0-东软学院的IT日语-2.概要
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标准商务日语it篇 pdf在当今信息技术高速发展的时代,掌握商务日语IT篇是非常重要的。
随着全球化进程的加速,日本在信息技术领域的发展日益迅猛,因此掌握商务日语IT篇对于从事相关行业的人士来说是至关重要的。
本文将为您介绍商务日语IT篇的标准用语和常用表达,帮助您更好地应对商务交流中的日语IT场景。
首先,我们需要了解一些基本的商务日语IT篇的用语。
在商务交流中,常常会用到一些技术术语,比如“データベース”(数据库)、“ネットワーク”(网络)、“ソフトウェア”(软件)等等。
此外,在商务日语IT篇中,还会涉及到一些常用的动词和短语,比如“情報を収集する”(收集信息)、“データを分析する”(分析数据)、“システムを開発する”(开发系统)等等。
这些基本的用语和短语是我们进行商务日语IT篇交流的基础,掌握好这些内容对于日常工作大有裨益。
其次,我们需要了解商务日语IT篇中的礼貌用语和表达方式。
在商务交流中,礼貌用语是非常重要的,可以彰显我们的职业素养和对对方的尊重。
比如,在邮件或电话沟通中,我们可以使用“お疲れ様です”(您辛苦了)作为开场白,显示出我们的关心和尊重。
另外,在商务日语IT篇中,适当的表达方式也是非常重要的,比如在提出建议或意见时,可以使用“ご検討ください”(请您考虑一下)来委婉地表达自己的想法,避免冒犯对方。
最后,我们需要了解商务日语IT篇中的沟通技巧和应对策略。
在商务交流中,良好的沟通技巧可以帮助我们更好地与对方进行交流,达成合作。
比如,在商务谈判中,我们可以使用“折衝する”(协商)来表达自己的诉求,同时也要学会倾听对方的意见,使用“ご意見を伺う”(请您提出意见)来主动征求对方的看法。
在应对策略上,我们需要学会应对突发情况,比如“故障が発生した場合”(如果发生故障),我们可以使用“速やかに対応する”(立即处理)来表示我们会及时处理问题,确保工作的顺利进行。
总而言之,商务日语IT篇是我们在信息技术领域进行商务交流时必须要掌握的技能。
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大连东软信息学院专业介绍计算机科学与技术系计算机科学与技术系致力于培养计算机应用软件系统、嵌入式系统、网络工程、软件测试和项目管理等方向、能够从事软件设计与开发、计算机网络应用开发与管理的应用型高级专门人才。
共开设专业课程三十多门,数百门e-Learning课件可供学生自由选择,自主学习。
全系设置了多个教学实验室,计算机网络实验室和项目实践实验室,具备一流的教学科研配套设施,同时与IBM、惠普、SUN、思科、东芝等国外著名公司建立了用于教学和科学研究的联合实验室,引进了IBM,微软、英特尔、惠普、Oracle等国际著名公司的教学资源、课程体系、实训体系等。
1. 计算机科学与技术(数据库应用系统开发方向)培养目标:本专业培养具备良好的计算机科学技术知识及应用能力,掌握数据库的基础知识和信息系统的基本工作原理,熟练掌握数据库应用系统的分析与设计方法,掌握数据库建模方法,能够根据应用的要求,利用数据库设计方法学和设计工具,构建数据库及其应用系统;有良好的组织管理和沟通交流能力,能够从事计算机信息管理、数据处理、维护和备份工作的德、智、体、美全面发展的应用型高级专门人才。
主要课程:大学英语、沟通与演讲、高等数学、高级程序设计基础(C语言)、数据结构(C语言)、计算机组成原理、数据库原理与应用、操作系统(Linux)、计算机网络、信息资源管理、Java语言高级程序设计、Oracle、DB2、pureXML、Web开发技术等。
职业取向:本专业的毕业生可到能源、金融、大型制造业以及政府等相关企事业单位,从事事务处处理系统、地理信息系统(GIS)、联机分析系统、决策支持系统、企业资源计划(ERP)、客户关系管理(CRM)、数据仓库和数据挖掘系统等各类数据库应用系统的设计与开发、运行管理及维护工作;从事数据库应用系统相关软件产品的市场推广、售前和售后服务等工作;在各类学校从事相应的教学、科研等工作;从业的岗位有系统工程师、软件工程师、数据库开发工程师、技术支持/维护工程师、产品工程师等。
