新版中日交流标准日本语初级专栏译文(部分注音)
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成田空港
成田空港は日本の空の玄関げんかんです。千葉県成田市にあり、都心まで凡およ
そ60km の距離です。1978年に開港し、その利用者数は2004年に5億人を超えました。
成田空港には第1と第2の2つのターミナルt e r m i n a l がありますが、中国路線は第2ターミナルを利用しています。成田と北京、上海、西安、大連だの中国の主要都市を結むすぶ路線は凡そ10種類しゅるいで、1日に50便以上運行うんこうされています。
空港から都心までの主要アクセスは鉄道てつどう・バス・乗用車じょうようしゃで、鉄道を利用すれば、特急とっきゅう電車で凡そ1時間です。高速道路も整備せいびされているので、車でも1時間足らずで行けますが、都心方面は交通こうつう渋滞が激しく、時には3時間以上かかることもあります。
家族の形態けいたい
日本では、急速きゅうそくの少子化しょうしかが進んでいます。家族構成こうせいをみると、1960年代には1世帯せたいあたりの人数にんずうは4.14人でしたが、2000年には2.67人にまで減へりました。両親と子供2人の家族構成から、両親と子供が1人、あるいは子供がいない家族構成に変わったということです。少子化の一因いちいんに晩婚化ばんこんかが挙あげられますが、男女とも平均初婚へいきんしょこん年齢は40年前に比くらべて3歳以上も上昇じょうしょうしています。
近年は未婚化みこんか(シングル)の現像も見られ、少子化に拍車はくしゃをかけています。自立して一人暮らしをする人たちがいる一方で、「パラサイト・シングル(結婚せずに親おやの経済力けいざいりょくに頼って生活している成人)」と呼ばれる人たちが増えています。
デパ地下
「デパ地下」とは、デパートの地下食品しょくひん売り場のことです。調理済ちょうりす
み食品を中心に品数を充実じゅうじつされた売り場が多く、全国の有名店も数多く出店しゅってんしています。有名なレストランの料理や人気のある菓子職人かししょくにんのデザートなどを手軽てがる
に買うことができ、しかもスーパーに比べて高級こうきゅう感があるということで、「デパ地下」は消費者しょうひしゃの間でを脚光きゃっこうを浴びています。
また、数量すうりょうや期間きかんを限定げんていした販売はんばい方法によってプライド化の傾向けいこうも進んでおり、行列ぎょうれつができる店も少なくありません。
自動改札機かいさつき
近年、日本では、駅の改札の無人化が進む、都市圏としけんの殆ほとんどの駅では「自動改札機」が導入どうにゅうされています。切符きっぷや定期券ていきけんを投入口とうにゅうくちに挿入そうにゅうして通過するシステムですが、検札けんさつのために立ち止まることがなくなり、朝夕のラッシュ時の混雑こんざつは大幅おおはばに解消かいしょうされました。
乗客じょうきゃくが改札を通る時に、入出場にゅうしゅつじょうの記録が確認かくにんされますので、乗車す
る時の記録がない切符や定期券で降車こうしゃしようとすると、自動改札機の警報けいほうが鳴
ったり、扉が止まったりして、駅の係員かかりいんに事情を尋たず
ねられることになります。
また、最近では、IC カードを利用した定期券が開発され、定期入れに入れたまま自動改札機に軽く触れるだけで通過できるので、とても便利になりました。さらに、「プリぺイドp r e p a i d カード(代金だいきん前払はらいの磁気じきカード)」の機能を持っているので、定期券での乗り越し分も自動的に清算しんさんしてくれます。
フレックスタイム制せい
多くの日本の会社では、午前9時始業、午後5時終業という勤務きんむ時間の形態が主流でしたが、この十数年すうねんの間で、「フレックスタイム制」を導入する会社が増えてきました。規定きていの労働ろうどう時間を守れば、出社しゅっしゃと退社の時間を個人こじんで自由に選択できる制度です。出勤と退社をまったく自由にした形もありますが、一般的には「コアタイム」を設もうける形が多いようです。
「コアタイム」とは、1日のうちで必ず勤務していなければならない時間帯のことで、例えば、午前10時半~午後3時半までを「コアタイム」にし、それ以外の時間の使い方は個人に任せるというものです。個人の生活に合わせた有効な時間を使い方ができたり、通勤ラッシュの緩和かんわなどにも一役ひとやく
買うことができると考えられています。
新幹線の愛称あいしょう
1964年に東海道新幹線が登場とうじょうして以来、2004年までの40年間に、山陽さんよう、東北、上越うえこし、北陸ほくりくなどの新幹線が開業しました。各新幹線の列車には、等級とうきゅうや行き先によって愛称がつけられています。
東海道・山陽新幹線は、等級によって愛称は異ことなります。特急には「のぞみ」と「ひかり」があります。最もっとも速いのは「のぞみ」で、東京―新大阪(大阪府)を片道2時間半、東京―博多はかた(福岡県)間を4時間49分で結んでいます。各駅停車の列車は「こだま」と呼ばれています。
東北新幹線は、東京を基点にして、行き先ごとに愛称が付けられています。仙台(宮城みやぎ県)と盛岡(岩手県)に向かう列車は「やまびこ」、八戸はちのへ(青森県)へ行くのは「はやて」です。秋田(秋田県)や山形(山形県)へ行く新幹線もありますが、各々おのおの「こまち」「つばさ」と呼ばれています。
また、東京と新潟(新潟県)を結ぶ越新幹線は「とき」、東京と長野(長野県)を結ぶ北陸新幹線は「あさま」と呼ばれています。
そして、鹿児島中央ちゅうおう(鹿児島県)と新八代やしろ(熊本くまもと県)を結ぶ九州新幹線は「つばめ」という愛称がつけられています。
サラリーマンのお昼
日本のサラリーマンのお昼の様子ようすを見てみると、自宅からお弁当を持ってきて会社の食堂で食べる人もいれば、会社の近くの飲食いんしょく店に行く人、或いはコンビニや弁当屋で弁当を買ってくる人など、様々です。
多くの飲食店では、昼休みの時間に合わせて、定食やサービスメニューを用意していて、比較的ひかくてき安く食べることができます。例えば、盛りそばとミニ親