主语と述语の対応
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翻訳論講義山岡洋一翻訳の理論をどう学ぶか最近、翻訳について講義する機会があった。
以下はそのときに準備した資料に大幅な改定をくわえたものである。
翻訳の理論についてこれからお話しするわけですが、翻訳と理論というのはあまり相性が良くないように感じています。
翻訳に関心がある人のなかで、翻訳の理論に関心をもつ人はかなり少なく、理論の話というと敬遠する人が多いのです。
なぜ敬遠するのかというと、難しい話になるからということが多いようです。
そこで、以下ではまず難しさについて、そして理論について、いくつか指摘したいと思います。
第1は、翻訳に興味をもつのであれば、難しい話を敬遠するべきでないという点です。
第2は、理論とは本来、難しい点をやさしく理解できるようにするものであることです。
第3は、ものごとを抽象的に考えるとはどういうことなのかです。
以上を前提にして、翻訳の理論を学ぶときにどういう点に注意すべきかを説明し、翻訳の実務という観点から役立つと思われる本物の理論、そういう理論を学ぶ手掛かりになる本を3点紹介します。
難しいものはやさしく、やさしいものは難しいまず指摘しておきたいのは、翻訳に興味をもつのであれば、難しい話を敬遠するべきでないという点です。
なぜかというと、翻訳という観点から見れば、「難しいものはやさしく、やさしいものは難しい」といえるからです。
翻訳をしたいが、難しいものはとてもできないから、やさしいものがいいという人が少なくないようです。
ところが、実際に翻訳に取り組んでみると、やさしいものほど難しいという現実にぶつかります。
翻訳は、原文が難しいほどやさしいといえるのです。
その理由は2つあります。
ひとつには、原文がやさしいほど、翻訳にあたって表現の選択の余地が大きく、原文が難しいほど、選択の幅が狭いのです。
たとえば原文のひとつの語にどのような訳語を使うのかという点でいうと、原文が難しい文章であれば、専門用語が多数使われているのが普通です。
中日の自称詞と対称詞の構造的分析始めに:どんな言語を使っても自称詞と対称詞を避けることができない。
話し手は自分自身を言及したときは自称詞を使うが、話の相手のことを言及したときは対称詞を使う。
中国語の中でどんな場面でもどんな人にも「我」、「你」、(您)という自称詞、対称詞が使える。
しかし日本語の場合では「わたし」「あなた」などを直接に言わなくて、省略やほかの形式に代用される場合が多い。
そのため、日本語を勉強している中国の学習者にとって、なかなか把握しにくい。
本章では親族関係と非親族関係(社会関係)の両部分にわけ、中日の自称詞と対称詞を比べ、両者の共通点と相違点を検討したいと思われる。
キーワード:自称詞:対称詞;親族関係;非親族関係一、家族内で使う自称詞と対称詞1、中国語でも日本語でも目下の者が目上の者のことを言及したとき、原則的に名前ではなく親族名称を使って呼びかける。
そして、中国語では「你」「您」などが使える。
そのほか親族名称+「你」「您」の使い方もある(例えば:爷爷您)。
親族を区別するときに数字を付けて表す(例えば:三叔、二姨)。
日本語では「あなた」、「きみ」あるいは「親族名称+あなた」といった使い方はない。
親族を区別するとき、数字を使わず親族名称の前に親族の名前または住むところを付けて表す(例えば:花子おばさん、東京の兄さん)。
2、自分より目下の者を言及したとき、原則的には親族名称を使わず、直接に名前や「おまえ」などを使う。
でも、中国では多くの家族にただひとりか二人の子がいるので「儿子」、「弟弟」という親族名称で呼ぶ現象は増えていくようである。
