别具一格的日本“鱼”文化。
从尚未发达的远古时代开始,日本人就捕食鱼类和贝类。
旧石器时代便以鱼类和甲壳类等水产品为主要食物。
在天武天皇时代,由于受到佛教的深刻影响,政府多次颁布了“肉食禁止令”,到后来的江户时代,由于幕府实行的宗教政策和彻底把牛马应用于农耕的做法,使得普通百姓直到明治时期,还把日常饮食生活中的禽畜肉视为禁忌,其最终结果导致了鱼肉在日常生活中占有显著的地位。
日本人自称为“彻底的食鱼民族”,日本“鱼”文化便是在日本人与鱼发生密切的关系后演化出来的文化现象。
而实际上,“鱼”已经深入到日本人生活中的方方面面,构成了日本的一道独特的““鱼”文化”风景线。
(二)日本“鱼”文化的渗透粮食满仓是平原地区人们最大的丰收,牛羊遍野是草原牧民最大的喜悦。
同样,满船跳跃的鱼儿是岛国上日本人最大的幸福。
日本“鱼”文化表现在日本人食、名、饰、娱、商、祭等方方面面。
恋恋N1读解287【110504-JLPT1】恋恋N1读解287去年の春は、せっかく日末で過ごしたにもかかわらず、忙しすぎて東京を離れることが難しくなったため、予定していた地方旅行は取りやめざるを得なかった。
ある日の午後、私は上野公園に足を運び、満開の桜並木を歩いてみた。
桜の木の下はゴザヤビニールシートが敷かれ、人々はその上に座って飲んだり食べたりしていた。
私が覚えている三十年前の京都の花見風景と同じだった。
だが、不思議なことに、そういう花見客に対する私の気持ちはいつの間にか変わっていた。
私はよった花見客の浮かれ振りが、以前のように美しき春に対する冒涜とは思えなかったのである。
むしろ、桜の花が花見客たちのお祭り騒ぎにとっての格好の額縁の役割を果たしているように思えたものである。
【問】「額縁の役割を果たしている」とは、どういう意味か。
1、桜の花と楽しそうな花見客が額縁の中の絵のようだということ2、満開の美しい桜の花が、花見客のお祭り騒ぎにあっていること3、花見客のお祭り騒ぎが、満開の桜の花の美しさに合っていること4、桜の花が額縁の中の絵のように美しいということ恋恋N1读解286【110501-JLPT1】恋恋N1读解286言葉の姿である文字には、意味と印象が纏い付いています。
しかし、新聞を読む私たちは文字の意味を読み取るだけで、文字の印象を気にすることはまれです。
ところが、「地震」という末文の小さな文字も、拡大され見出しにあると「地震!」、感嘆符つきの印象を意味といっしょに読まされると気づくはずです。
【問】筆者が言いたいことはどれか。
最も適当なものを選びなさい。
1、わたしたちは文字の意味より印象に注意している2、拡大された文字は小さな文字より印象が強い3、わたしたちは気がつかなくても文字の印象の影響を受けている4、文字が拡大されると意味は変わる恋恋N1读解285【110430-JLPT1】恋恋N1读解285仕事の遅れを上司に指摘されたとき,「一生懸命にやっているんですが,途中で飛び込みの仕事が入ったりしたものですから,なかなか計画どおりにいかなくて...」と言い訳をする人がいます.でも,末当は,計画の立て方そのものに問題があるのです.仕事に雑用や飛び込み仕事,あるいは突発的な事故はつきものです.計画を立てるときには,あらかじめ発生するかもしれない状況を想定し,余裕を持たせるようにすることです.筆者がここで最も言いたいことは何か.1.仕事が計画どおりに進んでいない場合も言い訳をすべきではない.2.仕事の計画の立て方として,雑用や突発的な事故を防ぐことを工夫すべきだ.3.仕事の計画を立てる場合,事前に起こりうる状況を設定して考えることが大事だ.4.仕事の雑務や突発的な事故などを事前に解決することで,余裕を持って仕事ができる.恋恋N1读解284人生は短く、しかも一回限りである。
透过谚语考察日本人的生死观及其对性格形成的影响作者:王骏琳来源:《新丝路杂志(下旬)》2016年第06期摘要:日语谚语是日本民族语言宝库中极富表现力的一种表现形式。
谚语在语音形式、表现风格等方面都具有鲜明的民族个性。
本文整理了《故事·俗信·ことわざ大辞典》中所收录的一部分关于“死”的谚语,并透过这些谚语考察日本人对死亡的态度和价值观。
在此基础上探析这对日本人性格形成产生的影响。
关键词:日语谚语;生死观;性格形成【DOI】10.19312/ki.61-1499/c.2016.06.095一、“死”相关的日语谚语及其反映的生死观谚语是广泛流传于民间的言简意赅的短语,多数反映了劳动人民的生活实践经验,而且一般都是经过口头传下来的。
它多是口语形式的通俗易懂的短句或韵语。
