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毕业论文:浅析中日谚语中的动物意象





题目
中文浅析中日谚语中的动物意象 ——以“十二生肖”为中心

日文中日両国の諺における動物のイメージ

——「十二支」を中心に 专 业 日 语
指导教师 单丽
学生姓名 张巍巍 班级-学号 0708070102 2011年 6月
https://www.doczj.com/doc/703631531.html, 大连工业大学本科毕业论文
中文题目浅析中日谚语中的动物意象
——以“十二生肖”为中心 日文题目中日両国の諺における動物のイメージ ――「十二支」を中心に
完成日期 2011年6月1日 学 生 姓 名张巍巍
专 业日语
班 级 学 号0708070102
指 导 教 师单丽
评 阅 人于晓玲
2011年6月https://www.doczj.com/doc/703631531.html,大连工业大学2011届本科生毕业论文
I 摘 要 语言是一个国家传承文化的载体而谚语则是千百年来从人们的智慧和
经验中提炼的结晶是语言长期发展的积淀也是对语言有最具代表意义的
诠释。而和十二生肖相关的谚语更反映了中国传统的民族文化。
大部分的先行研究主要从文化的角度对十二生肖谚语所反映的中国传
统文化进行了论述。本文首先从感情色彩角度对十二生肖谚语进行了数据统
计进而对中日十二生肖动物谚语意象进行了对比分析分析发现中日两种
语言中十二生肖所表达的意象不尽相同。
其次就十二生肖所表达的意象的共同点和不同点进行了总结并对其原
因进行了分析。通过对十二生肖相关谚语的研究能发现两国千百年来的文
化交流历程并能映射出政治、经济等多方面的发展模式。
本文以“十二生肖”意象为中心以谚语为透视点通过数据对比分析
法对中日动物谚语意象的异同及其产生的原因进行分析以期对先行研究有
所补充。但本文研究所用数据均出自字典因此得出结论均是以字典为基础
所做的调查对于其他方面的语料收集将留作今后的课题。

关键词谚语十二生肖意象中日




https://www.doczj.com/doc/703631531.html,大连工业大学2011届本科生毕业论文 II 要 旨 言葉というのは、その国家が文化を伝承しているキャリヤーであるが、
諺は千年以来、人間の知恵と経験から洗練された結晶であり、言葉が長期
に渡って発展している蓄積であり、言葉の解釈に対して最も代表性を持つ
ものと見なす。十二支にかかわる諺も中国の伝統的な民族文化の現われと
いっても過言ではなかろう。
大部分の先行研究では文化という視点から十

二支にかかわることわざが、
どのように中国の伝統文化を表すのかを分析したものである。それで、本
論文はまず、感情伝達という視点から、十二支に関する諺を分析し、それ
ぞれの動物の表したイメージとを究明しようとする。
次に、十二支にかかわる中日のことわざがあらわした違った動物のイメ
ージについて分析し、その共通点と相違点をまとめてみたのである。また、
十二支についての研究を通し、中日両国が経済、政治などの多方面におけ
る交流の影響が非常に強いことがわかり、また、各分野にわたる異同も多
尐見られると思っている。
本論文は「十二支」にかかわることわざの対照を中心に分析し、中日「十
二支」イメージの違いを究明すると同時に、それらの違いが生じる文化的
な要因も明らかにしたのである。しかしながら本論文の分析のもととなる
データーはただ辞書によるもので、まだ不足だと思い、もっと説明力があ
る資料の収集は今後の課題として残しておくのである。

キーワード: 諺十二支イメージ中日

https://www.doczj.com/doc/703631531.html,大连工业大学2011届本科生毕业论文 III 目 次 摘 要 ............................................................................................... Ⅰ 要 旨................................................................................................ Ⅱ
はじめに ............................................................................................................. 1
第一章 先行研究 .............................................................................................. 2
1.1先行研究の概観 ............................................................................................ 2
1.1.1諺と十二支別々についての定義 .............................................................. 2
1.1.1.1諺に関する定義 ...................................................................................... 2
1.1.1.2十二支に関する定義 .............................................................................. 2
1.1.2十二支と諺についての先行研究 .............................................................. 3
1.2本論文の研究目的と意義............................................................................. 4
1.3本論文の研究対象と方法............................................................................. 4
第二章 中日両国の諺における動物イメージの対照 .................................... 5
2.1十二支別についての分析............................................................................. 5
2.1.1中日両国の諺における鼠のイメージ ...........

........................................... 5
2.1.2中日両国の諺における牛のイメージ ...................................................... 6
2.1.3中日両国の諺における虎のイメージ ...................................................... 6
2.1.4中日両国の諺における兎のイメージ ...................................................... 7
2.1.5中日両国の諺における竜のイメージ ...................................................... 7
2.1.6中日両国の諺における蛇のイメージ ...................................................... 8
2.1.7中日両国の諺における馬のイメージ ...................................................... 8
2.1.8中日両国の諺における羊のイメージ ...................................................... 9
2.1.9中日両国の諺における猿のイメージ .....................................................10
2.1.10 中日両国の諺における鶏のイメージ .................................................10
2.1. 11 中日両国の諺における犬のイメージ ................................................. 11 2.1. 12 中日両国の諺における豚のイメージ ................................................. 11 2.2データ分析のまとめ ...................................................................................12
第三章 中日両国の諺における十二支イメージの共通点 ...........................15
3.1 中日両国の諺に関する十二支イメージの共通点 ...................................15
3.2 共通点についての原因分析 ......................................................................15
3.2.1 動物その自身の習性 ..............................................................................15
3.2.2文化背景の共通 ........................................................................................16
第四章 中日両国の諺における十二支イメージの相違点 ...........................17 https://www.doczj.com/doc/703631531.html,大连工业大学2011届本科生毕业论文 IV 4.1 中日両国の諺に関する十二支イメージの相違点 ...................................17
4.2 相違点についての原因分析 ......................................................................17
4.2.1 地理環境の違い ......................................................................................17
4.2.2 民族本質の違い ......................................................................................17
終わりに ............................................................................................................17
注 ........................................................................................................................19
参考文献 ............................................................................................................2

