破戒

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华南师范大学本科毕业论文论文题目『破戒』における部落問題認識の不徹底さについて ーー登場人物及び作者の視点を中心に 学生姓名 陈晓冰导师姓名 甘能清专业方向 日语年 级 2010级外国语言文化学院制表摘要《破戒》是日本著名自然主义作家岛崎藤村的代表作,在日本近代文学史上,占有相当重要的地位。

而其更是以自然主义笔法描述了日本近代社会中存在的诸多现实问题,尤其是部落问题。

部落问题在《破戒》中被怎样认识及处理的。

我们认为探究这一点十分重要。

因此本文从作品来解读部落问题在作品中的体现。

在本论文中,首先介绍小说的主要故事情节和阐述小说的社会背景,然后就《破戒》中主人公及主要登场人物对人类解放思想认识的片面性进行说明,最后对藤村关于部落问题的引起争议部分认识进行了概括。

分析表明,部落问题在《破戒》中没有被正确认识,主要表现为主人公和主要人物对人类解放思想认识具有片面性,以及作者藤村还没有完全抛弃对“部落民”的歧视。

关键词:《破戒》 岛崎藤村 部落问题 片面性要 旨『破戒』は日本の有名な自然主義作家島崎藤村の代表作である。

日本の近代文学史において、重要な地位をしめている。

その中で、『破戒』は自然主義の筆法で日本の近代社会における現実問題-とりわけ部落問題を描いている。

また部落問題は『破戒』においてどのように認識され、どのように扱われたか。

これについてさらに議論するも重要だと思われる。

そのため、本文は作品から『破戒』における部落問題認識の不徹底さを分析する。

本論の中では、まず、『破戒』のあらすじ及び社会背景を解明したうえで『破戒』における人間解放の思想についての不徹底さについて、主人公の不徹底さと典型的な登場人物の不自覚さから詳しく分析を行った。

最後には、藤村の部落問題に対する誤った認識を探求した。

部落問題は『破戒』において正しい認識されないと考えられている。

主な表現は、主人公と典型的な登場人物は人間解放の認識に不徹底さを持ち、藤村は部落民への差別、偏見などの意識を捨ていないという点だと考えられている。

キーワード:『破戒』 島崎藤村 部落問題 不徹底さ目 次摘要 (2)要旨 (3)1.はじめに (5)2.先行研究.................................................................................................................. (5)3.研究の目的...................................................................................................................... . (6)4.あらすじと『破戒』の創作背景............................................................................. (7)4.1 『破戒』のあらすじ (7)4.2 『破戒』の創作背景 (8)5.『破戒』における人間解放の思想についての不徹底さ (9)5.1 主人公の不徹底さ (9)5.1.1 告白の場面を中心に見られる不徹底さ (9)5.1.2 作品の結末に見られる不徹底さ (10)5.2 典型的な登場人物の不自覚さ (11)6.部落問題に対する藤村の認識............................................................................... .. (13)6.1 『破戒』の初版本と改版本の比較 (13)6.2部落民についての容貌の描写 (14)終わりに (16)注釈 (17)参考文献 (18)謝辞 (19)1.はじめに島崎藤村の『破戒』を読む前に、ちょうど部落問題についての知識を読み取れた。

その中に、私は次のような記録に注意された。

1975年(昭和50年)11月に、被差別部落とされる地域を一覧で記した本が興信所などにより作成され購入者の人事部に配備したとされる「部落地名総鑑事件」が発覚した。

1この時、私は部落民問題を含めて下層階級の苦悶と悲惨で強いショックを受けた。

現代の日本社会においても、部落民は差別されている。

また、明治社会の部落民の地位はどれほど低かったか分りたい。

さらに、日本近現代文学という授業で、先生はいろいろな『破戒』についてのことを教えてくださった。

その時、作品の中には、『破戒』における部落問題認識の不徹底さが感じられることに非常に興味を持つようになった。

特に、部落問題は『破戒』においてどのように認識され、どのように扱われたかを知りたくなった。

それゆえ、自分の疑問を解決するために、本論文の中に、私たちは以上の感想をきっかけとして、『破戒』における部落問題の不徹底さについてのことを議題として取り上げることにした。

2.先行研究『破戒』についての研究は多くあり、手に入った資料に限ってみれば、次のようなものがある。

先ず、『破戒』の弱点と問題点は『破戒』における部落問題の不徹底さに反映するという指摘があった。

『破戒』の弱点と問題点については、多くの批評はとりあげられる。

例えば、部落解放運動家として北原泰作の指摘は一つである。

彼は「『破戒』と部落解放運動」2及び「『破戒』と部落解放運動の問題」3という二つの論文を著した。

この二つの論文の中に、北原は二つの点から『破戒』における部落問題のとらえ方の不徹底さを論難している。

一つは、『破戒』の登場人物は人間平等の自覚の欠如というところである。

もう一つは作者藤村の部落問題に対する認識の浅さ及びあいまいさへの批判である。

即ち、北原泰作氏は、『破戒』の中に、二つの弱点と問題点が存在すると思われる。

そして、同じように、『破戒』を社会小説と認め部落問題にも確かな認識を持つ野間宏氏の立場からみれば、丑松の告白を『破戒』の問題点と見られる。

また、この点について、東栄蔵氏も「『破戒』と部落解放運動」4の中で、 『破戒』評価の分岐点·対立点、研究史における二つの評価軸、部落解放運動における評価、総合的評価への試み、作品のリアリティーと部落問題、総合的評価と部落問題、『破戒』評価における文学と部落解放運動という七つの部分を議論した。