围绕谚语和文化性的关系,金子武雄曾提出“ことわざは民衆がその体験によって自ら得たものであり、その上、もっとくだけた、いわば民衆同士が肩を叩き合っての忠言、助言である” [1]。
先行研究发现,日语谚语中与“死”相关的谚语数量较多。
本文整理了《故事·俗信·ことわざ大辞典》中所收录的一部分关于“死”的谚语,并透过这些谚语考察日本人对死亡的态度和价值观。
现抽取部分《故事·俗信·ことわざ大辞典》中收录的关于“死”的谚语,整理如下。
(1)あの世千日、この世一日(2)生ける犬は死せる虎に勝る(3)命長ければ恥多く(4)命は義に縁りて軽し(5)命あっての物種(6)命長ければ、蓬莱を見る(7)命に過ぎたる宝なし(8)命より名を惜しむ(9)命は鴻毛より軽し(10)死んで千杯より生前の一杯(11)死んで花が咲かぬ(12)死んで骨は光るまい(13)死んだ先を見たものない(14)死んだら褒められる(15)死花が咲く(16)死ぬほど楽はない(17)死ぬるばかりは真(18)死しての千年より生きての一日(19)身に勝る宝なし(20)長生きは恥じ多し(21)生恥掻かくより死ぬがまし(22)生は難く死は易し(23)生は死の基逢うは離れるの基(24)生は死の始め(25)吠える犬は眠る獅子より役に立つ(26)人生意気に感ず(27)人生古より誰か死無からん(28)人の命は万宝の第一(29)死すべき時に死せざれば、死に勝る恥あり(30)虎は死して皮を留め人は死して名を残す(31)唐士の虎は毛を惜しむ、日本の武士は名を惜しむ(32)士は己を知るもののために死す(33)情は恩のために使われ、命は義によって軽し上述谚语中有一部分谚语是在表达珍视生命的思想,如“命に過ぎたる宝なし”、“人の命は万宝の第一”等。
中日ことわざ対照50条1.“百闻不如一见”----「百闻は一见に如かず」(ひゃくぶんはいっけんにしかず)2.“歪打正着”----「怪我の功名」(けがのこうみょう)3.“青出于蓝而胜于蓝”----「青は蓝より出でて蓝より青し」(あおはあいよりいでてあいよりあおし)4.“垂头丧气”----「青菜に塩」(あおなにしお)5.:“光阴似箭”---「光阴矢の如し」(こういんやのごとし)6.“一年之计在于春”---「一年の计は元旦にあり」(いちねんのけいはがんたんにあり)7.“滴水穿石”---「雨だれ石を穿つ」(あまだれいしをうがつ)8.:“功到自然成”---「石の上にも三年〕(いしのうえにもさんねん)9.“满瓶不响,半瓶叮当”---「空き樽は音高し」(あきだるはおとたかし)10.“火烧眉毛”---「足下に火がつく」(あしもとにひがつく)11.“只知其一,不知其二。
”------「一を知り二を知らず」(いちをしりてにをしらず)11.“一叶落知天下秋。
” ------ 「一叶落ちて天下の秋を知る」(いちようおちててんかのあきをしる)12.“一年之计在于春” ------ 「一年の计は元旦にあり」(いちねんのけいはがんたんにあり)13.“马后炮”------「後の祭り」(あとのまつり)“事后搞庆祝活动”14.“八九不离十”------「当たらずといえども远からず」(あたらずともいえどもとおからず)15.“昙花一现”------「朝顔の花一时」(あさがおのはないちじ)16.“岁月不待人”----「歳月人を待たず」(さいげつひとをまたず)17.“养子方知父母恩”----「子をもって知る亲の恩」(こをもってしるおやのおん)18.“知子莫若父”----「子を知ること父に如くはなく」(こをしることちちにしくはなく)19.“未雨绸缪”----「転ばぬ先の杖」(ころばぬさきのつえ)20.“聪明反被聪明误”----「策士策に溺れる」(さくしさくにおぼれる)21.“多一事不如少一事”----「触らぬ神に祟りなし」(さわらぬかみにたたりなし)22.“千里之堤溃于蚁穴”----「千里の堤も蚁の穴から。
日本語から見た日本人—日本人は「集団主義的」か—廣瀬幸生・長谷川葉子1.はじめに日本人は集団主義的である、というのが日本文化論において日本人を特徴づける最も顕著な見方である。
この見地から、日本人は自我意識に欠けるとか、日本社会は対立を避け和を尊ぶといった考え方も生じる。
この集団主義の見方は、文化人類学・社会学・社会心理学を始めとして多くの分野における日本研究に現われる(南1994、杉本・ロス1995などを参照)。
日本語の言語文化研究もその例外ではなく、日本語は集団主義と不可分の関係にある「ウチ・ソト」の概念によって特徴づけられるとする研究もある(Bachnik and Quinn 1994、牧野1996など)。
このような日本文化論は、よく知られているように、日本人・日本社会は特殊であり異質だという神話を生み出し、多くの日本人もまた、それを盲目的に信じ込んできたきらいがある。