2
付録 ....................................................................................................................23
謝 辞 .................................................................................................................31 https://www.doczj.com/doc/703631531.html,大连工业大学2011届本科生毕业论文 1 はじめに 言葉は社会交流を行う紐帯及び情報を伝達する手段として、非常に重要
なキャストを演じている。また、千年にわたって言葉から総括されてきた
精粋である諺は、人間の意識形態をはっきり反映しているシンボルではな
いかと思われる。十二支も全世界に共通的な符号として伝統文化を伝承し
続けている。十二支により、古代から発展してきた倫理観、価値観を明確
にする。
動物別に比較を行うと、異なる国家でも相似の意味を表す諺が数多くあ
ると見える。また同じ諺でも文化背景の影響でまったく同じではない意味
に出てくる例も尐数存在している。
諺と十二支を結合し、同じ文化圏に溶け込むことを通じて中日両国におけ
る人生観と社会観の異同点を解き明かすことができる。また十二支に関する
諺の対照を介して、両国の文化における共通点と相違点も了解できる。












https://www.doczj.com/doc/703631531.html,大连工业大学2011届本科生毕业论文 2 第一章 先行研究 1.1先行研究の概観 中日両国の友好近隣は時代的な背景とともに、諺及び十二支に関する研究
はより広範囲、深く入って意義のあるものとなりつつある。
また一方、ごく一部の先行研究は十二支、若しくは諺に対する研究に激し
く拍車をかけることとなったのである。 1.1.1諺と十二支別々についての定義 「日本語百科大事典」により、諺と十二支に関する概念は下記のように定
義されている。 1.1.1.1諺に関する定義 まず、諺の定義について述べていく。諺に対して下記の内容が定義されている。
「ことわざは、鋭い風刺や教訓?知識など含んだ、世代から世代へと言い
伝えられてきた簡潔な言葉の事である。ことわざは、観察と経験そして知
識の共有によって、長い時間をかけて形成されたものである。その多くは
簡潔で覚えやすく、言い得て妙であり、ある一面の真実を鋭く言い当てて
いる。 そのため、詳細な説明の代わりとして、あるいは、説明や主張に説
得力を持たせる効果的手段として用いられることが多い。」2 1.1.1.2十二支に関する定義 次に、十二支に関する定義について述べていく。十二支に対して下記の内
容が定義されている


「十二生肖じゅうにせいしょうまたは十二属相じゅうにぞくしょう
は十二支に鼠、牛、虎、兎、竜、蛇、馬、羊、猿、鶏、犬、豚の十二の動
物を当てたものである。
その内訳を見ると、牛?馬?羊?鶏?犬?豚は六畜と呼ばれる古代中国https://www.doczj.com/doc/703631531.html,大连工业大学2011届本科生毕业论文 3 における代表的な家畜である。また鼠?牛?虎?兎?龍?馬?羊?犬?豚
は漢字において意符となり、部首となっている。このうち龍のみが想像上
の動物である。」3 1.1.2十二支と諺についての先行研究 近年注目されている諺の研究につきましては、文学言語研究、民族色彩な
どについて分析を行い、十二支に関わる研究も民族文化、倫理意識または経
済などの面から探究が試みられている。
諺または十二支に関する研究の中に、民族文化と民族色彩を中心に論述して
いる先行研究について、下記の例が挙げられる。
川瀬由照氏2009「十二支——時と方位の意匠」によると、十二支は伝
統文化である象徴として、昔から人間の時間紀元と見なし、古代の動物信仰
を探究し、古い文明のシンボルとして伝統文化の発展モードを記述し、具体
的な動物別に述べ、特色ある文明史を展示している。
横山浩氏2009「十二支からみた最近の中国経済」によると、十二支と
いう伝統文化と中国の経済を緊密に連係させ、両者の関連性に対して文化と
経済と二つの視野から分析を行う。文化と経済の関係が尐ない論説に比べ、
目新しい感じをもたらしてきた。
馮峰氏2002「中日俗諺の異同について」によると、両国における諺を
まとめ、共通点及び相違点を挙げている。また、伝統文化を原因にして、日
中の価値観と社会意識の違いも示唆している。
高瑜氏2009「有关动物谚语的中日比较——从“狗”的谚语看中日文化」
によると、犬を中心にして中日の動物に関わる諺について分類し、対比を行
っている。さらに両国関連の文化を比較している。歴史発展モデルの差別に
より、文化の相違の形成が当然のことではないかと明らかにしている。
贺孟钢氏1983「浅谈日语谚语与汉语成语的关系」によると、諺と成語
の関係を課題にして中国の伝統文化は日本に対する影響を主に論述してい
る。隣国である日本は昔から中国の文化精粋を吸収し続け、絶えざる改造し、
本国民族の文化特色を生じていることを解釈している。
この他、文学言語研究を対象として各諺の訳方法や、文学史