商务日语方向人才培养计划中的项目教学体系摘要:商务日语作为高职高专的一个传统专业方向,迄今为止还没有设置在大学的本科日语专业中。
大连东软信息学院根据市场的需求,结合日语专业特点,明确定位本科层次人才培养方向为商务日语方向。
同时依托学院topcares-cdio工程教育理念,建立并实施了项目为导向的商务日语人才培养计划。
加强一体化的项目体系的建设,更有利于培养学生的从业素质等多项综合能力。
关键词:topcares-cdio商务日语项目教学体系中图分类号:g640文献标识码:a文章编号:1673-9795(2012)01(b)-0000-001 topcares-cdio工程教育理论cdio工程教育理论原本是由美国麻省理工学院和瑞典皇家工学院等4所大学经过四年的共同探索研究创立的。
其中c是构建(conceive),d是设计(design),i是实施(implement),o是运行(operate)。
完整地阐述了作为工程师所需的专业知识、综合能力及工作态度。
这与我们的教学效果的期望是一致的。
这种倡导学生为主,提倡培养学生自主学习的方法论,不仅适用于理工科目,同样适合文科类的语言教学。
同时,大连东软信息学院经过研究与摸索,将cdio工程教育理论与中国教育实际相结合,发展创新出topcares-cdio。
所谓topcares-cdio是在原有的工程教育理论之上,细化学生能力培养指标为八大项。
topcares就是这八项能力的英文首字母的缩写。
这八项能力分别是技术知识与推理能力(technical knowledge and reasoning),开放式思维与创新(open thinking and innovation),个人职业能力(personal and professional skills),沟通表达与团队合作(communication and teamwork),态度与习惯(attitude and manner),责任感(responsibility),价值观(ethical values),实践构思、设计、实现和运行为社会的贡献(social contribution by application practice)。
成都东软学院毕业设计(论文)报告2012年2 月27 日—2012 年5 月31 日题目:电子商城系别:计算机科学与技术系专业班级:09软件技术(日语强化)学号:学生姓名:张甲乙指导教师:张翀随着计算机科学和Internet的飞速发展,电子商城越老越成为人们生活购物中必不可少的一种方式。
它已经开始影响人们日常圣湖偶的各个方面,同时我们也开始意识到其中蕴含的巨大商机及其商业价值,并投身其中。
电子商城是通过IE浏览器,实现消费者购物,卖家及中介人之间的交易,是在线网银支付的一种新型商业运营模式。
是网络技术应用的全新发展方向。
INTERNET本身所具有的开放性,全球性,成本低,高效率的特点,也成为电子商城的内在特征,并使得电子商城大大超越了作为一种新的贸易形式所具有的价值。
它不仅会改变企业本身的生产经营管理活动,而且将影响到整个社会的经济运行和结构,电子商城的崛起对传统的购物方式体系产生了强烈的冲击,有效的缩短了货物发行环节,将广大消费者和营销商紧密的结合在一起,大大提高了物质流通率。
淘宝网以及当当网已经为我们做出了巨大的榜样,它也告诉我们,在网上开设商城是完全可行的,电子商城利用网路这个平台出售各式各样的货物,其中包括电子产品,食品,化妆品,服装,宠物等,视线里坐在家里就可以轻松购物。
顾客可以通过网站浏览到各式商品,使用网银直接选购其所需要的商品,通过邮政部门以及各个快递公司将货物送到顾客家中,购物网站的优点是购物的便捷和快速,提高了购物效率。
顾客也可以给店主留言,写下意见和感想。
目前,中国网民已经突破2亿大关,网站数量已达到131万个,其中16.7%的网民经常到访购物网站,随着国内上网费用的下调以及网速的大幅度提高,浏览购物网站的网民总数也会稳步提升,由此可见在网上开商城已经是大势所趋的。
通过以上数据,我们可以信息的发现在网上开设商城的优势:(1)投资少,见效快;(2)销售时间不受限制;(3)销售地点不受限制。