3、目下の者が目上の者に話しているとき、自分を「私」、「ぼく」などで表す。
日本語では若い女性や子供たちは自分の名前で自分を指してもいい。
中国語では一般的に名前ではなく直接「我」を使う。
4、話し手は目下の者を相手とするときは日本語の場合、自分を相手の立場から見た親族名称で称することができる。
日本語と中国語の対照研究中国語の“说”に対応できない「言う」の用法は少ないとも下記のように7種に分類できる。
第1種✿田中という人。
✿人の名前を言う時。
この場合は中国語では“称作”“叫做”を訳す。
「名前」という語が文中に使われる場合は“叫”を訳す。
✿お名前は何と言いますか。
✿彼は「料理の鉄人」と言われている。
この場合中国語では“被叫做”“被称作”と言う。
「天才と言うのだ」のように「~と言われる」の形でない場合にも使われ、その場合は“被”を除いて“叫做”“称作”と言う。
第2種✿これは言うに言われない。
「言うに言われぬ」「言うに言えない」とも言う。
この場合は“无法表达”“无法形容”と言う。
“说也说不出来”と訳す場合もある。
✿言葉ではうまく言えない。
中国語では“很难用语言表达”と言う。
「言う」には「表現する」の意味がある。
第3種✿金がものを言う世の中になってしまった。
✿標準語の普及が大きいにものを言う。
「ものを言う」「実力を言う」の場合、中国語では“证明”“证实”“说明实力”“发挥作用”など訳した方法がある。
第4種✿冗談を言う。
中国語では“开玩笑”と言う。
第5種✿文句を言う。
中国語では“发牢骚”“提意见”“挑剔”と言う。
「不満不平を言う」「苦情を言う」なども同じの例である。
✿くどくどと愚痴を言う。
中国語では“啰啰嗦嗦地发着牢骚”と言う。
✿あの人は何かにつけ、いやみを言う。
中国語では“挖苦”と言う。
“皮肉を言う”も同様のれいである。
✿姉妹には泣き言を言う始末だ。
中国語では“最后竟发起牢骚来了”と言う。
この場合の「言う」は「訴える」の意味で、中国語では“诉苦”“发牢骚”と言う。
第6種✿先生にもっと勉強するように言われた。
✿社長に明日早く来るように言われた。
✿「タバコ屋さんの前でとめてください」と言って、タバコを買ってお札をくずした。
最初の2例は“要”を用いて「要求された」ことを示すが、3番目の例は“请”を用いて使役の形で表現している。
关于「の」和「こと」的用法区别一、两者可以互换使用的场吅第一,当定语句表示动作,后续形容词性的谓语时。
例如:1)自分に吅った職業を探すこと(の)が大切です。
/ 找到适吅自己的工作很重要。
2)毎日勉強を続けること(の)は大変です。
/ 每天学习真辛苦啊。
3)人間の心理として、二つの道があれば、有利なほうを選ぶの(こと)が自然です。
/ 从人的心理来说,如果有两条路的话,选择有利的一条是很自然的事。
4)野村が自動車の事故でなくなったの(こと)は確かだ。
/ 野村的确因汽车事故而身亡的。
第二,当后续动词是「発見する、知る、分かる、覚える、思い出す、気づく、理解する、忘れる」等表示认识的动词时。
例如:1)誰かが部屋に入ってきたの(こと)に気づいた。
/ 发现有人进了房间。
2)7月から2000円札が発行されるの(こと)を知りました。
/ 我知道了从7月开始发行2000日元面值的纸币。
3)やっばり自分の年齢が31歳だったというの(こと)を思い出したのには自分でもびっくりした。
/ 想到自己已经31岁了,连自己都吃了一惊。
4)一郎は風呂を掃除するの(こと)を忘れた。
/ 一郎忘了打扫浴盆了。
