日本语に见る日本人の恩恵意识、等级意识と内外意识
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42 浅析日本社会的内外意识与日语授受动词的联系余小权授受动词是日语的一大特点,也是日语学习过程中的一大难点。
很多日语学习者在这个问题的把握上存在不足,以至于难以正确应用此类动词。
不能正确理解授受动词将会给在日企工作和与日本人交往中带来困难。
因此,本文以授受动词中的「もらう」为主要研究对象,意在从“内外意识”即授受动词方向特征的角度上,通过举例分析此类句型的使用要点,解释说明这一语言现象。
一、引言很多日语专业学生在校学习期间以及进入日企工作之后都认为授受动词的使用是一个棘手的问题,不能熟练、正确运用。
而且日语具有省略主语这一特征。
对话中不使用授受动词,说话人与听者之间的立场与关系是无法表达的。
授受动词不仅能表达给予和得到,还能从措辞中表现出说话者与听话者以及叙述事件中涉事者间的亲疏关系和内外关系。
此外,授受动词还有能够表达利益关系、恩惠关系的功能。
这是日语语法中较为独特的语言现象。
本文意在以授受动词中的「もらう」为例,举例说明授受动词的特性和日企文化内外意识的关系,从而为日语教学提供可参考的有效教学方法,提升教学质量,促进学习者对授受动词和日企文化的理解与掌握。
二、授受动词「もらう」的基本句型和用法《大家的日语》(2010)中对授受表现的定义是:表现施与受的语法关系。
因此,授受关系中必然涉及施与受双方。
即,授受表现中应存在能够体现施受双方的人称或团体。
而完成施受动作的动词即为授受动词。
授受动词可分为实义动词:「くれる」(「くださる」)、「あげる」(「やる」「さしあげる」)、「もらう」(「いただく」);以及辅助动词「てくれる」(「てくださる」)、「てあげる」(「てやる」「てさしあげる」)、「てもらう」(「ていただく」)。
由于较之「くれる」和「あげる」,「もらう」的辅助动词更难掌握,所以本文以「もらう」及其谦语形式「いただく」为研究对象,通过分析其主要用法和含义,通过误用数据分析误用的原因和这个句型在日企文化中的重要意义。
本科生毕业论文(设计)题目:日本人の言語行動における內外意識专业代码:作者姓名:学号:单位:指导教师:年月日原创性声明本人郑重声明:所提交的学位论文是本人在导师指导下,独立进行研究取得的成果。
除文中已经注明引用的内容外,论文中不含其他人已经发表或撰写过的研究成果,也不包含为获得聊城大学或其他教育机构的学位证书而使用过的材料。
对本文的研究作出重要贡献的个人和集体,均已在文中以明确方式标明。
本人承担本声明的相应责任。
学位论文作者签名:日期指导教师签名:日期要旨言語の勉強は幾分文化に関連する。
言語の発達と使いは文化を表すだろう。
日本の文化を理解できると日本語の習いに役に立つと考えられる。
内外意識は日本の文化の中で重要な地位を占めている。
それは日本の社会と生活に深く関係がある。
拙論はまず日本の住宅の構造と集団意識を分析し、さらに内外意識が理解できる・次に、それと言語のかかわりを検討する。
主に敬語や人称変化や授受関係のことである。
最後、異文化との比較を通して内外意識を正しく把握する。
拙論では簡単に内外意識について述べる。
それで、日本を深く理解し、日本語の勉強にも役に立つと考えられる。
キーワード:言語文化内外意識摘要语言的学习离不开文化学习,因为语言的发展与应用时文化的一种表现。
了解日本文化对日语学习会有一定的帮助。
其中特别突出的是日本人的内外意识很强烈。
这一意识贯穿于日本的社会和生活中,本论文通过对日式住宅构造特色与集团意识的分析加深内外意识的理解。
然后观察其对语言产生的影响。
主要包括日语的敬语、人称变化、授受关系。
它们在一定程度上反映了内外意识的重要性。
最后通过与外文化的比较进一步确定内外意识对日本的影响。