广东东软学院简介广东东软学院(以下简称东软学院)是经教育部批准设立的全日制普通高等本科学校,前身是南海东软信息技术职业学院,成立于2002年。
是广东省首批省级示范性软件学院、国家技能型紧缺人才培养基地。
学院由东软集团、亿达集团共同投资创办,开展普通本、专科教育,并与英国、日本等国家和中国台湾地区的大学合作办学。
学院也开展成人教育与培训。
同时招收海外留学生。
学院是国际化、实用化、创新型的专业IT大学。
学院设有计算机科学与技术系、信息技术与商务管理系、数字艺术系、英语系、日语系和国际合作部等5系3部,共开设37个IT和泛IT专业方向。
教育层次有四年制普通本科、三年制普通大专、国家计划内专本硕连读国际班(3+1+1),并开设专科与本科自考双沟通课程,现有在校生9000余人。
此外,学院专门为在校生设置各类职业技能培训与考证服务,并面向社会招收自学考试和成人学历教育的学生。
学院拥有素质高、结构合理、勤奋敬业的教学和管理团队。
学院领导班子经验丰富、年富力强、勇于创新、政治素质和学术水平较高,有博士学位4人,全部具有高等学校教授级职称。
学院现有教职工420多名,其中专任教师325名,各类兼任教师80名,正、副教授等高级专业技术职务教师近100人,具有博士、硕士学位教师150余人,已形成一支知识结构合理的“双师型”师资队伍。
学院环境优美、地理位置优越、基础设施完善。
学院坐落在佛山市狮山大学城风景区,校园青山环绕,流水淙淙,环境幽雅,处处湖光山色,空气异常清新。
学院毗邻广州,交通便利,驱车抵达广州、佛山以及新白云机场仅30分钟车程。
学院校园占地500多亩,校舍总建筑面积20.2万平方米,200多个教室均安装有空调,体育及学生活动设施完善,拥有标准室内体育馆、足球场、羽毛球场、网球场、乒乓球室、篮球场和400米标准跑道的田径运动场。
教学设施先进,图书馆纸质图书约50万册,电子图书31万册;新落成的图书馆大楼建筑面积2万平方米;有满足教学需要且装备优良的实验(实训)中心26个、数字化中心1个,2万多个网络接口遍布教室、休息室和宿舍,各种教学、管理软件现代化教学手段得到广泛应用,构建成独具特色的信息化、数字化园林大学。
一、システム開発:開発手法システム開発の手法の1つがウォーターフォールモデルです。
この手法は、開発全体を基本計画、外部設計、内部設計、ポログラム設計、プログラミング、テスト、運用・保守の7つの工程に分けて、管理します。
ウォーターフォールは滝の意味で、基本計画から運用・保守まで、滝の水が上から下へ流れるように、順番にシステムを開発します。
この手法では滝の水が下から上へ流れないように、後戻りしないことが原則です。
①基本計画②外部設計③内部設計④プログラム設計⑤プログラミング⑥テスト⑦運用・保守1)システムを開発するとき、全体をいくつの工程に分けますか。
2)ウォーターフォールとは、どんな意味ですか。
3)ウォーターフォールモデルの原則は何ですか。
システム①系统開発(かいはつ)○0开发手法(しゅほう)○0手法,技术ウォーターフォール⑤瀑布モデル①模型全体(ぜんたい)○0总体基本(きほん)○0基本計画(けいかく)○0计划外部(がいぶ)①外部設計(せっけい)○0设计内部(ないぶ)①内部テスト①测试運用(うんよう)○0运行保守(ほしゅ)①维护工程(こうてい)○0流程分ける(わける)②划分管理する(かんりする)①管理滝(たき)○0瀑布意味(いみ)①意思流れる(ながれる)③流順番(じゅんばん)○0顺序後戻りする(あともどりする)③后退原則(げんそく)○0原则(一)系统开发:开发方法系统开发的方法之一是waterfall model。
此方法是将开发整体分为基本计划(需求分析)、外部设计(概要设计)、内部设计(详细设计)、程序设计、编程、测试、运用・维护7项工序进行管理。
Waterfall是瀑布的意思,它从基本计划到运用・维护,像瀑布的流水一样,由上而下按顺序进行开发。
就像瀑布的流水不能由下而上流淌一样,在此方法中,不后退是它的原则。
①基本计划(需求分析)②外部设计(概要设计)③内部设计(详细设计)④程序设计⑤编程⑥测试⑦运用・维护二、システム開発:基本計画基本計画は、システム開発の最初の工程です。
本書の概要
第1課:デジタル情報って何?