などを偏重点https://www.doczj.com/doc/703631531.html,大连工业大学2011届本科生毕业论文 4 とする分析は以下の研究がある。
姜丽氏2009「从跨文化角度看日语谚语翻译」について、諺に関する訳
文を切り込み点として、翻訳色彩と言語研究への分析を行っている。
浮田三郎氏2010「比較言語文化論--諺の世界から (中日言語と文化の
比較)」によると、諺をもとに中日両国の文化を比較し、同じ文化の源から
二つの異なる文化の形成原因及び過程を闡明し、歴史背景が違っているから、
文化の相違を導き出している。
上述の動向により、諺と十二支に関する先行研究は大体言語学、民族性な
どの視点から分析している。単純な言語アナリシスや、諺、十二支別々に対
応し中日対照を行う研究などが存在している。しかしながら、諺と十二支を
有効的に総括し、中日の意識形態と観点意識、また政治、経済観念の対照に
ついての研究がほとんどない。 1.2本論文の研究目的と意義 本論文では、上記の先行研究を踏まえつつ、諺と十二支という二つの論点
を対象として、有機的に結合し分析を行ってみる。さらに諺を礎として十二
支の各動物に対する異なるイメージ及びその原因を述べて試みる。 1.3本論文の研究対象と方法 本研究は諺と十二支を中心として、各動物に対するよく使われる表現をい
くつか紹介している。また、データ分析という形式で中日両国における動物
イメージの対照を行って試みる。


https://www.doczj.com/doc/703631531.html,大连工业大学2011届本科生毕业论文 5 第二章 中日両国の諺における動物イメージの対照 2.1十二支別についての分析 筆者は「日本語百科大事典」と「日汉惯用语谚语辞典」をメインにして中
日両国における十二支に関する諺を数え、各動物に対する褒美意味、軽蔑意
味、中性意味という三つの感情上のイメージを中心に、動物別に分類し、中
日両国における動物に関わる諺についての対比を行い、関連する使用頻度も
比較していく。4 2.1.1中日両国の諺における鼠のイメージ まず、筆者は中国語と日本語における鼠にまつわる諺対照を行い、鼠に対
するイメージに従い、下記の表を設定し、各項目の件数と構成比率も示して
いる。
表2.1 .1イメージ上の鼠に関する諺の対照
イメージ
言語
褒美意味 軽蔑意味 中性意味 合計件
中国語
0 100 0 7
日本語
0
100
0 15
差±
0 0 0 -8

上記の表に示されている通り、中日両国のいず

れも鼠に対しては、プラス
イメージが残っていない。中国語では老鼠过街人人喊打一只老鼠坏了一
锅汤等が数え、日本語では猫の前の鼠、猫さえ居らなきゃ鼠の世盛りなどの
例がある。しかしながら、筆者の調査限り、鼠に関わる諺の使用頻度から見
ると、中国語より日本語は8件を超えている。 https://www.doczj.com/doc/703631531.html,大连工业大学2011届本科生毕业论文 6 2.1.2中日両国の諺における牛のイメージ 中国語と日本語における牛にまつわる諺対照を行い、牛に対するイメージ
に従い、下記の表を設定し、各項目の件数と構成比率も示している。
表2.1.2 イメージ上の牛に関する諺の対照
イメージ
言語
褒美意味 軽蔑意味 中性意味 合計件
中国語
25 0 75 8
日本語
0
53 47
17
差±
25 -53 28 -9

上記の表によると、中国語では牛に対しては、褒美意味と中性意味両方と
も含まれ、例えば、初生牛犊不怕虎好牛不停犁などのようなプラスイメー
ジもあれば、风马牛不相及というような中性意味も存在している。しかし牛
へのマイナスイメージがない。この現象と比べて日本語では、牛に対する使
用頻度は相当的に高いが、イメージは全てマイナスと中性イメージであり、
プラス意味が含まれる諺は一件も存在しない、特にマイナスイメージは中国
語より53多くなる。 2.1.3中日両国の諺における虎のイメージ 次に、中国語と日本語における虎にまつわる諺対照を行い、虎に対するイ
メージに従い、下記の表を設定し、各項目の件数と構成比率も示している。
表2.1.3 イメージ上の虎に関する諺の対照
イメージ
言語
褒美意味 軽蔑意味 中性意味 合計件
中国語
35.7 42.9 21.4 14
日本語
20 53.3 26.7 15
差±
15.7 -10.4 -5.3 -1
https://www.doczj.com/doc/703631531.html,大连工业大学2011届本科生毕业论文 7 上記の表から見ると、中国語と日本語が両方とも虎に対するイメージは大
体同じである。すなわち、虎に対しては褒美、軽蔑及び中性意味が残り、さ
らに使用頻度の差別も高くない。 2.1.4中日両国の諺における兎のイメージ 中国語と日本語における兎にまつわる諺対照を行い、兎に対するイメージ
に従い、下記の表を設定し、各項目の件数と構成比率も示している。
表2.1.4 イメージ上の兎に関する諺の対照
イメージ
言語
褒美意味 軽蔑意味 中性意味 合計件
中国語