しかし近年(特に80年代以降)、文化人類学や社会学などの分野で日本文化論が再考され、いわゆる日本特殊論あるいは日本異質論に対して批判を加える研究が発表されている(ベフ1987、杉本・ロス1995、濱口1996、青木1999など)。
1本稿では、言語研究の立場から、個の欠如とまで言われる日本人の集団性を検討し、そのような集団モデルは日本語の本質的特徴とは相容れないことを明らかにする。
もちろん、集団性を示唆すると思える現象が日本語に多いことは否定できないが、本稿で論じる重要な点は、そのような現象の背後に、実は、英語などの西洋語以上に、個の意識に根ざした言語体系が存在するということである。
2本稿の構成は次の通りである。
まず第2節で社会・文化モデルと言語との一般的な関係について述べ、第3節で、日本人に関する集団モデルとそれに基づく相対的で流動的な自己という考え方を、それを動機づけるとされる言語現象とともに概観する。
1さらにまた、Yoshino (1992) や吉野 (1997) のように、日本特殊論批判にも検討を加える論考もある。
从有关鱼的词汇中看日本的鱼文化摘要:日语中与鱼有关的表达较多,这与日本独特的地理环境密不可分。
岛国日本,四面环海,有着漫长的海岸线,这就为它提供了丰富的海洋资源,独特的自然环境造就了日本独特的海洋文化,也注定了日本人与“鱼”有着不解的情缘。
本文通过探讨鱼类词汇背后的日本鱼文化,旨在将语言学习与文化学习有机的结合起来。
关键词:鱼词汇文化日本作为一个岛国,四面环海,其独特的地理位置使日本人自古就与鱼结下了不解之缘。
日语中的「」和「」同音,即鱼与菜肴原本并无区别,由此可见鱼已成为日本人食生活中不可或缺的一部分,两者紧密联系。
本文从日语中的鱼名、年夜饭中的鱼名、谚语中的鱼的表达三方面做了相应的分析,对鱼词汇中日本的鱼文化进行了研究。
日语中的鱼名日本的鱼名具有多样性,日本人一般根据鱼的形状和习性对鱼进行命名,从命名中我们可以看出日本人对鱼的观察之细致。
而且在鱼名的书写上很多都是用汉字来标记其另一半,我们认为日本文化是在吸收中国文化的基础上建立的。
1.「」皮剥鲀科海鱼。
体形为椭圆,侧扁,嘴突出、皮厚。
吃这种鱼的时候,必须剥皮了才能吃,所以命名为「」。
2.「魚」鲈鱼科海鱼。
体型灰色、鳞片易剥。
这种鱼的头部有一对石头,故命名为「魚」。
3.「」鲑目科鱼,是一类很有价值的食用鱼,全世界大约也只有10种左右。
鳟鱼在日本渔业中有重要的地位,被奉为有“地位”的鱼,故命名为「」。
4.「」汉语译作“沙丁鱼”。
这种鱼离开水马上就会死,生命力非常脆弱,渺小而没有价值,所以命名为「」。
5.「」汉语译作“虎鲸”,是日本众多鱼中唯一的海豚科哺乳动物。
嘴巴细长,牙齿锋利,专袭击并吃鲸、乌贼和鱼类,和“虎”一样是食肉动物,故命名为「」。
6.「」汉语译作“雷鱼”。
这种鱼背侧黄褐色,有黑褐色斑,在海水中以身长22厘米的较长身体游动时宛如闪电,像风一样迅速,所以写作「」。
7.「さんま」中文译作“秋刀鱼”。
体型侧扁细长、修长如刀,同时因为生产季节在秋天,故命名为「さんま」或「秋刀魚」。
河北大学硕士学位论文ことわざから見た日本人の国民性の特色——魚に関することわざを中心に姓名:武青申请学位级别:硕士专业:日语语言文学指导教师:太阳舜20100601要 旨言語は文化の礎石で、ある民族の文化を反映している。
その中、ことわざはある民族が長期にわたって、民衆の生活経験によって発展してきた知恵の結晶である。
それに、海に囲まれている島国の日本には、海産物が豊かである。
日本人は魚に特殊な感情を持って、魚に関することわざが多い。
国民性は人々の社会現象や行動様式に対する見方である。
ある民族の精神状態の参照としてのことわざは、ある側面からこの民族の国民性が窺われる。
独特な魚に関することわざを通して、日本民族の国民性の特色を見出せる。
これは日本人や日本文化をもっと深く理解することに役に立つと思う。
よって、本論文の構成は次の通りである。
「はじめに」を含めて、本論は五つの部分に分けている。
「はじめに」の部分においては、簡単に問題の動機を紹介して、研究の目的と意義、先行研究と本稿の新しい視点と難点を述べる。
第一章ではことわざの定義、役割を重点として論述した。
第二章では集まった魚に関することわざを分類して、主に語源、形式と中身という三つの方面から日本語の魚に関することわざの特徴を掲示してみた。
形式において、文語形、韻律、省略形と比喩という四つの方面から検討してみた。
次に、第三章は、第二章に対して、日本人の融合性、パターン化、以心伝心、繊細さという国民性を考察してみた。