本论文只是粗浅地概述了日本内外意识。
借此加深对日本的了解,也能够对日语学习起到一定的帮助。
关键词:语言文化内外意识目录日本人の言語行動における内外意識 (1)1.はじめに (1)2.内と外の生活表現 (1)2.1家屋の特色について (2)2.2集団意識について (2)3. 内と外の言語表現 (3)3.1敬語について (3)3.2人称変化について (5)3.3授受関係について (6)4.日本文化と異文化について (7)5.終わりに (8)参考文献 (9)謝辞 (10)日本人の言語行動における内外意識1.はじめに言語は単純な文字ではなく、文化の一部分である。
“内”与“外”—浅析日本人的思想意识摘要:自古以来,日本人就将“内”与“外”明确区分开来,这种内外意识在不知不觉中影响着日本人的思考方式,心理活动,语言表达和行为模式等各方面。
因此,充分理解日本人这种独具特色的内外意识文化,探讨其带来的各种影响是非常必要的。
那么,日本人的内外意识是怎样形成的呢?这种内外意识究竟给日本人造成多大的影响呢?本篇文章从地理环境以及历史原因两方面分析日本内外意识形成的原因。
并将从日本人的行为方式以及暧昧表达两部分出发,为大家简单剖析内外意识对日本人造成的深远影响。
关键词:内外意识影响敬语表达集团意识跨文化交际在日本经常会谈到一个话题“内外意识”。
日本人强烈的内外意识能够在日本文化论中得到充分显现。
自古以来日本人就明确区分“内外”,内外意识在不知不觉中渗透到日本人的思考方式到心理、语言表达、行动方式等方面。
在和日本人交流时,有必要考虑“内”和“外”两个领域。
随着中日两国在经济、文化等各个方面合作的深入,两国人民的交流也在不断发展。
因此,充分理解日本人独特的内外意识文化,是十分必要的。
一、内外意识的形成日本由于地理位置和历史进程等各方面的因素,导致文化上产生隔绝。
也正是因为文化的隔绝,日本人常常将“内”和“外”区分开来,从而形成日本独特的内外意识。
接下来我们将详细探讨日本人内外意识形成的具体原因。
1.地理环境日本位于世界最大的大陆——亚洲大陆的东部,面临着世界最大的海洋——太平洋。
主要由北海道、本州、四国和九州四个大岛以及围绕其周围的约7000个附属岛屿构成,周围被鄂霍次克海日本海东海以及太平洋包围,自古以来就是一个封闭的岛国。
因此,与外部世界交流甚少,长时间的自给自足,决定了其自身文化的后发性。
日本同时也是山地国,岛与岛之间(甚至岛的内部)被山与河隔开,形成了许多互不往来的群落,从而导致文化上的隔绝。
2.历史原因直到明治维新为止,日本列岛几乎没有与其他国民发生大规模战争或被入侵过。
マンガに見るジェンダー表現の機能因京子九州大学留学生センター0.はじめに日本語におけるにジェンダー表現の位置づけ日本語の会話、特にくだけた会話の文末においては、レベル(丁寧体/普通体)と同様に、ジェンダーの表示について何らかの選択をせざるを得ない。
自分の性にふさわしい範囲の表現の中からどれかを選んで用いるか、表示自体を回避するか、ことさら意識して選択したわけではなくても、選択の結果と他の可能な選択肢との対照によって、相対的に、話し手の人格の特徴や態度が表されることになる。
ある人が常に同じような種類や量のジェンダー表現を用いるわけではない。
相手や場面によって様々な変異があり、時には、その人の性別や人格には似合わない表現を使うこともある。
ジェンダー表現は発話の認知的意味そのものには影響を与えないが、ジェンダー表現の変異によって発話の解釈はかなり違ったものになり得る。
例えば、「早くしろよ」という表現は男性的であるが、女性が使うこともないわけではない。
ある場面で女性の話し手が、「早くしてよ」でも「早くしなさいよ」でもなく「早くしろよ」と言ったとしたら、「乱暴な言葉によって相手を威圧している」とか、「冗談めかして緊張を緩めようとしている」など、何らかの話し手の意図が感じられる。