第三,当后续动词为「喜ぶ、悲しむ、驚く、後悔する、期待する、許可する、承諾する、断る、拒否する、同意する、賛成する、反対する、諦める」等表示态度的动词时。
例如:1)家族全員で、子供が歩けるようになったこと(の)を喜んだ。
/ 全家人都因为孩子能走路而高兴。
2)太郎は授業をサボったの(こと)を後悔した。
/ 太郎后悔逃课。
3)洋子はお父さんが早く帰ってくるの(こと)を期待している。
/ 洋子期待着父亲早日回来。
4)家族もペットを飼うの(こと)に賛成している。
/ 家里人也赞成养宠物。
第四,当后续动词为「やめる、よる、避ける、防ぐ、隠す、専念する、成功する、失敗する」等时。
例如:1)ボートで世界一周するの(こと)に成功した。
/ 划艇成功地绕世界一周。
一覧 [編集]以下に名詞に対応する助数詞の一覧を示す(漢字表記は助数詞に「一」を付けたものとし、読みは括弧内に標準的な助数詞の読みのみを記す。
必ずしも「一」を付けた時の読みとは一致しない)。
なお、外来語が起源の助数詞(単位)には、一般的に算用数字を用いて表記する。
(例:1バイト)あ行灯り - 一灯(とう)アリ - 一頭(とう)安打 - 一本(ほん)行燈 - 一張(はり)家 - 一戸(こ)、一軒(けん)、一棟(むね、とう)イカ - 食品の場合は一杯(はい)、生物の場合は一匹(ひき)筏 - 一枚(まい)衣桁 - 一架(か)遺骨 - 一体(たい)、一柱(はしら)椅子 - 一脚(きゃく)井戸 - 一本(ほん)、一基(き)衣類 - 一着(ちゃく)印籠 - 一具(ぐ)ウサギ - 一羽(わ)牛 - 一頭(とう)宴 - 一席(せき)、一献(こん)団扇 - 一柄(へい)うどん - 麺を指す場合は一玉(たま)。
一杯(はい)映画 - 一巻(かん)、一齣(こま/シーン)、一本(ほん)枝 - 一枝(えだ)エビ - 一頭(かしら)、一尾(び)烏帽子 - 一頭(かしら)襟 - 一掛(かけ)演能 - 一番(ばん)お年玉 - 一封(ふう)鬼 - 一匹・疋(ひき)斧 - 一挺(ちょう)帯 - 一筋(すじ)、一条(じょう)か行蚕 - 一頭(とう)鏡 - 一面(めん)掛け軸 - 一幅(ふく)、双幅の場合には一対(つい)駕籠 - 一挺(ちょう)傘 - 一本(ほん)、和傘は一張(はり)株式 - 一株(かぶ)兜 - 一刎(はね)神 - 一柱(はしら)(特定の場所に祀られている)神 - 一座(ざ)蚊帳 - 一張(はり、ちょう)乾麺 - 一把(わ)、騎馬・騎兵 - 一騎(き)(文章の)行 - 一行(ぎょう、くだり)銀行 - 一行(こう)薬 - 一錠(じょう)、一カプセル、一服(ふく)、一包(ほう)、薬に包んだ散薬は一貼(ちょう)果物 - 一果(か)、一菓(か)、果実は一顆(か)靴 - 一足(そく/左右一組で)袈裟 - 一領(りょう)こて(アイロン) - 一丁(ちょう)琴 - 一面(めん)、一張(はり、ちょう)子供 -一人(ひとり)米俵 - 一俵(ひょう)、一輿(こし)ご飯 - 一膳(ぜん)、一杯(はい)さ行魚 - 一匹(ひき)、一尾(び)、一喉(こん)酒 - 一献(こん)砂糖 - 一斤(きん)、一叺(かます)、一貫(ぬき)詩 - 一篇(へん)地蔵 - 一尊(そん)三味線 - 一棹(さお)、一挺(ちょう)車両 - 一台(だい/自動車)、一両(りょう/鉄道車両など、ただし公営交通事業ではバス(交通機関)も路面電車などを運用していた、または今も運用している時に用いる)銃 - 一挺(ちょう)数珠 - 一連(れん)食パン - 一斤(きん)書類 - 一部(ぶ/同じ書類を作る場合)、一葉(よう)、一頁(ページ)真空管 - 一球(きゅう)新聞 - 一部(ぶ)握り寿司 - 一貫(かん/二個で一貫説、一個で一貫説あり)、一個(こ)墨 - 一挺(ちょう)相撲 - 