また、日本と海を隔てて向かい合うわが国への参考すべきことも引き出した。
第四章は日本人の国民性の基層としての海洋性を探究してみた。
この部分は以上の分析を踏まえて、主に日本人の海洋性の形成する原因や影響や海洋性から考えたものなどの内容を分析してみた。
これは国際化の環境で、日本民族をもっと十分に理解して、国民性格を探究する必要があると思う。
キーワードことわざ 魚 日本人 国民性AbstractThe language is the cornerstone of culture , reflecting the culture of a nation .Among them ,the proverb is the product of long-term development of national language and is also a summary of the long-life experience and wisdom .Japan ,an island nation surrounded by the sea ,is rich in seafood .Japanese has a special feeling and the proverbs about fish is also very rich .National character is the views and opinions that people show about social phenomena and action .As a national reference of mental state , from one aspect , to a certain extent ,it can reflects the national character of this nation .Through the unique fish proverb , you can see the national characteristics of Japanese national character , which will play a role in more profound understanding of Japanese and Japanese culture .The structure of this thesis is as follows : including the introduction , this thesis is divided into five parts . The part of introdution mainly described the motive of the topic of thesis , purpose and significance of study , prior studies and the new perspectives and difficulties of the thesis . The first chapter focuses on the definition and the role of proverbs . The second chapter classifies the collected fish proverbs , mainly from language sources , form and content aspects , to do researches into characteristics of the Japanese proverb about the fish . It examines the form mainly from the classical form , thythm , ellipsis and metaphers . Corresponding with the second chapter ,Chapter III studing the national character of the Japanese , such as the integration , modeling and heart to heart . Chapter IV explores the ocean based on the national character of Japanese , this part is based on the foregoing analysis, mainly introduces the Japanese maritime causes . In the international environment , in order to more fully understand the Japanese people to explore the Japanese national character is necessary .Keywords proverb fish Japanese National characterはじめにはじめに1.研究の動機言語と文化は相互依存して、お互いに影響し合う。