デジタル(数码)が我々の生活にいかに大きな変化をもたらしたかを理解させることが目的である。
デジタルの無い時代の生活と対比させながらその変化を感じさせたい。
しかし現代の学生はアナログ、つまりデジタルの無い時代をほぼ知らない。
したがって理解させるにはかなり苦労する。
彼らの父母の若い時代を参考にしてもらいたい。
また、このITの時代はデジタル技術の導入から始まったものであることも十分に理解させ、これによって得られた恩恵を感じてもらいたい。
一方でアナログの時代に比べて価値が小さくなったものもある。
例えば、写真はフィルムを購入して撮るものだったため、1枚1枚の写真を大切に撮っていたし、できあがった写真も大事に扱っていた。
しかし今ではいくら撮ってもただ同然であまり1枚の写真を大切にしなくなった。
つまり写真の価値が減尐している。
こういったある意味でマイナスの点も伝えたい。
第2課:パソコンの基本構成
パソコンを構成する基本構成とその役割を理解させることが目的である。
またパソコンと一緒に日常よく利用する機器類についても学習する。
すべて外来語、つまりカタカナ表記なので、単語の習得に小テスト等を行うのが効果的と思われる。
また同時にHzやMBなど性能や容量を表す単位も学習する。
パソコンを購入する際、必ず知っておかなければいけない知識である。
二進数を学習した
ことのある学生であれば容易に理解できるであろうが、もし学生が知らない場合は、二進数そのものを簡単に説明した方がいいであろう。
第3課:OSとアプリケーション
ソフトウェアの基本知識を理解させることが目的であるが、特にOSとアプリケーションソフトウェアの役割の違いを知ることに重点を置いている。
皆OSの存在は知っているが一体何をするのが役割であるか理解している学生はそう多くはない。
ここではその役割のいくつかを説明している。
アプリケーションについては、学生自身日々利用しているものなので理解は容易であろう。
極めて多くのソフトウェアがこの世に存在し、種々雑多な特徴があること(使う目的、重い/軽い)を理解させたい。
また、ここでは「Wordを使って報告書を書く。
」「音楽を聞くとき、酷狗を利用する。
」のように利用するアプリケーションとその利用目的を日本語で表現する練習をしてもらうのが好ましい。
第4課:インターネット
双方向のメディアであるインターネットの出現により、人間の情報のやりとりの方法が一変したこと、そして生活や仕事に対する影響は計り知れなく大きいことを理解してもらいたい。
特に一般の人が自分のホームページや博客、あるいはQQ空間などを利用して情報発信できることが以前では考えることのできないくらい画期的なことであることを理解させたい。
同時に一般のユーザーでも目に触れるIP アドレスやインターネットのサイトにアクセスする際使用するドメイン名が一体どういうものであるかも説明している。
詳細は知る必要はないが、なぜあのようなアドレスや名前が使
用されているのかの概要を理解させたい。
第5課:携帯電話
この課全体、演習の形式を採っている。
演習を通してパソコンと携帯電話でできることを比べているが、結局は画面の大きさなどいくつかの違いを除けばハードウェアやソフトウェアの構成もほぼ同じで、できることもそう変わらないことを理解させるのが目的である。
同時に演習を通して「写真をQQ空間にアップロードする。
」など携帯電話やパソコンでできること、普段行うことを日本語で表現する練習を数多くすることを想定している。
第6課:IT世界での日常会話
日常の生活の中でIT機器を利用しながら交わす会話は多いが、この課では4つの場面を取り上げて教材としての会話を用意した。
いずれもコンピュータエンジニアの会話ではなく、ごく一般人の会話である。
しかし外来語の嵐のような会話は学生には馴染むのが難しいと考える。
まずは雰囲気を知ってもらうことがこの課の目的である。
またこの世界では次から次へと新語が生まれている。
「サーチする」のような外来語サ変動詞は溢れるほどあるし、「ググる」のような五段活用の動詞もどんどん現れている。
特に若者はすぐに新しい言葉を取り込んで会話の中で頻発させる。
このような変化が会話の中で常に起こっていることも理解してもらいたい。
第7課:コンピュータの安全性と機密保持
コンピュータ、インターネットの普及により、新しいタイプの犯罪が出現した。