一番(ばん/取組)、一枚(まい/番付の地位)川柳 - 一句(く)算盤 - 一面(めん)、一挺(ちょう)た行田 - 一枚(まい)、一面(めん)対局(囲碁、将棋) - 一局(きょく)大砲 - 一門(もん)タコ - 食品の場合は一杯(はい)、生物の場合は一匹(ひき)戦い - 一戦(せん)畳 - 一畳(じょう)魂 - 一柱(はしら)箪笥 - 一棹(さお)反物 - 一反(たん)、一匹・疋(ひき、むら)蝶 - 一頭(とう)提灯 - 一張(はり、ちょう)、一帳(ちょう)机 - 一脚(きゃく)、一台(だい)、一卓(たく)鼓 - 一張(はり、ちょう)、一丁(ちょう)壺 - 一口(く、こう)、一壺(こ、つぼ)テープ(音響用、データ用) - 一巻(かん)手紙(書簡) - 一通(つう)、一封(ふう)、一本(ほん)テント - 一張(はり、ちょう)刀剣 - 一振(ふり)、一腰(こし)、一口(くち)、一剣(けん)、一刀(とう)塔婆 - 一基(き)投票用紙 - 一票(ひょう)豆腐 - 一丁(ちょう)灯籠 - 一基(き)な行海苔 - 一帖(じょう)10枚は行俳句 - 一句(く)はさみ - 一挺(ちょう)箸 - 一膳(ぜん)花 - 一輪(りん)花びら - 一片(ひら、へん)、一枚(まい)はららご(たらこ、筋子など、魚の卵塊) - 一腹(はら)半紙 - 一帖(じょう)20枚半導体素子(トランジスタ、ダイオードなど) - 一石(せき)(ラジオなどに使われているトランジスタなどの数)ビデオゲームで次にプレイ可能な残されたプレイヤー数 - 一機(き)人 - 一人(にん・たり)、一名(めい)屏風 - 一台(だい)、一架(か)。
主語と述語の対応
日本語では、主語と述語の位置が近接している中国語や英語とは違い、述語は文の最後に来ます。
このため、修飾節や従属文を使っていろいろ説明しているうちに、主語と述語の位置がだんだん遠くなり、後で読み返してみると、主語と述語がうまく対応していないことがあります。
(例文) 私の願いは、母の病気が治り、一日も早く退院して一緒に暮らしたいです。
主語の「私の願いは」に対して、述語の「一緒に暮らしたいです」はうまく対応しません。
下記のように、改める必要があります。
私の願いは、・・・・・・一緒に暮らすことです。
私は、・・・・・・・・・一緒に暮らしたいです。
次の文は、主語と述語がうまく対応していません。
対応するように訂正してください。
1.次の停車駅は、上野に止まります。
2.私の目標は、同時通訳者になりたい。
3.私が家に帰って、見知らぬ人物がいた。
4.私は、この文章は適切ではない。
5.もしも成功すると、気を引き締めなければいけない。
6.彼女が山田太郎と別れたのは、山田家の古いしきたりについていけなくなった。
7.親の七光りで俳優になれた太郎は、自分の主演映画がヒットしないのは監督が悪いからだ。
8.毎日深夜まで残業している彼が珍しく定時で帰ったので、同僚たちは彼女でもできたのかとうわさになっていた。
訂正文例
1.次の停車駅は、上野です。
2.私の目標は、同時通訳者になることです。
3.私が家に帰ると、見知らぬ人物がいた。
4.私は、この文章は適切ではないと思う。
5.もしも成功しても、気を引き締めなければいけない。
6.彼女が山田太郎と別れたのは、山田家の古いしきたりについていけなくなったからだ。
7.親の七光りで俳優になれた太郎は、自分の主演映画がヒットしないのは監督が悪いからだと思っている(言っている)。
8.毎日深夜まで残業していた彼が珍しく定時で帰ったので、同僚たちは彼女でもできたのかとうわさした(していた)。
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