言語は文化の最も根本的なキャリヤーで、人間のすべての活動に重要な役割を果たして、人間社会の不可欠な部分である。
言語は文化の形成と発展の前提条件として、言語がなければ文化も存在できないと言える。
異なる国の人々は異なる国土で、独特な言語と文化を創造した。
実は、言語は文化の鏡で、文化に影響され、ある時期、ある民族の心理を反映している。
つまり、ある程度で、言語の特色を研究することはその民族の心理特徴を探すことである。
ですから、ある民族の言語からその民族の行動様式や考え方などの研究を通して、その民族の国民性も探求できる。
ことわざは長い時間をかけて、庶民の間に口から口へと言い伝えられてきた簡潔で分かりやすい言葉である。
数多くのことわざは民衆の生活経験によって、世代から世代へと広く使われている。
ことわざはただ言語領域の小さな一面だけで、ことわざを通して、ある側面からその民族の自然環境、特徴的な風土、人情風俗及び宗教信仰などを見出せると思われる。
周知のように、中国語にも日本語にも数多くのことわざがある。
しかも、それぞれの特色を持っている。
その中、中国語のことわざと違って、日本語には魚に関することわざが多い。
日本の四周を海に囲まれて、海産物が豊かである。
これは日本の地理上の位置と関係があって、ある程度で日本民族の考え方、価値観などの国民性の特色をよく表している。
本論は言語文化学の理論に基づいて、魚に関することわざを整理し、さらに日本人の国民性の特色を探求したいと考える。
2.研究の目的と意義言語は文化の鏡で、文化と深いかかわりがある。
それに、各民族は自分の独特な風土や人情や国民性などの文化を持っている。
ことわざは長期にわたってある民族の生活経験の結晶で、大衆の知恵で、世界中のすべての言語の特徴であると言える。
従って、その民族の思惟方式や精神状態を反映することわざを研究して、その民族の国民河北大学文学硕士学位论文性が窺われる。
ご存じのように、世界中のどの国でも、特色のある言語を備えている。
中国語にも日本語にも数えきれないことわざがあるが、各自の特徴を持っている。
例えば、中国語と比べて、日本語は家畜より海産物に関することわざが多いのである。
日本語の特有のことわざを整理分析して、日本人の国民性を探求したいと思う。
そのほか、日本語の重要な部分のことわざの研究を通して、日本語を勉強している私たちにとって、日本語をマスターするために、ことわざの研究も必要であると思う。
総括に言えば、本論の目的は日本語の魚に関することわざを収集して、言語学の視点からことわざを分析して、日本人の国民性を探求してみる。
これは、日本語の言語教育に役立つだけでなく、きっと日本人や日本文化をもっと深く理解することに役に立つと思う。
世界の各国は国際化の環境で、ある民族を理解するには、まず全体からその民族の国民性格、文化の特徴を把握しなければならない。
というのは、第一、国際化の社会で、国と国の間に相互理解は新しい要求になっている。
第二、社会の発展に伴って、国民性格の角度からある国の存在を探究することは傾向になっている。
第三、国際社会の各国の行動を予測と把握するために、各国の行動に対する考察の中で、国民性格に立脚して、もっと十分に理解できる。
第四、ある民族の世論の動向を把握するために、国民性格は無視できない要因である。
第五、国民性格はある民族の文化にたいする論述と研究の一つの参考にすべきである。
3.先行研究①国内の研究中国におけることわざについての研究はいろいろあるが、魚のことわざについての著作がそう多くない。
「期刊鏡像網」を利用して調べてみたが、徐园の『有关“鱼”的日本谚语』(日语知识 2006年1月)、黄小娟の『日本鱼名和日本的鱼文化』(齐齐哈尔大学学报 2007年9月)、陈百海の『鱼与日语』(日语学习与研究 2006年第2期)、胡秋香の『浅谈语言和文化的相互渗透—以“汤”里的日本文化和“鱼文化”里的日语为例』(东南传播 2007年第九期)などの魚に関することわざについての文章が見つかった。