秒速5厘米随笔
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りん:せきさん、何を見ているの。
せき:秒速5センチメートルだ
りん:って、よく聞いたんだけど、見ることは一度もない。何を描いたか。
せき:主に、貴樹と明里の時間と距離による変化を「桜花抄」、「コスモナウト」、
ならび「秒速5センチメートル」という短編3話の連作で描く構成した。但し、
貴樹と明里、この不思議な縁で結ばれた二人は、結局、一緒になれなかった。
りん:そうか。本当に日本的な悲劇で終わったわね。
せき:そうだよ。悲劇こそ人々に印象的だろう。ところで、この映画には、有
名なせりふがたくさんあるよ。
りん:え。なんだそりゃあ。もっと詳しくて紹介してくれない。
せき:たとえば、「どれほどの速さで生きれば、きみに会えるのか。」、「100
0回メールしても、心は1センチしか近づけなかった。」
りん:君は、この映画に随分興味があるようだね。
せき:そうよ。これは私が一番好きな映画だから、私は、何度も見た。主題歌
「one more time one more chance」も実にいいと思う。
りん:本当?よし、決まった。寮に帰ってから、探して聞いてみる。
せき:林さん、特に好きな映画があるか。
りん:私なら、先週、友たちと一緒にという映画を見に行った。
せき:面白いか
りん:ええと、私にしてみれば、普通なのと比べて、特に目を引くところはな
いだと思う。
せき:そっか。これは最近大ヒットの映画だよ。元々、今週末友達と一緒に見
に行くと思うのに。
りん:ははは、私はね。見たときに居眠りになってしまった。つまらないとは
言えない、ただその主題に興味がないわけだ。
せき:そっか。
りん:そのどおりです。それじゃ、勉強に続いていく。どうぞごゆっくり。バ
イバイ。
せき:バイバイ