有標のジェンダー表現の使用によって、同じ内容で同じ「要求」という言語行動であっても、その談話における発話の意味は普通の表現を用いた場合とはずいぶん違うものになるであろう。
文体的意味が発話の解釈に重大な影響を与えることは改めて指摘するまでもないが、ジェンダー表現は日本語において文体的特徴を生み出す重要な要素の一つであり、場面の中で話者のさまざまな意図を示す手段として機能し得る。
従って、ジェンダー表現の記述は、単にどのような表現が男性的か女性的かを分類するだけでなく、会話の中での使われ方とその効果、及びその効果が生み出される過程を明らかにする必要がある。
- 245 -校园英语 / 翻译研究从汉日互译看日本文化的特征西安文理学院/铁曼【摘要】本文通过汉日互译中词汇以及句式的调整,探讨日本文化中的恩惠意识、内外意识、不愿给他人添麻烦的意识、等级意识等。
首先,在汉译日时经常需要加译表示“授受关系”的授受动词“てもらう”、“ていただく”,这体现了日本人的恩惠意识。
再者,在汉语中对方做了对于说话人有益的事时,常用感谢的表达方式。
而日语除了用感谢的表达方式也常以致歉的方式来表示感谢,这体现了日本人不愿给他人添麻烦的意识。
其次在汉日互译中还能明显的感受到日本人的内外意识、等级意识等。
【关键词】汉日互译 日本文化 恩惠意识 内外意识 等级意识语言是人们心灵的反应,人们生活在特定的社会文化环境之中,其语言也就体现了特殊的社会文化背景。
在翻译中必须充分理解和认识两国社会文化,抓住两国社会文化中最本质的东西,语言才不会只停留在文字表面。
所以在进行翻译的过程中要充分考虑对象国的文化与习俗,尽可能地避免因为文化差异而产生的翻译错误。
在进行汉语和日语的互译过程中,能够发现很多中日文化的不同之处。
这些文化上的差异导致在进行汉语和日语的互译中不能简单的直译。
本文将通过汉日互译的例句,来探讨日本文化的特征。
①原文:今天朋友们特意为我们举行如此盛大的宴会,对此我表示由衷的感谢。
译文:本日は私どものためにこれほど盛大なるパーティーを催していただき、誠にありがとうございます。
②原文:各位在百忙之中前来出席此次会议,我非常感谢。
译文:お忙しい中、この会議にご出席いただき、誠にありがとうございます。
日本人有很强的恩惠意识,这一点也体现在了他们的语言中。
比如上面的两个例句在翻译成日语后都使用了日语中表示“授受关系”的授受动词“ていただく”。
“ていただく”是“てもらう”的自谦表达形式,表示别人做了某个动作,而说话人因对方的这个动作收到了益处。
说话人通过使用“ていただく”、“てもらう”来表示受益,从而表达对对方的感谢之意。
日本語の敬語から見る日本人の人間関係1.はじめに敬語は言語現象の中で最も社会とかかわりの深い現象であり、コミュニケーション円滑に進める上で重要な役割を果たしている。
そして、敬語は敬意を表し、すなわち、敬意表現を体現するのである。
敬意表現とは、コミュニケーションにおいて互いに尊重の精神に基づき、相手や場面に配慮して使い分ける言葉遣いを意味する。
しかし、日本語では、敬語詞の数が多いし、表現形式がさまざまな対象に比較的固定した体系を持っているので、日本語の最も大きな特色として広範的に使われている。
それで、敬語の分類は敬語の重要性などの認識に最も必要である。
日本語の敬語は日本社会の人間関係にどんな重要性があるか。
本文は以下のう点に着目して日本語の敬語の人間関係に対する重要性を探究する。
第一章:日本語の敬語の歴史と由来1.1敬語が平和な歴史をもたらした。
明治以前の上位者は、コミニュケーションのたびに、神の地位にまつりあげられることになって、寛容にならざるをえず、下位者の言うことを聞き入れたために、上下の理性的な交流が可能になりました。
敬語がなければ、この固定された身分?階級の上下の人々は、互いに意志疎通することができません。