どのような危険が潜んでいるか、被害に合わないために何をすべきか,そして自分が加害者にならないように注意すべきことを理解することがこの課の目的である。
同時に会社は内部に多くの機密情報を保持しており、コンピュータ上で管理している、外部からこの情報に対する攻撃するのを防いだり、内部から漏洩することを防ぐためさまざまな施策を採っている。
その一例を紹介し、学生も就職後は同じような状況に置かれ、機密保持のための義務を果たさなければいけないことを理解させたい。
第8課:コンビニのお話
IT革命の一つの例としてコンビニで以下に情報を活用し、経営に生かしているかを紹介している。
つまり企業ではITを以下に有効活用し、他社に勝つための戦略を立てることが重要な鍵であることを理解させるのが目的である。
学生にとってはまだ実感はできないかも知れないが、身近にあるコンビニを例にしたことで尐しでも理解を深められることを期待している。
コンピュータがただ音楽を聞いたり、文章を作成したりするための便利な道具というだけでなく、今やその活用が会社にとっては死活を決めるくらい大切なものであることを理解してもらいたい。
第9課:ソフトウェア開発プロジェクト
主にソフトウェアを専攻する学生が、将来日本の顧客向けにソフトウェア開発、システム開発を経験することを想定し、そのプロジェクトの進め方やあ
るいはプロジェクトの中で使用される用語を学生に習得させることが目的である。
プロジェクトの定義から始まり、プロジェクトの計画や進捗管理について簡単にまとめたものであるが、開発プロセスの中の「詳細設計」や「総合テスト」などソフトウェアシステム関連のことを除けば、一般的なプロジェクトすべてに当てはめて考えることができるため、日本語専攻の学生向けに「一般的なプロジェクト管理」の学習という意味合いで使用しても差し支えないと考える。
特にプロジェクト計画や進捗管理はあらゆるプロジェクトで同様である。
第10課:IT時代を生きる
この課はITに対する全くの私感を記述したものにすぎない。
コンピュータが身近に無かった時代に育ち、仕事を通じて数々のIT製品に携わってきた私から見ると、現代の若者の多くがコンピュータの能力やインターネット上の情報を過信し、またこれらに過度に依存した生活を送っているようにも見える。
あくまでもこれらを道具として捉え、常に情報の信頼性を疑い、最後は自分でしっかり考えて判断する、それが肝心であることを伝えたい。
ただその一方ですばらしく有用な道具であることは確かで、上手に利用することが生活や仕事の中で莫大なメリットをもたらしてくれることも同時に伝えたい。
あくまで私感なので実際に教えられる先生の考えもお話されながら、学生と議論することを期待したい。
付録:ある日本のソフトウェアエンジニアの講話
他の課はすべて自作であるが、この課だけは东软集团公司著「ソフトウェ
アエンジニア・日本語(软件工程师日语)」(东北大学出版社)第29課の引用である。
内容はある日本人ソフトウェアエンジニアの講話であり、「顧客の発想、考え方を理解すること。
」「チームワークが大切であること。
」を述べているものであるが、主に品質の面からの話である。
特に日本の会社の品質に対する取り組み方や問題が発生したときの対応の仕方を強調するものであり、すべての会社がこの通りであるとは言い切れないし、尐々言い過ぎの感もあるが、総じてこのような考え方の会社が多いし、日本の品質を支えてきた考え方であることは確かである。
この点を理解させることがこの課の目的である。
課程で時間が余った時などに利用してもらいたい。
日本人の講話であるため敬語がかなり多く出現する。
敬語をまだ学習していない学生にはその都度若干の説明をしてもらいたい。
以上、1~6課は主に普段の生活の中で日本人がよく使用する表現を学習することが目的となっており、後半7~10課、付録はそれぞれのテーマでの読み物風になっており、話の内容を理解してもらうことが目的となっている。
後半は前半に比べ日本語の表現が若干難しくなっている。
学生の日本語能力を考慮しながら進行スピードを調整してもらいたい。
各課の最終ページに宿題を設けたが、主に各学生が自分に関すること、あるいは学生自身の意見を日本語で答えてもらうことを想定している。
日本語の正確さよりは各テーマについて尐し深く考え、伝わる日本語で表現してもらえればよしと考えている。
また各課数個ずつ文法表現の練習を鏤めたが、適宜文法の復習に利用してもらえればと思う。
以上。