0 0 100 6
日本語
 0 100 6
差±
0 0 0 0

おもしろいことに、中日両国における兎に関するイメージは全て同じであ
る。さらに兎に対しては全部弱小であり、いつも被害者と見なしている。中
国語では、不见棺材不落泪不见兔子不撒鹰が存在し、日本語では兎死すれ
ば狐是を悲しむなどの例が挙げられている。 2.1.5中日両国の諺における竜のイメージ 中国語と日本語における竜にまつわる諺対照を行い、竜に対するイメージ
に従い、下記の表を設定し、各項目の件数と構成比率も示している。
表2.1.5 イメージ上の竜に関する諺の対照
イメージ
言語
褒美意味 軽蔑意味 中性意味 合計件
中国語
100 0 0 10
日本語
100 0 0 3
差±
0 0 0 7 https://www.doczj.com/doc/703631531.html,大连工业大学2011届本科生毕业论文 8
上記の表によると、中日両国における竜に対するイメージはあんまり差別
が見出されないではないかと考えられる。しかしながら、中国語では、神龙
见首不见尾未草里头藏龙身などの例が数えられ、日本語より使用頻度が高
い。 2.1.6中日両国の諺における蛇のイメージ 中国語と日本語における蛇にまつわる諺対照を行い、蛇に対するイメージ
に従い、下記の表を設定し、各項目の件数と構成比率も示している。
表2.1.6 イメージ上の蛇に関する諺の対照
イメージ
言語
褒美意味 軽蔑意味 中性意味 合計件
中国語
0
42.9 57.1
7
日本語
0 40 60 5
差±
0 2.9 -2.9 2 上記の分析対照から見れば、中国語も日本語も蛇に対してはマイナスイメ
ージと中性イメージが残り、プラス評価はない。また感情上の使用頻度も特
に大きい差別がない。例えば、中国語では蛇无大小毒性一般心不足蛇吞
象というようなマイナス評価も存在すれば、燕子低飞,蛇过道,大雨不久就来
到のような中性意味を表す評価がある。日本語では、蛇は生殺しは人を噛む
という悪いイメージを表す諺と蛇に噛まれて朽ち縄に怖じるなどの中性意
味を表現する諺が存在している。 2.1.7中日両国の諺における馬のイメージ 中国語と日本語における馬にまつわる諺対照を行い、馬に対するイメージ
に従い、下記の表を設定し、各項目の件数と構成比率も示している。

https://www.doczj.com/doc/703631531.html,大连工业大学2011届本科生毕业论文 9
表2.1.7 イメージ上の馬に関する諺の対照
イメージ
言語
褒美意味 軽蔑意

味 中性意味 合計件
中国語
23.5 17.6 58.9 17
日本語
0
40 60
10
差±
23.5 -22.4 -1.1 7

上記のイメージにおける馬に関する諺の対照から見ると、最もはっきりし
ている差別は日本語より中国語の方が馬に対するプラスイメージは23も
高いと見える。さらに使用頻度においても7件も多い。中国語では路遥知马
力日久见人心好马不用鞭催というような褒美イメージを表している諺が
数多く挙げられる。しかしながら日本語においては馬に対しては全部マイナ
ス評価と中性評価であり、プラスイメージは1件もない。 2.1.8中日両国の諺における羊のイメージ 中国語と日本語における羊にまつわる諺対照を行い、羊に対するイメージ
に従い、下記の表を設定し、各項目の件数と構成比率も示している。
表2.1.8 イメージ上の羊に関する諺の対照
イメージ
言語
褒美意味 軽蔑意味 中性意味 合計件
中国語
33.3 0 66.7 6
日本語
0 50 50 8
差±
33.3 -50 16.7
-2

上記の表からみると、中日両国では羊に関する使用頻度の差別は大きくな
いが、イメージ上はかなり違いが見比べられている。中国語では羊羔跪乳
素丝羔羊とプラスイメージを表現する諺が存在しているが、日本語では全部
マイナスイメージ、若しくは中性イメージを表す諺である。 https://www.doczj.com/doc/703631531.html,大连工业大学2011届本科生毕业论文 10 2.1.9中日両国の諺における猿のイメージ 中国語と日本語における猿にまつわる諺対照を行い、猿に対するイメージ
に従い、下記の表を設定し、各項目の件数と構成比率も示している。
表2.1.9 イメージ上の猿に関する諺の対照
イメージ
言語
褒美意味 軽蔑意味 中性意味 合計件
中国語
0 90 10 10
日本語
0 100 0 3
差±
0
-10 10
7

上記の対比分析からみれば、使用頻度の差別が出てきているが、中日両国
のいずれも猿に対するプラスイメージがない。例えば、中国語では杀鸡给猴
看山上无老虎猴子称大王、日本語では木から落ちた猿、猿は人間に手が
三本足らぬなどのようなマイナス評価表現する諺が存在している。 2.1.10 中日両国の諺における鶏のイメージ 中国語と日本語における鶏にまつわる諺対照を行い、鶏に対するイメージ
に従い、下記の表を設定し、各項目の件数と構成比率も示している。
表2.1.10 イメージ

上の鶏に関する諺の対照
イメージ
言語
褒美意味 軽蔑意味 中性意味 合計件
中国語
7.7 30.8 61.5 13
日本語
0 0 0 0
差±
7.7 30.8 61.5
13

上記の対照からみれば、中国語では三更灯火五更鸡というようなプラスイ
メージを表現している諺もあれば、杀鸡焉用宰牛刀鸡蛋碰石头とのマイナhttps://www.doczj.com/doc/703631531.html,大连工业大学2011届本科生毕业论文 11 スイメージか、嫁鸡随鸡嫁狗随狗などの中性イメージを表す諺もある。し
かし日本語では鶏に対する諺は1件もない。 2.1. 11 中日両国の諺における犬のイメージ 中国語と日本語における犬にまつわる諺対照を行い、犬に対するイメージ
に従い、下記の表を設定し、各項目の件数と構成比率も示している。
表2.1.11 イメージ上の犬に関する諺の対照
イメージ
言語
褒美意味 軽蔑意味 中性意味 合計件
中国語
14.3 85.7
0 7
日本語
0 73.3 26.7 15
差±
14.3 12.4 -26.7 -8