敬語を使って交流したからこそ、日本人は互いのことをよく知り合い、平和な歴史を歩むことができたのです。
上下の人間関係において、下から上に使う敬語を「階級遵守語」といいます。
この用法は日本独特で外国には見られません。
日本人が現在でも、自分の要求を通そうとするとき本能的に下になろうとするのは、敬語を使う下位者になって相手を上位者にまつりあげてしまうと、相手はその願いを聞き入れざるを得ない心理になることを、歴史的に知っているからにほかなりません。
日本人は目の前で頭を下げている相手を糾弾することはできないともいえますね。
逆に言うと、日本社会において、頭を下げるのが嫌いな人は、多くの要求を受け入れざるを得ないと覚悟したほうが1.2敬語の由来(生む背景)言語は社会文化の縮図であるが、すべての言語現象においては、敬語は社会現象と一番密切なつながりを持っている。
敬語に現れた日本の等級意識1.はじめに日本社会は古くから意識的に敬語を使って、それに厳密な敬語システムがある。
現代社会では敬語は一種の社交語としてだけではなく、話し手の品位と修養も体現する。
それに敬語は日本民族の強い等級意識を体現していると思われる。
このような等級がいかめしい国で、敬語は日本社会に入る必要な入場券である。
そこで、敬語を使いこなせることは日本語学習者にとって重要なことになる.敬語に関する議論は今まで数多くあるが。
本稿はそれに関わる等級意識を分析しようとする。
2.敬語とは何か「敬語」というものは、人々たちが言語の交際の中で「誰が」「誰に」「誰について」話しているかによって、適当な語彙とシンタクスを使って、相手に対する敬意を込めて、順調に交際を進行することができた言語の表現形式である。
2.1敬語の起源紀元前三世紀ごろ、稲作を基礎とし、土器、金属を使い、20戸-30戸の集落を現れ、新しい生活と文化の弥生時代の形成について、人々の間に貧富の差が生じるようになった。
それからの邪馬台国の発展に従って等級が比較的はっきりと出ていた。
そのときの日本社会は社会階層や上下関係が非常に厳しい時代であったため、自分の主君や家族への敬語をどんな場合でも省くことはなく、敬語の使い方がだんだん形成し、熟してきた。
古代から現代まで、敬語は長い時間の発展を通して、もうますます完全になった。
次には、敬語のシステムを簡単的に紹介してみよう。
2.2日本語の敬語のシステム日本の社会では、「目上の人、目下の人」という人間関係があり、「目上の人、自分の仲間、友達、他人、目下の人」というそれぞれの考え方に基づいて、言葉の使い方が変わってくる。
大きく分ければ、「尊敬語」「謙譲語」「丁寧語」の三種類がある。
2.2.1尊敬語尊敬語は相手の人の尊敬する気持ちを表す言葉である。
尊敬語の一般形というのは接頭語や助動詞などをつける場合を指している。
日本人的“恩”意识与授受表达的使用作者:谢颖来源:《速读·上旬》2016年第06期摘要:在日本,人们非常重视“恩”,日本人的恩惠意识根植于社会的各个领域。
而授受表达可以说是日本人“恩”意识的语言体现。
本文将对可谓是日语难点的带有恩惠性的授受表达进行分析和考察。
关键词:“恩”意识;授受表达;不忘恩情;恩成重负一、引论金田一春彦在《日语的特质》一书中提出:“日本語では恩に着て感謝する表現が多い。
“「~してくださる」という言い方が多く使われている。
「~していただく」という言い方も、日本人の好きな言い方の一つである。
”(日语中感恩感谢的表达很多。
常常使用‘~してくださる’的说法,‘~していただく’也是日本人喜欢的一种说法。
)日本人非常重视“恩“,报恩思想根深蒂固。
可以说,人们在交往中都是抱着感恩的心理。
从日本人的“恩”意识来看,便能很容易理解日语中为何存在大量与“恩”相关的表达。
二、日本人的“恩”意识在日本社会,作为维持人际关系的润滑剂,人们频繁地提及从对方那里得到的恩惠。