とりわけ、部落解放運動における評価の中に、東栄蔵氏は部落解放運動ないし被差別の立場から、次の共通している批判的見解をまとめた。

―『破戒』の登場人物は人間平等の自覚に徹していないなどがあるという批判的見解をまとめた。

さらに、東栄蔵氏はこの部落問題を説明するために、「『破戒』の評価と部落問題」5及び「『破戒』の成立とその発想」6の中で、『破戒』における評価の観点を前のことより次のように述べた。

「自我内面の苦悩の告白と社会的偏見への抗議の二つの契機を総合する新しい評価を導き出すために、『破戒』から受ける感動―その憤りの秘密を作品の内と外から周到に解きあかすことと、『破戒』をその書かれた明治の重い社会状況の中に送り込むという二つの視座から、「社会的偏見」と「告白」とのダイナミックな関係を、部落問題を軸にして考察したものである」。

3.研究の目的島崎藤村の小説『破戒』は日本における自然主義文学が確立された記念碑として、近代文学史上に高く評価されている。

しかし、『破戒』の刊行と同時に多くの批評が現れる。

『破戒』における部落問題認識の不徹底さについて、本論文は、『破戒』のあらすじ及び社会背景を解明し、また、『破戒』における人間解放の思想についての不徹底さのことをまとめて、最後には、藤村の部落問題に対する誤った認識を探求してみよう。

また、『破戒』は部落問題において、様々な認識が存在するのである。

部落問題は社会問題として、実に日本社会の中にしっかり根を下ろされてきた。

さて、日本語を学んでいる人々、あるいは、日本に関心を持っている人々、『破戒』から部落問題のことが理解できる。

本稿の引用は、筑摩書房により刊行された島崎藤村全集 第二巻の『破戒』に拠るものである。

4.あらすじと『破戒』の創作背景4.1 『破戒』のあらすじ信州飯山町蓮南寺の下宿に引き移いた小学校教師瀬川丑松は部落民の一人である。

父は丑松のために、自分は人里離れた牧場に隠者のような寂しい生涯を送る。

そして、彼はずっと一人子丑松のことを気にかけて、穢多として、この世に出で身を立てるための唯一の方法が素性を隠すという戒めを永遠に守るのことである。

そのため、丑松は父の戒めを守るためにずっと不安、恐怖、苦悩の生活を送る。

その時、丑松は東京の思想家猪子蓮太郎を先輩として尊敬する。

蓮太郎も部落民出身のことで、彼は堂々と自分の出身を公開して、「我は穢多なり」という文句で始めた『懺悔録』を著した。

ずっと社会の差別偏見と闘う。

同時に、丑松は不幸に父の死去した報知を受けて、家へ帰って父の葬式を取り仕切る。

その帰省する旅の中、丑松は蓮太郎と彼の友人代議士市村に出会る。

丑松は何度も自分の出身のことを蓮太郎に教えてほしくても、告白の勇気がないので、あるいは父の戒めがずっと思い出すので、結局失敗した。

また、飯山へ帰る途中に、自分の野心を満足するために穢多の金満家の娘を娶る候補者高柳に出会った。

高柳が妻から丑松の出身を知って、丑松の素性を飯山の町中に漏れさせる。

保守的な小学校長は丑松の人柄とやり方にもう不快するので、尊大ぶる勝野文平と結託して、丑松を排除しようとする。

丑松の素性の噂がこの人々によって広められたのだ。

不安な丑松はこっそりと蓮太郎の本を安売りして、苦悩、恐怖の情が湧き上がて、種族の迫害に深い自覚がだんだん意識するのだ。

友人銀之助は丑松の煩悶が青春の哀傷、恋愛の問題だと理解する。

その時、蓮太郎は高柳の卑しい行為を暴露するので、高柳からの報復する襲撃を受けて死んだ。

先輩の死を見た丑松は、父の教えの戒めを決意する。

彼は同僚と生徒たちの前で、自分の素性を告白した。

そして、教職を捨てて新しい生活をテキサスで築くために、銀之助、生徒たち、志保と別れて日本を離れようとするのだ。

4.2 『破戒』の創作背景『破戒』が出版されたのは、明治三十九年であり、この時期はちょうど日本の明治社会が部落問題を注意することを呼びかける時期であった。

その時の日本には、法律の上から平等でない制度と非人道的な行為が廃止されたが、しかし卑賤の別がある身分制度は依然として残り、部落民は差別された。

この社会背景の中には、藤村は被差別部落出身の丑松が主人公に選んで『破戒』という長編小説を書いた。