上記の表では、日本語では犬に関わる諺の件数は多いが、プラス評価を表
すのは存在していない。逆に中国語では子不嫌母丑狗不嫌家贫というよう
なプラス意味を表現する諺がある。 2.1. 12 中日両国の諺における豚のイメージ 中国語と日本語における豚にまつわる諺対照を行い、豚に対するイメージ
に従い、下記の表を設定し、各項目の件数と構成比率も示している。
表2.1.12イメージ上の豚に関する諺の対照
イメージ
言語
褒美意味 軽蔑意味 中性意味 合計件
中国語
25 50 25
4
日本語
0 80 20 5
差±
25 -30 5 -1 上記に対照から見ると、中日両国では豚に関する諺の件数はほとんど同じ
であるが、日本語では豚に対してのプラスイメージは存在しない。それにひhttps://www.doczj.com/doc/703631531.html,大连工业大学2011届本科生毕业论文 12 きかえ、中国語では六畜兴旺猪为首五谷丰登粮领先というようなプラス評
価を象徴している諺が挙げられている。 2.2データ分析のまとめ 上記既に論述したように、動物によって中日では十二支に対するイメージ
も異なるようになっている。筆者は十二支に関わる中性意味を表す諺を対象
外として中日両国では各動物に対するイメージの一致性を取りまとめ、下記
の表を作成し、分析比較を行っていく。
表2.2.1 イメージ上の一致性
一致性
十二支 一致
一致していない
鼠 ○



虎 ○
兎 ○
竜 ○
蛇 ○








犬 ○
豚 ○
上記の表により、中日両国における諺で十二支に対するプラスイメージ
及びマイナスイメージという対照視点から分析してみれば、鼠、虎、兎、竜、
蛇と猿に対してのイメージはほとんど同じである。その一方で牛、馬、鶏、
犬、豚に対するイメージには不一致性は数多く存在している。
次に、筆者は褒美意味、軽蔑意味並びに中性意味を中心に、十二支の各動https://www.doczj.com/doc/703631531.html,大连工业大学2011届本科生毕业论文 13 物への感情上のイメージを具体的に対比して試みる。
表2.2.2 感情色彩上の対照
感情色彩
十二支
言語
褒美意味 軽蔑意味 中性意味
中国語 日本語 中国語 日本語 中国語 日本語

○ ○

○ ○ ○ ○

○ ○ ○ ○ ○ ○

○ ○

○ ○

○ ○ ○ ○

○ ○ ○ ○ ○

○ ○ ○ ○

○ ○ ○

○ ○ ○

○ ○ ○ ○

○ ○ ○ ○ ○

上記の表で述べたように、中国語では牛、虎、竜、馬、羊、鶏、犬、豚に
対する褒美イメージがある。逆に日本語では虎と竜しか褒美イメージが残っ
ていないが、他の動物に対してはあんまりいい印象が見えない。また、中国
語では牛、兎、竜及び羊に対しては軽蔑イメージが存在しないが、日本語で
は軽蔑イメージが残っていないのは兎、竜、鶏である。中性意味については、
竜、猿並びに鶏に対するイメージに一致していない箇所があるのも分かる。
最後に、十二支に関する諺の件数対比を行っていこう。 https://www.doczj.com/doc/703631531.html,大连工业大学2011届本科生毕业论文 14


図2.2.3 十二支に関する諺の件数比率 上記の図によると、中国語においては虎、竜、馬、猿、鶏に関する使用件
数は日本語より多く、兎、蛇、羊、豚の使用頻度はほとんど同じである。具
体的な区別及びその原因は次章で分析してみる。



























兎 竜
蛇 馬 羊 猿 鶏 犬 豚
十二支
5
10
15
20
中国語
日本語 数



 https://www.doczj.com/doc/703631531.html,大连工业大学2011届本科生毕业论文 15 第三章 中日両国の諺における十二支イメージの共
通点 3.1 中日両国の諺に関する十二支イメージの共通点 前章で既に述べように、中日両国における同じイメージを持っている動物

は鼠、虎、兎、蛇、猿、竜である。即ち上記の中日の十二支に関わる比較に
より、鼠、虎、兎、蛇、猿、竜に対する印象は大体同じように見える。つま
り、鼠、兎、蛇、猿に対するイメージは軽蔑であり、虎に対して狂猛な印象
が残り、また竜については、信望された感じがある。 3.2 共通点についての原因分析 上記の共通点に関しては、動物その自身の習性と文化背景という二つの原
因を取りまとめられている。 3.2.1 動物その自身の習性 十二支に関する動物に、習性別に野性の動物、飼いならされた動物、想像
上の動物と三つの種類に分かれている。その中に鼠、虎、兎、蛇、猿は野生
の動物であり、牛、馬、羊、豚、犬と鶏は飼いならされた動物であり、竜と
いうのは、人間の想定より、連想された動物である。まず野生動物に繋がる
印象を分析していこう。
鼠の体に病菌が存在し、人間の社会活動、日常生活に非常に悪い影響があ
ると思われる。鼠の体が小さいから、こそこそと行動することと相まって、
人間がどんなに滅亡させようにも、生命力がかなり強く、なかなか消滅でき
ないため、この動物はずっとこっそりであり、嫌いな感じが残っている。
虎は野生の動物であり、従順ではない性質と攻撃性を持ち、常に人間に危
険をもたらす可能性があるから、勇猛凶暴であり、必ず距離を保たなければ
ならない印象が残す。
十二支の動物の中、別の野生動物より、兎の方がもっと人間との接触が多
く、また昔から親しまれてきた草食動物としておとなしく、軟弱であり、いhttps://www.doczj.com/doc/703631531.html,大连工业大学2011届本科生毕业论文 16 つも被害者と見なされている。
蛇が嫌悪の対象になる場合が多く、人の命を奪うこともあるので、畏怖の
対象ともなっている。
猿は一般的には飼育が困難であり、知能が高く、利口及び狡猾なイメージ
が付随する。 3.2.2文化背景の共通 両国の文化関連という視点から、分析を行う。
日本という国は隋代から中国へ使節を派遣し、中国の伝統文化を習い続け
るからこそ、2000年にわたって中日両国は非常に似ている文化現象と生活
習俗を持ち、同じ文化を背景として発展している。ということなので、一部
の動物へのイメージに対する共通点が存在している。言葉上でも、同じ寓意
を表す諺が数えられないほど存在している。竜は想定上の動物である。竜に
関わる中国の昔話も数多く存在している。中日両国は竜に対する信奉はすご