下面从两个方面对日本人的“恩”意识进行考察。
1.“不忘恩情”当日本人说“我受某人之恩”时,隐含的意思实际是说“我对某人有义务”。
对日本人而言,恩情是指被动发生的义务。
说一个人“受恩”、“蒙恩”,如果从接受者的被动角度来讲恩情是一种义务。
鲁思·本尼迪克特把日本人的“恩”分为以下几项。
皇恩—从天皇那得到的恩惠。
亲恩—从父母那得到的恩惠。
日本人的“恩”主恩—从主人那得到的恩惠。
师恩—从师长那得到的恩惠。
其他—在人的一生中人会在与各种人交往的过程中得到不同的恩惠。
“不忘恩情”这种习性在日本人道德中占有最高地位。
从他人那里蒙受恩惠是非常重要的承诺行为。
所以,如前所述,在日本人们频繁地提及从对方那里得到的恩惠。
日本人尤其多用授受表现中的“(~て)くれる·くださる”和“(~て)もらう·いただく”。
最为显著的是,日本人有在饭前说“いただきます”的习惯。
辅助讲义-语言实际应用中不可不知的小知识语言学习的精髓在于实际应用,这也是外语学习的最终目的。
为了更好地培养学生综合语言运用能力,提高跨文化交际能力,对教材内容做一些补充,使日语学习更贴近生活和实际。
一、日本人的“恩惠意识”日本人普遍的“恩惠意识”是日语授受动词用法比汉语中表示“给予·接受”用法更加复杂的原因之一。
“恩惠意识”是指别人若为我做什么事情,是受别人恩惠要多次表示感谢并回报、而我为别人做什么事要尽量不要让别人觉得是施恩于别人以免增加别人的心里负担,因此在授受动词用法中,理解动词的“方向性”就是非常重要的了。
二、日语中的“挨拶言葉(寒暄用语)”(一)日语中的“挨拶言葉(寒暄用语)”非常多,是人际交往中不可或缺的润滑剂,在日语学习中占有非常重要的地位。
例如:日本人外出回家进门后一定会说「ただいま」(我回来了),其实是「ただいま無事に帰ってまいりました」(我平安回来了)的省略,此时家人回应「お帰りなさい」(你回来了),其实是「お帰りなさいました」(您回来了)的省略。
无论是回家还是外出办事后回到公司,都习惯说「ただいま」(我回来了),从中可见日本人对家庭和公司都非常依赖。
三、日语中的“挨拶言葉(寒暄用语)”(二)日语中的“挨拶言葉(寒暄用语)”非常多,是人际交往中不可或缺的润滑剂,在日语学习中占有非常重要的地位。
例如:日本人离家外出时一定向家人说「行ってきます」或「行ってまいります」,意思是“我走了”“我出去一下”。
此时家人会回答「行ってらっしゃい」或「行っておいで」,意思是“去吧”,叮嘱外出者平安归来。
值得注意的是上述寒暄用语并不仅仅指“我走了”“你走吧”,其目的是为了强调谈话双方均属于「うち」(内部)的归属意识和个人从属于家庭的观念。
不仅家人上班、上学、外出的时候要这样说,外出或出差的公司职员在离开公司或上飞机前,外出者和送行者也要这样讲,以此强调无论走到哪里也不会淡薄与总公司之间的纽带关系。
日本語に見る日本人の恩恵意識、等級意識と内外意識
要旨:周知のように、言語というものは文化の担体であると同時に、文化の不可欠の一部でもある。
日本語も同じように、日本文化によって発展しつつも、日本文化を反映している。
言語と文化には微妙なつながりがあると思い、筆者は言語から凹型文化を持つ日本人の各潜在意識を分析したいと思う。
キーワード:凹型文化、恩恵意識、等級意識、内外意識
一、問題の提起
『日本人らしさの構造』という本を読んだ後で、日本の凹型文化に深く興味を持つようになった。
また、いろいろな資料を集め、言語に反映された日本人の恩恵意識、等級意識と内外意識が気になるから、そういった意識と文化の関係を討論したい。
二、授受動詞に見る日本人の恩恵意識
ほかの言語と違い、日本語には授受動詞という特別な動詞があり、且つ日本人に愛用されている。
その授受動詞は物の「与える/受け取る」ことを表すほか、文法上の役割を果たし、日本人の恩恵意識を明らかにする。