く強烈である。



https://www.doczj.com/doc/703631531.html,大连工业大学2011届本科生毕业论文 17 第四章 中日両国の諺における十二支イメージの相
違点 4.1 中日両国の諺に関する十二支イメージの相違点 第二章で分析していたように、異なるイメージを持っているのは、牛、馬、
羊、鶏、犬、豚である。中国では牛、馬、羊、鶏、犬と豚に関する諺は数多
く、人に属する印象が残っている。しかしながら、日本という国は上述の動
物に対する印象は非常に尐なく、特に鶏に関する諺はなく、軽蔑の感情がい
つも含まれている。 4.2 相違点についての原因分析 地理環境の違いと民族本質の違いという二点は家禽、家畜に対する印象が
異なっている原因と認識している。 4.2.1 地理環境の違い 中国には広がる地域を持ち、人口も多く、さらに黄河文明の発祥地として、
伝統的な古い文明を伝承してきた。家畜、家禽が一般の農家に飼われたゆえ
に、それらの動物に対してのイメージは固定なモードが形成してきた。
しかしながら、日本が海に囲まれている島国であり、国土面積も小さく、
ずっと昔から漁業を経済の中心として、動物との接触も尐なく、家畜、家禽
に対するイメージがそんなに深くではないことは十二支の一部の動物に関
わる諺が異なる感情を表し出来た由縁の一つと思われる。 4.2.2 民族本質の違い 中国は封建制度の影響のため、古代から重農抑商の時代に入り、農耕を中
心にして生産、製造を行う、さらに商業を相対的な制限を付けるから、家畜
に対してほとんどはプラスの評価である。
逆に日本は島国として、食糧の自給率が国である。日本人は商業と漁業を主
導的な地位をもとに生産している。農業より、海洋文化に親しみ、家畜に対https://www.doczj.com/doc/703631531.html,大连工业大学2011届本科生毕业论文 18 する感情が非常に希薄である。
すなわち、中国でははるか昔から、農業を中心として作業しているため、
飼いならされた動物との接触時間は長いのが当然のことと思われる。すなわ
ち、十二支に関わる動物に、農業用の牛、馬、飲食、生産に関する羊、豚と
犬、飼い鳥の鶏、全部は太古以来、日常生活に繋がっている。上記六つの動
物は人間に従属し、人の指令に従い動作している。しかし、日本は飼いなら
された動物に対するイメージがあんまり深くない。








https://www.doczj.com/doc/703631531.html,大连工业大学2011届本科生毕业论文 19 終わりに 前ですでに論述した通り、下記の結論が得

られた。
第一に、諺の対照に示されたように、十二支の動物別に対するイメージ
は異なっている。鼠、虎、兎、蛇、猿、竜については、中日両方ともほと
んど同じイメージを持っている。逆に牛、馬、羊、鶏、犬と豚に対するイ
メージには大別がはっきり見えないかと考えられている。
第二に、鼠、虎、兎、蛇、猿、竜に対してのイメージが共通しているの
は動物その自身の習性及び共通の文化背景という二つの原因に分けている。
十二支中に鼠、虎、兎、蛇、猿は野生動物であり、いずれの国も上記の動
物に対する印象は非常に似ていると思われる。また日本という国は中国の
伝統文化を基にして形成された。同一な文化背景と相まって竜は中国の太
古文化の象徴の一つとしてイメージも共通になっていく。
第三に、牛、馬、羊、鶏、犬と豚へのイメージは一致していない原因は
地理環境と民族本質という二点を取りまとめておく。地理環境というのは
両国の領土面積は大きい差別が出てくる。また日本は国島として家禽と家
との接触はあまり深くないと認識している。このほかに、中国は伝統文化
の影響のため、昔からずっと農業を発展の中心として、家禽と家畜に対す
る印象は深いのは当然のことではないか思われている。
はるか昔から、文化は政治、経済を分割できない関係を持っている。文
化の差別という視点から見ると、政治と経済は原因であることを導き出す
こともできる。また、十二支に関わる諺の対照という伝統文化を通じて、
両国の現代文化を映し、さらに中日の政治、経済の関連と相違も明らかに
なると考えられる。
中国は黄河文明の源として、周辺国家さらに世界にも五千年前の伝統文
化を大いに発揚している。隣国の日本は最も影響を受けるのが当然のこと
ではないかと思われる。日本民族は中国の宗教、文学、風俗を吸収すると
ともに、絶え間なく消化と改造し、本国の文化と結合し、日本民族なりの
ユニークな文化を創造している。 https://www.doczj.com/doc/703631531.html,大连工业大学2011届本科生毕业论文 20 十二支に関わる諺への研究を通してはっきり見えるのは両国の文化は同
じ道路から出てきた二つのブランチであり、また同一の文化背景では切っ
ても切り離せない関係が存在し、自国民族なりの特色を持ち、発展してい
ることである。
本論文の研究により、十二支に関する諺という基点から、中日両国にお
ける文化と政治、経済の関係

性が緊密に連係されている。日本語学習者の
十二支に関わる諺研究の一助となれば幸いである。
しかし、本稿は十二支に関わる諺を中心に、両国の政治、経済、文化の対
照を分類し、分析を行う。しかしながら、ただ十二支と諺をまとめ、一つの
視点にして別の視野についてあまり触れていなく、上記三つの要素を探究す
ればそのような完備ではないと思われる。今後の課題にしてさらに研究を進
めていきたい。


















https://www.doczj.com/doc/703631531.html,大连工业大学2011届本科生毕业论文 21 注 [1] 金田一春彦, 林大, 柴田武.「日本語百科大事典」[M].大修館書店1995.5
[2] 同[1]
[3] 同[1]
[4] 陶元山、「日汉惯用语谚语辞典」[M] 、国防工业出版社 、2007

























https://www.doczj.com/doc/703631531.html,大连工业大学2011届本科生毕业论文 22 参考文献 [1] 金田一春彦、林大、柴田武、「日本語百科大事典」[M]、大修館書店、1995.5
[2] 陶元山、「日汉惯用语谚语辞典」[M]、 国防工业出版社、2007
[3] 陈光润、「汉语谚语辞典」[M]、四川辞书出版社、2003
[4] 金丸邦三、「日中ことわざ対照集」[M]、燎原書店、1983
[5] 相卓、「日语动物谚语及其汉语译文的对比研究」[MA]、2007
[6] 孙颖、「日语谚语的民族性」[J]、外语学刊04期
[7] 施慧平、「日语中关于“鼠" 的谚语和俚语」[J]、考试周刊2008年32期
[8] 关英伟、「动物词语的褒贬色彩、褒贬对立和分离」[J]、广西师范大学学报、1995年
03期
[9] 张珊珊、「生肖文化的起源及其发展过程」[MA]、2007
[10] 李树辉、「十二生肖起源及其流变」 [J]、喀什师范学院学报、1999年01期
[11]川瀬由照氏、「十二支——時と方位の意匠」[J]、2009
[12]横山浩氏、「十二支からみた最近の中国経済」[J]、2009
[13]馮峰氏、「中日俗諺の異同について」[J]、2002
[14]高瑜氏、「有关动物谚语的中日比较——从“狗”的谚语看中日文化」[J]、2009
[15]贺孟钢氏、「浅谈日语谚语与汉语成语的关系」[J]、1983
[16]姜丽氏、「从跨文化角度看日语谚语翻译」[J]、2009 [17]浮田三郎氏、「比較言語文化論--諺の世界から (中日言語と文化の比較)」[J]、2010








https://www.doczj.com/doc/703631531.html,大连工业大学2011届本科生毕业论文 23 付録 鼠
中国語
褒美意味
なし
軽蔑意味
老鼠过街人人喊打
一只老鼠坏了一锅汤
老鼠留不住隔夜粮
老鼠看仓看得精光
养老鼠咬布袋
猫咬猫老鼠笑
小老鼠捉光

大老鼠惊慌
中性意味
なし
日本語
褒美意味
なし
軽蔑意味
窮鼠、猫を噛む
大山鳴動して鼠一匹
千鈞の弩はけい鼠の為に機を発たず
猫さえ居らなきゃ鼠の世盛り
猫の前の鼠
鼠口終に象牙なし
国に盗人家に鼠
鼠に黄金馬の目に銭
鼠を以て玉となす
鼠壁を忘れる壁鼠を忘れず
鼠が猫の物を狙う
鼠の尾まで錐の鞘
急ぐ鼠は雤に逢う
中性意味
鼠が塩を引く
鼠も虎の如し


中国語 褒美意味
初生牛犊不怕虎
牛耕田马吃谷
牛有千斤之力 https://www.doczj.com/doc/703631531.html,大连工业大学2011届本科生毕业论文 24 好牛不停犁
軽蔑意味 牛不知角弯马不知脸长
中性意味
风马牛不相及
牛头不对马嘴
牛不吃水强按头
日本語
褒美意味
なし
軽蔑意味
牛追い牛に追われる
牛に経文
牛に対して琴を弾ず
牛に喰らわる
牛の歩み
牛の一散
牛の籠抜け
牛は願いから鼻を通す
牛を馬に乗り換える
中性意味
牛驚くばかり
牛に汗す
牛つかむばかりの黒がり
牛にも馬にも踏まれず
牛の寝た程
牛は嘶き馬は吼え
牛は牛づれ馬は馬づれ
牛に引かれて善光寺参り


中国語 褒美意味
出生牛犊不怕虎
虎父无犬子
虎瘦雄心在人穷志不穷
人怕齐心虎怕成群
打虎不成反被虎伤
老虎的屁股摸不得
不入虎穴焉得虎子
明知山有虎偏向虎山行
画虎不成反类犬
将门出虎子
饿虎不如地头蛇 https://www.doczj.com/doc/703631531.html,大连工业大学2011届本科生毕业论文 25 軽蔑意味
放虎归山自找麻烦
虎毒不食子
伴君如伴虎
中性意味 なし
日本語
褒美意味
虎に翼
虎は死して皮を留め、人は死してを
残す
虎は千里往って千里還る
虎を画きて狗に類す
虎の威を借る狐
猛虎も時を失えば鼠にひとし
虎穴に入らず虎児を得ず
虎の口
虎の子渡し
虎の尾を踏む
軽蔑意味
虎になる
虎を養いて自ら患を遺す
虎を野に放つ
前門の虎、後門の狼
張り子の虎
中性意味 なし


中国語
褒美意味
なし
軽蔑意味
なし
中性意味
兔子不吃窝边草
兔子急了也咬人
宁可守株待兔不可缘木求鱼
赶两只兔子一只都捉不
满山跑仍旧归老巢
日本語
褒美意味
なし
軽蔑意味
なし
中性意味
兎の登り坂
兎に祭文
兎耳 https://www.doczj.com/doc/703631531.html,大连工业大学2011届本科生毕业论文 26 二兎を追う者は一兎をも得ず
兎死すれば狐是を悲しむ
兎の糞