日本語には「やる、あげる、差し上げる、もらう、いただく、くれる、くださる」という七つの授受動詞がある。
その中に「差し上げる」は「あげる」、「いただく」は「もらう」、「くださる」は「くれる」の敬語形式である。
また、「あげる、差し上げる」は授受動詞とは言い、その授受関係は「与える」という意味で、常に「AはBに~~てあげる/差し上げる」という形で言う。
恩恵意識から見れば、AはBに恩を与えるという自己意識が強いから、日本人にあまり愛用されていない。
逆に「BはAに~~てもらう/いただく」と「Aは(私に)~~てくれる/くださる」という言い方が広く使われている。
次の例文を見てみよう。
①今日は日本文化について発表して差しあげます。
②今日は日本文化について発表させていただきます。
「てあげる、て差し上げる」は「わざわざ」という意味を含め、自己中心のニュアンスが伴い、凹型文化の日本人には受け取りにくい。
逆に「てもらう/ていただく」はまるで相手が自分にチャンスを与えるようなニュアンスが伴い、自分を低い位置に置くことで相手への敬意を表し、謙譲の日本人に受け取りやすい。
また、日本人として、もし映画のチケットを何枚か持って、誰かを誘って一緒に行きたいときは、「映画のチケットを持っていますが、行きたいですか」とは絶対に言えない。
それは自分が相手に恩を与えるような表現であるから。
逆に「映画のチケットを持っていますが、一緒に行ってもらいたいですけど。
」という言い方が普通である。
それはまるで相手が行くのは自分への恩恵のように見えるから。
上述したように、謙譲の日本人は、相手を尊敬する気持ちを表すために、常に授受動詞を使い、その授受動詞の使い方も逆に日本人の恩恵意識を伝える。
三、先輩、後輩に見る日本人の等級意識
日本は年功序列の社会で、その中で、先輩と後輩という日本人の間に不可欠の概念が生じる。
『日本人らしさの構造』に述べたように、「この概念は、同じ集団に属するメンバー(同士)の間で、長幼の序によって生まれ、さらに仲間意識に強く枠付けされて抜きがたく根をおろしました」。
中国やほかの国では、こういう身分を示すような言葉がない。
もちろん、先輩と後輩の一言から、日本人の集団意識も窺われるが、等級意識も強いと思う。
部長、課長、先生など上司や身分の上の人に対して尊敬、謙遜の意を表すのはどの国も同じだと思うが、年齢のほぼ同じような人間同士に対して、私たち中国人は「~君、~さん」
と名前を呼ぶのが普通である。
ゆえに、先輩と後輩という日本独有の言葉から日本人の並みならぬ等級意識が窺われると思う。
四、「うち」、「よそ」に見る日本人の内外意識
日本人の集団意識が世界中においても有名である。
その集団意識が強ければ強いほど、「うち」と「よそ」の峻別も明らかである。
日本人は相手を見てひどく気にするのは、自分と同一集団のメンバーか、異なる集団のメンバーか、つまり、うちのものか、よその人かである。
「うち」の人に対しては、おのずから仲間意識が生じ、親切に付き合える。
逆に、「よそ」の人に対しては、どうしても心理的には一定の距離を置き、言葉遣いも謙譲に使う。
日本人の内外意識は言語に大きな影響を与え、その代表的なものは敬語の使い方である。
中国人の日本語学習者はいつも敬語は難しいと言い、また卒業論文を書くときも、「日本語の敬語についての考察」といったようなテーマが多かった。
それは日本人の内外意識に興味を持っていると思う。
五、終りに
以上は、言語から簡単に日本人の恩恵意識、等級意識と内外意識を考察した。
言語と文化には深いつながりがあり、言語の言い方、特色はその国の独有の文化を反映している。
日本語学習者として、日本言語を勉強していると同時に、その言語に移された文化にも触れ、文化から言語をよりよく理解していく。
筆者はこれからも日本文化を重視し、正確的に日本語を把握していくつもりである。