中国語
褒美意味
未草里头藏龙


神龙见首不见尾
龙无云不行鱼无水不生
龙虎交战龟鳖受灾
龙游浅水遭虾戏虎落平阳被犬欺
吃饭象条龙做活象条虫
擒龙要下海打虎要上山
龙少涝龙多旱
軽蔑意味
なし
中性意味
なし
日本語
褒美意味
竜の雲を得る如し
竜は一寸にして昇天の気あり
竜の髭を蟻が狙う
軽蔑意味
なし
中性意味
なし


中国語
褒美意味
なし
軽蔑意味
蛇无大小毒性一般
心不足蛇吞象
中性意味
燕子低飞,蛇过道,大雨不久就来到
一朝被蛇咬十年怕井绳
蛇无头不走鸟无头不飞
日本語
褒美意味
なし
軽蔑意味
蛇は竹の筒に入れても真っすぐにな
らぬ
蛇は生殺しは人を噛む
中性意味
蛇に噛まれて朽ち縄に怖じる https://www.doczj.com/doc/703631531.html,大连工业大学2011届本科生毕业论文 27 蛇の道は蛇
蛇は寸にして人を呑む
蛇に見込まれた蛙


中国語
褒美意味
快马一鞭快人一言
瘦死的骆驼比马大
马老识途人老识理
好马不停蹄
好马不吃回头草
好马不吃回头草
好马不用鞭催
軽蔑意味
なし
中性意味
人有错手马有失蹄
人奔家乡马奔草
人要炼马要骑
人是衣裳马是鞍
马上摔死英雄汉河中淹死会水人
临崖勒马收缰晚
马屁拍在马腿上
牛头不对马嘴
马上不知马下苦饱汉不知饿汉饥
一马不跨双鞍
日本語
褒美意味
なし
軽蔑意味
馬方船頭御乳の人
馬の籠抜け
馬を牛に乗り換える
馬の耳に念仏
中性意味
馬が合う
馬には乗って見よ人には添うて見よ
馬は馬づれ
馬子にも衣装
痩せ馬の先走り
痩馬の道いそぎ
https://www.doczj.com/doc/703631531.html,大连工业大学2011届本科生毕业论文 28 羊
中国語
褒美意味
羊羔跪乳
素丝羔羊
軽蔑意味
なし
中性意味
牛食如浇羊食如烧
挂羊头卖狗肉
羊毛出在羊身上
羊仔笑牛无须
日本語
褒美意味
なし
軽蔑意味
屠所の羊
羊質にして虎皮す
羊を以て牛に易う
多岐亡羊
中性意味
羊頭を懸けて狗肉を売る
群羊を駆って猛虎を攻む
千羊の皮は一狐の腋に如かず告朔の
き羊
羊の歩み


中国語
褒美意味
なし
軽蔑意味
杀鸡给猴看
杀鸡给猴看
山上无老虎猴子称大王
中性意味
なし
日本語
褒美意味
なし
軽蔑意味
猿の尻笑い
猿に人真似
猿も木から落ちる
木から落ちた猿
嫁と姑犬と猿
猿は人間に手が三本足らぬ
猿が仏を笑う
猿の水練魚の木登り
猿回し

の長刀 https://www.doczj.com/doc/703631531.html,大连工业大学2011届本科生毕业论文 29 中性意味
猿がに鳥帽子


中国語
褒美意味
三更灯火五更鸡
軽蔑意味
杀鸡焉用宰牛刀
鸡大飞不过墙
偷鸡不成反蚀把米
鸡蛋碰石头
中性意味
嫁鸡随鸡嫁狗随狗
手无缚鸡之力
手无缚鸡之力
雄鸡一唱天下白
鸡儿不吃无工之食
杀机给猴看
暗鸡拾碎米
日本語
褒美意味
なし
軽蔑意味
なし
中性意味
なし


中国語
褒美意味
子不嫌母丑狗不嫌家贫
軽蔑意味
狗眼看人低
狗仗人势雪仗风势
吠犬不咬人
赖狗改不了吃屎
狗嘴里吐不出象牙
中性意味
なし
日本語
褒美意味
なし
軽蔑意味
犬に論語
犬の川端歩き
犬の糞で敵を討つ
犬の遠吠え
犬骨折って鷹の餌食になる https://www.doczj.com/doc/703631531.html,大连工业大学2011届本科生毕业论文 30 犬も歩けば棒になる
犬も食わぬ
葬家の犬
虎に描いて犬に類す
狡兎死して走狗烹る
羊頭を懸けて狗肉を売る
中性意味
犬が西向きゃ尾は東
犬と猿
犬は人につき猫は家につく
犬も朋輩鷹も朋輩


中国語
褒美意味
六畜兴旺猪为首五谷丰登粮领先
軽蔑意味
死猪不怕滚水烫
人怕出名猪怕壮
中性意味
没吃过猪肉也见过猪跑
日本語
褒美意味
なし
軽蔑意味
豚に真珠
豚肩豆を掩わず
豚を盗んで骨を施す
山より大きな猪は出ぬ
中性意味
猪も七代目には豕になる






https://www.doczj.com/doc/703631531.html,大连工业大学2011届本科生毕业论文 31 謝 辞 本論文執筆にあたり、恩師である単先生には豊富な理論知識により、い
ろんな面で一方ならぬご指導衷心より感謝を捧げたいと思っております。
また、単先生を始めとする多くの先生方は本論文の作成にお力添え、かつ
絶えざる鞭撻と貴重なアドバイスを与えてくださいました、ここにあわせ
て深甚なる謝意を申し上げます。 https://www.doczj.com/doc/703631531.html,

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